みなさんはナンバープレートの盗難対策をしていますか?
車のナンバープレートはプラスドライバーで簡単に外せてしまうんです。
盗難対策のボルトがありますのでもし未対策の場合はすぐに対策することをおすすめします!
どのような対策をすればよいか本記事で紹介します。
※完全に盗難が防止できるというわけではありませんがやらないよりはずっといいと思います。
ナンバープレート盗難について
なぜナンバープレートが盗難されるのか
情報元は警視庁のWebサイトです。
車両の部品が盗難被害に遭ういわゆる「部品ねらい」の認知件数は、平成19年以降減少傾向のようですが、一方で部品狙いに占めるナンバープレートの被害の割合が約45%と増加傾向になっているようです。
(平成29年当時)
なぜ盗難されるかというと、ナンバープレートの盗難自体も犯罪ですが、盗んだナンバープレートを他の犯罪に悪用するためのようです。
例えば、車両盗難して盗んでいたナンバープレートに付け替えて発見を遅らせるといったやり口。
また、盗んだナンバープレートを付けた車両で犯罪をするなど。
リアのナンバープレートには左側に封印があるので(普通車の場合)簡単には外せませんが、フロント側はプラスドライバーで簡単に外せてしまいます。

それでも、フロントさえ外せればNシステムはごまかせてしまいますからね。
ちなみに軽自動車は封印がないのでリアも簡単に盗まれてしまいます。
ナンバープレート再発行は面倒
もしナンバープレートを盗難されてしまったら・・
まずは警察への盗難届けが必要です。この時点で面倒ですね、、
ナンバーを変更してもよい場合なら1日程度で新しいナンバープレートを入手できるようですが、同じ番号でとなると5日程度かかるようです。
そして当然費用もかかってしまいます。
都道府県によってナンバープレート代が違うようですが、だいたい1,500円前後かかります。
とにかく色々面倒で、且つ、ナンバーが無いので当然車で手続き等行けないですし。
盗難されないに越したことはないですね。
ナンバープレートの盗難対策
というわけで、盗難対策はやっておいたほうが絶対いいです。
対策といってもナンバープレートを留めているボルトを簡単に外せないものに変えるだけです。
セキュリティーボルトの取り付け
私はCARMATEさんの『 LUXIS LS 412 』という盗難防止とドレスアップ効果のあるセキュリティーボルトをつけています。

専用工具がないと外すことができないボルトで、さらにボルトの頭の上にメッキのキャップを被せて見た目も綺麗にドレスアップできるというものです。

付属の専用工具を介して専用ボルトを締める感じです。

そしてこのメッキのキャップを両面テープで貼り付けます。

こんな感じです。見た目にも盗みにくいぞという感じ。
装着2年3カ月後のボルトの状態
ちなみに、サビに強い外装用メッキ仕様になっているためか、装着して2年3カ月ほど経ちますがほとんどサビていません。(キャップをしていたということもありますが)

このボルトの頭の形状、よく見ると締める方向には引っ掛かりがありますが、外す方向には引っ掛かりが無いように工夫されていて専用工具でないと外せないという形状になっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
もし盗難対策ボルトに変えていない場合は念のため変えておいたほうが良いと思います。
もちろん、この同じ製品を買えば専用工具が手に入ってしまうわけなので、プロの窃盗団には通用しないのかもしれませんけど・・
ナンバープレートを盗む立場なら何も対策してない車から盗むのが簡単ですからね。。
というわけで、絶対対策しておいたほうが良いです。
また、さらに強力な盗難対策ボルトもあって、六角レンチで留めたあとその六角の穴を金属で埋めてしまうというボルトもあります。
自分でも外せなくなってしまいますけどね。
それでは、このへんで終わります。
ではまたです。
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