2025年7月10日にマツダのニュースリリースで新型CX-5(欧州仕様)の情報が公開されましたが、現行CX-5(KF)とどのへんが違うのかなどについて私なりに勝手にお話ししてみたいと思います!
情報元はこちらです↓
MAZDA NEWSROOM 新型「MAZDA CX-5」を欧州で初公開
新型CX-5は欧州では2025年末、その他の試乗では2026年中の発売を予定となっています。
※現行は基本的にマツダ公式サイトのCX-5の画像を使用させていただいています。
※新型はニュースリリース画像を使用させていただいています。
エクステリア
新型CX-5のデザインは基本的な形状は現行のCX-5の形状を踏襲している気もしますが、細かく見るとだいぶ変わっていますね。

フロント

バンパー形状自体は現行CX-5と割と似ている感じですね。
フロントグリルの形状自体は現行CX-5に近い感じでハニカム形状のグリルになっています。
こちらが現行のCX-5です。

現行のCX-5はロービーム、ハイビームが横に並んでいましたが、新型はCX-60のように上がロービーム、下がハイビーム、と、縦にランプが並んでいるように見えます。
こちらはCX-60のヘッドライトで上がロービーム、下がハイビームになっています。

そしてこちらが、新型CX-5のヘッドランプです。
現行のCX-5もL字型が横に2つ並ぶようなデイライト(ポジションランプ)ですが、新型はもっと横に細長く伸びたシャープなデザインになっています。

このデイライト部がCX-60のようにディミングターンシグナルのウインカーも兼ねているようです。
サイド

サイドはドアの下部分が直線基調な現行型に対して、新型は躍動感のあるデザインに感じます。
給油口が四角だったのが丸い形になっています。
ホイールデザインも変わっていますね、力強さを感じるデザインに見えます。
そしてドアノブはボタンを押すタイプからタッチセンサータイプに変わってそうですね。
CX-30や60,80などと同じようなタイプかなと思います。
リア

リアは大分印象が変わりました。
リアコンビランプはCX-60に少し似ている感じですね。
バンパーはピアノブラック部分と黒樹脂部分で厚さがありますが、このへんはグレードによって変わるんでしょうか。現行のエクスクルーシブモードのような下回りがボディ同色のグレードがあるかもしれません。

あとこれが大きく変わった部分で、リアのマツダエンブレムが「MAZDA」の文字エンブレムに変わりましたね!
各メーカーでも文字のエンブレムが流行っているみたいですね。
個人的には嫌いじゃないです^^
そしてマフラーはダミーじゃなくて実際のマフラーが見えています。
それから、シャークフィンアンテナがCX-30やCX-60などのようにCX-5からも消えましたね!
個人的にはですが、無い方がすっきりしているし、冬の雪下ろしの際など邪魔になるのでこっちのほうが好きです!
ということでラジオのアンテナはおそらくリアのウインドウにフィルムアンテナとして入っていると思われます。

サンルーフはパノラマサンルーフですがグレード別装備ですかね。
CX-60やCX-80と同じ感じです。
ルーフレールが付いていますが、これもグレード別装備でしょうか。
ボディサイズ
新型CX-5のボディサイズは現行CX-5より少し大きくなっています。

新型CX-5:全長 4,690mm 全幅 1,860mm 全高 1,695mm
現行CX-5:全長 4,575mm 全幅 1,845mm 全高 1,690mm
新型は現行より全長 115mm, 全幅 15mm, 全高 5mm 大きくなるという感じです。
インテリア
次はインテリアを見てみます。
まずこちらが現行CX-5(スポーツアピアランス)のインパネです。

そしてこちらが新型CX-5のインパネです。
だいぶ変わりますね。

このタンの内装、綺麗ですね!
デコレーションパネルからドアトリムまでつながるようなデザインもいい感じです。
このシートはナッパレザーですかね。

そしてまず目に飛び込んでくるのはこの大きなセンターディスプレイですよね。
なんと15.6インチもあるようです。
もはや少し大きめのノートパソコンのディスプレイサイズですね。

このタッチパネルの大きなモニターで、エアコンの操作もするようです。
シートのアイコンが2つあるので、シートヒーターとシートベンチレーションですね。
温度設定や音楽などなどだいたいのことがこのモニターのタッチパネルで操作できそうです。
マップも大きく表示できて見やすいでしょうね。
そして、その下にハザードのボタンと、曇り取りボタン、リアデフォッガーのスイッチですがね、物理ボタンはそれくらいになっています。
物理ボタンが一気になくなるのは賛否ありそうですが・・そういう時代の流れですかね。

そしてメーターはフル液晶メーターですね。
リアのマツダエンブレムがMAZDAの文字に変わりましたが、ステアリング中央のマツダエンブレムもMAZDAの文字になっています。これはどうでしょう・・^^

セレクトレバーはCX-60や80のエレキシフトではなく現行CX-5と同じようなマニュアルモード付のセレクトレバーのようです。
そして、各種操作がセンターディスプレイのタッチパネル操作になったからか、これまでのコマンダーコントロールスイッチが無くなっています。
目線を移動させなくても操作できたコマンダーコントロールは個人的に気に入っているんですけどね。
今後無くなっていく流れなんでしょうか。

ニュースリリース画像にはこのようなホワイト+ブラックの内装の画像もあります。
これも綺麗そうですね。
セレクトレバーの奥にドリンクホルダーがあるようです。

そして、センターコンソールボックス前あたりがスマホのワイヤレス充電かなと思います。
センターコンソールボックスは左右開きですね。
あと、これ、アンビエントライトの色が変えられるようですね。
いいですね^^

ラゲッジルームのトノカバーですが、現行CX-5はリアゲートの開閉についてくるのに対して、

新型CX-5はこのように手前に引き出してセットする感じなんですね。
パワートレイン

前々から噂されていましたが、新型CX-5にはディーゼルエンジンモデルが存在しないようです。
この話を聞いて、現行CX-5のディーゼルを購入しておこうという方も結構いらっしゃるようですね。
こちらは 2.5L直噴ガソリンですが、マイルドハイブリッドが組み合わされるようです。
そして、理想の燃焼を目指して開発中の「SKYACTIV-Z」はマツダ独自の新ハイブリッドシステムと君合わせて2027年中に導入予定となっています。こちらはマイルドではなくストロングハイブリッドということですかね。
ニュースリリースに主要諸元が少しだけ書いてありますがシフトは8速ATではなく6速ATですね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は新型CX-5(欧州仕様)が現行CX-5(KF)とどう違うのかなどについて私なりに勝手にお話ししてみました。
個人的に新型CX-5がこれまでのCX-5と大きく変わったなと思う部分ですが、まず、好評なディーゼルエンジンが搭載されないということ、そしてタッチパネル式の大きなセンターディスプレイで各種設定やエアコン関連の操作をすること、そのためにコマンダーコントロールが無くなったこと、あとはリアのエンブレムが「MAZDA」の文字エンブレムになったあたりです。
今後マツダの他の車種でもそのような流れになっていくでしょうか。
それでは、今回はこのへんで失礼します。
最後までお読みいただきどうもありがとうございます!
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