車の写真を撮るときに皆さん自分の好きなアングルってありますよね。
私はなんとなく撮っているといつも同じような好きなアングルの写真になっていたりします。
ローアングル、水平アングル、ハイアングルという撮影角度がありますのでそれを意識して撮影してみるのも良いかもしれません。
今回はローアングル、水平アングル、ハイアングルでCX-5の写真はどうなるのかを写真で紹介したいと思います。また、カメラを傾けて撮影するダッチアングルでの撮影も紹介します。
撮影アングルにはどんな種類がある?
ローアングルでの撮影
ローアングルとは、カメラを下から上に向けて撮るアングルです。
下から見上げるように撮るので背景に空が入りやすくなります。車でいうとバンパーやタイヤなど下の方が協調されるアングルになります。
広角レンズで焦点距離が短くなるほどローアングルの効果が大きくなる感じです。
望遠レンズで長い焦点距離になると角度が付きにくくなるということですね。
水平アングルでの撮影
水平アングルとは、カメラを水平にして撮るアングルです。
特に意識しないで車を撮影するとだいたいこの水平アングルになるかと思います。
カメラを水平にして撮ると車の歪みも少なくだいたい見た目通りの感じで撮れるアングルだと思います。
背景に地面と空が程よく入る感じですね。あ、後ろに空が見えればですが。
個人的には一番好きなアングルです。というか、車を撮るときの普通のアングルですね。
ハイアングルでの撮影
ハイアングルとは、カメラを上から下に向けて撮るアングルです。
花の撮影や料理の撮影ではだいたいこのハイアングルでの撮影になると思いますが、車をハイアングルで撮ることは少ないんではないでしょうか。
背が高い人は自然とハイアングルになるかもしれませんが・・私はそんなに背が高い方ではないのでハイアングルでもたいして角度つきません。ま、それは置いといて。
車を上から見下ろす感じになるので、ボディーの上側のほうが協調されタイヤ付近は小さ目に写ります。
CX-5の場合だとタイヤとフェンダーの隙間が小さく見える効果があります。
(ローダウンしない派ですが隙間が気にならないわけではありません)
実際に各アングルで撮ってみる
焦点距離24mmでの各アングル(斜め前)
24mmと割と広角寄りな焦点距離だとアングルの違いが大きくでますね。
ローアングルの場合
タイヤ・ホイールが大きく強調されるアングルなのでホイールを目立たせたいときはローアングルで撮影するのもありですね。後ろの木で空がかなり隠れていますが空の部分が多く映るアングルです。
水平アングルの場合
どうでしょう? やはり個人的にはこの水平アングルがバランス良くて好きです。
ハイアングルの場合
私のカメラはバリアングル液晶ではないですが頑張って上から撮りました・・
見下ろしてる感ありますね。そして車高低く見せたいときはハイアングルですね。
焦点距離50mmでの各アングル(サイド)
50mmでCX-5の真横からの撮影です。
50mmで真横だとアングルによる違いはそれほど強烈に大きくはなさそうですが見てみましょう。
ローアングルの場合
車体の下から向こう側が見えるので車高が高い感じに見えますね。ということでSUVとしてローアングルはありです。
この写真では空がイマイチですが水平線上になにも無い背景だと空が背景の大部分を占めるのですっきりした背景になりそうです。
水平アングルの場合
普通に車を見るときのアングルで一番なじみのあるイメージかと思います。
ハイアングルの場合
車の下回りから向こう側が見えるローアングルに対してハイアングルでは向こう側は見えず、黒っぽくなるので見た目安定感があるというかやはり車高が低く見えますね。
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