iPhone11ProでCX-5を撮る

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ポートレートモード

iPhoneにはポートレートモードという撮影モードがあります。一眼レフのように背景をぼかすことができます。

一眼レフのF2.8とiPhoneのポートレートモード

上が一眼レフで下がiPhoneです。iPhoneのポートレートモードかなり使えそうです。

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EOS 5D MarkⅣ 50mm F2.8
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iPhone 11Pro 52mm F2.0
ポートレートモードには条件あり

iPhoneのポートレートモードとても良さそうですが、どんな場面でも使えるわけではないので注意が必要です。被写体からの距離が限定されるんです。
被写体から離れすぎると「被写体を2.5m以内に配置してください」というメッセージが出ます。また、近すぎると「離れてください」のメッセージが出ます。これらのメッセージがでると写真は撮れますが、ポートレートモードとしての撮影ができません。
なので、CX-5の写真もポートレートモードで車の全体を遠めに撮ったりはできません。

撮影後の被写界深度変更(F値変更)

撮影する際にポートレートモードを選ぶと被写界深度(F値)を変えて背景のボケ感などを事前に確認してから撮影できます。それもなかなか凄いのですが、さらに面白いのは、iPhoneの写真アプリを使うことで撮影後の写真の被写界深度を変えられるのです!

素晴らしい!

撮影後の写真の被写界深度の変更をやってみます。

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iPhoneのポートレートモードで写真を撮ったあと、写真アプリで「編集」をタップします。

すると赤丸のように撮影したときのF値が表示されるのでそこをタップします。

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すると下の赤枠で囲ったところに「被写界深度」のスライダーが表示されます。

この段階では撮影したときのF値になっています。

F2.8で撮影したのでF2.8と表示されボケ感も画像で確認できます。

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スライダーを左に移動してF1.4にしてみます。

すると背景がかなりボケたのが分かります。

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今度はスライダーを右に移動しF16にしてみました。

すると背景のボケがなくなってくっきりしています。

このように撮影後に被写界深度を変えられるってとても面白いと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

iPhoneのカメラも車の撮影にかなり使えるなと思っていただけたのではないでしょうか。
ここで紹介したような写真の画角・焦点距離ならInstagramなどのSNSに投稿する画像としては十分使えると思います。

ただ、大きな画像での確認やプリントをするような場面ではやはり一眼のほうが良さそうです。
また、私が好きなCX-5の望遠での撮影についてはiPhoneでは厳しいですね。2xレンズで52mm、それをデジタルズームで望遠撮影はできますがデジタルズームでは画質が劣化してしまいますので。

でもでも、iPhoneカメラはポートレートモードも面白いし超広角も使えるし、Instagramの投稿などでかなり使える!という結論でした。

おわります。ありがとうございました。

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