CX-30 クリーンディーゼル馬力アップ（制御プログラム更新）

CX-30のクリーンディーゼル車の初期型モデルを対象に制御プログラムのアップグレードができるようになりました！

これにより馬力アップとトルク特性の改善がされるということなのでCX-30 XDの初期型オーナーさんには朗報ですね！

本記事の情報元は2021.9.2のマツダ・ニュースリリースです。

MAZDA SPIRIT UPGRADE D1.1 という名称のエンジンの制御プログラムのアップグレードサービスで、2021年9月2日より全国のマツダディーラーにて販売開始のようです。

つまり、販売なんですね。

本サービスの価格は46,200円（税込）＋工賃（販売店により違う）という感じです。

高いとみるか安いとみるか・・
ただ、このプログラム更新だけで現行モデルと同じ馬力に向上できるので馬力アップして悔しい思いをされていた初期型オーナーの皆さんにとっては朗報ですよね。

アップグレード作業はマツダディーラーで約30分程度で終わるようです。

本サービスはCX-30の他、MAZDA3のクリーンディーゼルモデルも対象です。

CX-30の対象車台番号：DM8P-100006 ～ DM8P-112162
型式：3DA-DM8P
エンジン：SKYACTIV-D1.8
製作期間：令和元年8月6日～令和2年11月30日

MAZDA3の対象車台番号：BP8P-100012 ～ BP8P-110288
型式：3DA-BP8P
エンジン：SKYACTIV-D1.8
製作期間：平成31年4月2日～令和2年11月3日

車台番号は車検証に記載されています。

まず、この制御プログラムのアップグレードで燃費が悪化することはないようです。

最高出力を116PS/4,000rpmから130PS/4,000rpmに14PS向上。アクセル操作に対する応答性も向上しました。3,000rpm以上の高回転域において、力強く伸びやかな加速を実現しています。
引用元：マツダ公式サイト

最高出力時のエンジン回転数は4,000rpmとアップグレード前と同じ回転数で14PSアップするということですね。

発進時からレスポンスよく加速してアクセルを踏み込んだ時にスムーズな加速を体感できるとのことで14PSの馬力アップはなかなか良いですね！

緻密なEGRコントロールによる、ターボラグの改善により、過渡トルクを向上。
アクセル操作に見合った応答性の良さと伸びの良さを実現しました。
引用元：マツダ公式サイト

27.5kgf･m/1,600-2,600rpm という最大トルクの数値自体は本アップグレードで変わりません。

ただ、アクセル操作に対するレスポンスが良くなり、高回転域でのトルクの落ち込みを抑制することで伸びの良さも改善しているようなので、アップグレード前よりレスポンスがよくなり加速感がアップするという感じでしょうか。

非常に簡単ですがCX-30 クリーンディーゼル（初期型）を対象とした制御プログラムのアップグレード情報でした。（MAZDA3のクリーンディーゼル（初期型）も同様）

116馬力から130馬力に馬力アップ、およびトルク特性改善ということで是非やりたいサービスですね。
有料ですが、それだけの価値はあると思います。

それでは今回は速報的な記事でしたがこのへんで終わります。

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