もしかしたら新しい発見があるかも?
今回はマツダ車のワイパースイッチとして、フロントワイパー、リアワイパー、ヘッドランプウォッシャーなどの操作について取説を基に詳しく説明してみます。
みなさん普通に使っているワイパー操作なのでおさらいという意味で読んでいただければと思います。本記事ではCX-8を使って説明しています。
※本記事は2ページ構成になっています。
フロントワイパーの操作
フロントワイパーのワイパーレバー位置と動作について、また、オートワイパーと間欠ワイパーの操作、そしてウォッシャー操作について説明します。
ワイパーレバー位置と動作
MIST位置
MISTの位置にレバーを押し上げるとワイパーが作動します。
ちょっとだけワイパーを作動させたいようなときに使いますね。
上に押し上げたままにしていると通常の低速ワイパー動作になります。
OFF位置
OFFの位置は通常の停止位置ですね。
AUTO位置
AUTO位置についてはマツコネのオートワイパー有効/無効の設定により動作が変わりますのでこの後の「オートワイパー(自動)と間欠ワイパー(手動)」で説明します。
LO位置
LOの位置にすると、低速でワイパーが作動します。
HI位置
HIの位置にすると、高速でワイパーが作動します。
オートワイパー(自動)と間欠ワイパー(手動)
オートワイパー機能を使うか間欠作動にするかをマツコネの設定で変更することができます。
オートワイパー
マツコネの「設定」→「車両装備」→「オートワイパー」のところに設定があります。
☑チェックを入れるとオートワイパーが有効になります。
オートワイパーを有効にしてレバー位置がAUTOのとき、リング状のスイッチはレインセンサーの感度調整になります。
マイナス側は雨に反応しにくく、プラス側は雨に反応しやすくなります。
ちょっとくらいの雨ならワイパーをそんなに動かしたくない、という場合はマイナス側、ちょっとの雨でもワイパーを多めに作動させたい、という場合はプラス側にします。
間欠ワイパー
マツコネの「設定」→「車両装備」→「オートワイパー」の設定で、チェックを外すとオートワイパーが無効となり、レバー位置がAUTOのとき、間欠ワイパー動作になります。
オートワイパーを無効にしている場合、このリング状のスイッチは感度調整ではなく、間欠作動の時間の調整になります。
マイナス側に回すと長い間欠、プラス側に回すと短い間欠になります。
オートワイパーについて取説ではこのような説明があります。
フロントガラスの撥水コーティングは社外品がたくさん売られていて純正品を使っているという方は少ないのではないでしょうか。
各メーカーから多数販売されている撥水コーティングによってオートワイパーの感度等になにかしらの影響があるのかはちょっと分かりませんね。
ウォッシャー操作
レバーを手前に引いている間、ウォッシャー液が噴射し、ワイパーが数回作動します。
特に最近、黄砂によってフロントガラスがかなり汚れていたりしますよね。
そんなときは走行前にこのウォッシャー操作は必須ですね。
オートワイパーの関係で純正品の撥水コーティングを使って・・と説明書にはありますが、私はこのへんをよく使っています^^
撥水コーティングの手間をなるべくかけたくない場合は効果が約1年という超ガラコもいいですね。
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