なっとーです!こんにちは!
今回はCX-30のバッテリー交換とマツダ車のi-stopのバッテリー初期設定についてお話ししてみたいと思います。
私自身バッテリー交換自体は初挑戦でしたので頑張ってみました!
本記事は2ページ構成になっています。
1ページ目:購入したバッテリーの紹介、バッテリー交換作業
2ページ目:バッテリー初期設定(i-stop初期設定など)
購入したバッテリー
ガソリン車、マイルドハイブリッド車、ディーゼル車によってバッテリーの型番が異なりますが、ここではマイルドハイブリッドになる前(2021年8月購入)の純粋なガソリンのCX-30(SKYACTIV G)でお話しします。
ガソリンのCX-30の場合は「Q-85」というi-Stop車用のバッテリーが標準装備されています。
簡単に言うと”Q”がバッテリーのサイズで”85”が容量(性能)です。
納車後約3年半経過しましたが、そもそもこのCX-30はi-stopがなかなかしなかったということもあり、今回は容量の大きな「Q-105」が良いかなということで、色々調べて評判がよかったPanasonicのカオス N-Q105/A4というバッテリーを購入しました。

ネットで2万円くらいでした。
Vチャージとかクイックチャージという充電が早いバッテリーのようです。
+側を手前にして端子が左側にあるのがLタイプでCX-30はこのLタイプになります。

2022年8月に商品改良された以降のCX-30のガソリン車はマイルドハイブリッドになっています。
CX-30のマイルドハイブリッド車(e-SKYACTIV G)の場合は「55D23L、60 Ah (20時間率)」という型式になります。
Panasonicのカオスバッテリーの場合は、こちらの「100D23L/C8」が良さそうです。
CX-30のディーゼル車(SKYACTIV D)の場合は「S-95」という型式になります。
Panasonicのカオスバッテリーの場合は、こちらの「N-S115/A4」が良さそうです。
バッテリー交換作業
使用した工具
工具的には10mmの三つ又ソケットレンチを使用しました。

また、バッテリーを抑えているステーを留めている箇所は深さのあるソケットでないと作業できないのでソケットの深さのある10mmのレンチを使いました。

結論からいうと、このソケットレンチ(10mm)だけで全て作業できました^^
古いバッテリーの取り外し
マイナス(-)端子を先に外して、プラス(+)端子を後から外すという順番は絶対厳守です!
感電防止のためゴムの手袋をして作業します。あとショートしないように注意して作業します。
マイナス(ー)端子を外します。
10mmのレンチでマイナス端子を留めているナットを緩めてバッテリーから外します。

次にプラス(+)端子を外します。
プラス(+)端子を外すナット部分の樹脂カバーを上に上げてナットをレンチで緩めて外します。
下の画像では樹脂カバー全体を外して作業していますが、全体を外す必要はなかったです・・

次にバッテリーを留めているステーを外します。
2カ所ナットで留まっていますので、ソケットの深いレンチで外してステーを取り外します。

バッテリーを囲むように付いている保温のため?のカバーを上にあげて外し、バッテリーを持ち上げます。
かなり重いので腰を痛めないように注意です!

ジムで鍛えておいて良かったと思った瞬間です(笑)
新しいバッテリーの取付け
バッテリーを外した時と逆で、プラス(+)端子を先に接続してから、マイナス(ー)端子を後から接続します!
これも絶対厳守です!
古いバッテリーを外した時の逆順で新しいバッテリーを設置します。
重いバッテリー(N-Q105の重量は17.5kg)を腰を痛めないように注意してバッテリー設置場所に置きます。
先ほど外したバッテリーを囲むようについていたカバーを被せます。
ステーを戻してからプラス(+)端子を接続 →マイナス(-)端子を接続したらバッテリー交換作業は終了です。

バッテリーは本当に重いので気を付けて頑張ってください!
お疲れさまでした! 次はバッテリー初期設定です!
「バッテリー初期設定」は次のページです。