今回はマツダ車のサンルーフについて、外観、サイズ、使い方、開閉動作、はさみこみ防止機構などについて紹介したいと思います。
ドアのパワーウィンドウにはさみ込み防止機構があるのは知っていましたが、サンルーフにもあったのですね。今回取扱説明書を読んでいて初めて気づきました^^
また、サンシェードの使い方について個人的に気になっていた操作方法が分かりすっきりしました。
グレードによって異なりますが、マツダ車の電動スライドガラスサンルーフがオプション設定(または標準装備)される車種は2022年5月現在、下記の5車種となっています。
- CX-5
- CX-8
- CX-30
- Mazda3
- Mazda6
マツダ車でサンルーフ付きを選ぶ場合は上記の車種を選ぶことになります。
ちなみにこの記事で使用している車両はCX-8のExclusive Mode(サンルーフ標準装備)です。
電動スライドガラスサンルーフの外観
車内外からみたサンルーフどんな感じか外観をちょっとだけ。
ちなみにホワイトボディだとサンルーフの存在感がありますね。
車外から見たサンルーフ
サンルーフを車外から見るとこんな感じです。
サンルーフがあるとちょっとだけ高級感が増す気もします。
車内から見たサンルーフ
サンルーフを運転席から見ると・・
ま、運転手が一番見る機会が多いと思いますが、こんな感じに見えています。
サンシェードを開けている状態です。
サンルーフをセカンドシートから見ると・・
実際、このCX-8のセカンドシート、サードシートに乗っている人は直接サンルーフの恩恵を受けないのですが、後席からの視界的にはサンルーフがある方が解放感があって良さそうです。
ただ、天井にリアシート用のフリップダウンモニター等を装着する場合はサンルーフの装着ができません。
サンルーフのサイズ
これはCX-8のサンルーフですが、どのくらいの大きさなのか、ガラス面のサイズを測ってみました。
結果、横が約71cm、縦が約30cmでした。大き過ぎも小さ過ぎもせずまあ普通のサイズですね。
2022年秋に発売となるCX-60のサンルーフは大きいですね。
パノラマ系のサンルーフなのでかなり大きいようです。
操作方法
基本的にサンルーフは電源が入っているとき(エンジンがかかっているとき)のみ操作可能です。
パワーウィンドウのようにエンジン停止後しばらく開閉ができるというのとは違い、エンジンを切ったら動かせませんので、エンジンを切る前に閉めておく必要があります。
サンルーフの全ての操作は下の画像の水色丸のスイッチで行います。
上方向に押し上げると(緑矢印)チルトします。
後方側に動かすと(黄矢印)スライドしてサンルーフが開きます。
前方側に動かすと(赤矢印)スライドしてサンルーフが閉じます。
どの操作でも一度押すとサンルーフは全開、全閉しますが、途中でいずれかの操作をすると開閉動作が停止しますので、少し開け閉めしたい時は途中でスイッチ操作をすることで止めることができます。
チルト
チルトはこのようにサンルーフの後部が持ち上がるように開きます。
開いている部分を測ってみると約1.2cmほど開く感じでした。
後ろ側からみるとこんな感じです。
※チルトアップのまま閉め忘れると雨の時など大変ですので注意です笑
車内からチルトアップした状態を見るとこんな感じです。
よく見ないとチルトしているか分からないので、ほんと閉め忘れには注意です。
スライド
スライドはこのように開きます。
サンルーフ前方に風避けですかね、黒いパーツが出てきます。
天気の良い日の山道走行時などサンルーフを開けて走ると気持ちいいです!
走行中でもそんなに強い風が車内に入ってくるという感じではないです。
サンシェードの使い方
サンシェードは基本的に手動で開け閉めします。
ただ、スライドで開ける時のみ、ガラスサンルーフと連動してサンシェードも一緒に空いてくれます。
これが冒頭でお話した私が個人的に気になっていた部分です。
取扱説明書の連動で開く話を見る前は、サンルーフのモーターに負荷がかかりそうで、サンシェードを手動で開けてからサンルーフをスライドさせていました。
連動で開くというのが基本の機能だということで今後は安心して連動で開けることにしました^^
「はさみ込み防止機構(実演)」は次のページです。
コメント