マツダ車 アクティブ・ドライビング・ディスプレイ

マツダ車 アクティブドライビングディスプレイ アイキャッチ画像
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なっとーです!こんにちは!

今回はマツダ車のアクティブ・ドライビング・ディスプレイについてお話ししてみたいと思います!

車種やグレードによって仕様や装備状況が異なりますが、今回はCX-60を使ってお話しします。

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アクティブ・ドライビング・ディスプレイの概要

一般的にはヘッドアップディスプレイ(HUD)と呼ばれていますが、フロントガラスに運転に必要な情報を表示することで視線移動を減らして安全運転をサポートするというものですね。

マツダ車ではアクティブ・ドライビング・ディスプレイと呼んでいます。

車種によって大きく2種類のタイプがあります。
ひとつはコンバイナーという透明のパネルが立ち上がってそこに各種情報が表示されるタイプです。

マツダ車 アクティブドライビングディスプレイ コンバイナー
表示が見えない状態ですみません。。

CX-3、DEMIO、MAZDA2、AXELAあたりがこのタイプです。
個人的にはですが、このコンバイナー投影タイプのほうが表示がくっきり見える気がします。

もうひとつはフロントガラスに浮かぶような感じで各種情報が表示されるタイプです。

マツダ車 アクティブドライビングディスプレイ フロントウィンドウ投影タイプ

CX-30、CX-5、CX-8、CX-60、CX-80、MX-30、MAZDA3、MAZDA6、ATENZAあたりがこのタイプです。

アクティブ・ドライビング・ディスプレイの表示設定

マツコネの設定でアクティブ・ドライビング・ディスプレイの表示位置、輝度、表示情報などを変更することができます。

マツコネのホーム画面から「設定」→「画面表示」→「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」で、アクティブ・ドライビング・ディスプレイの設定画面が表示されます。

マツダ車 アクティブドライビングディスプレイの表示設定

アクティブ・ドライビング・ディスプレイの表示の各設定項目は以下のようになっています。
※こちらはCX-60の場合です。車種によって設定項目、設定範囲などが異なります。

  • 高さ:
    -15~ +15 の範囲で表示位置の高さの設定ができます。
  • 明るさ:
    -5~ +5 の範囲で明るさの設定ができます。
  • 傾き調整:
    -5~ +5 の範囲で表示の傾きの設定ができます。
  • アクティブ・ドライビング・ディスプレイ:有効・無効
    表示するかしないかの設定ができます。
  • ナビゲーションガイダンス:有効・無効
    方向と距離、走行レーンなどのナビの情報を表示するかしないかの設定ができます。
  • 交差点名称:有効・無効
    交差点名称を表示するかしないかの設定ができます。
  • 走行レーン:有効・無効
    走行レーンを表示するかしないかの設定ができます。
  • 交通標識:有効・無効
    制限速度標識や一時停止標識などの交通標識を表示するかしないかの設定ができます。
  • リセット:設定の初期化
    表示設定を初期化します。

アクティブ・ドライビング・ディスプレイの表示内容

こちらはCX-60の取説の画像ですが、アクティブ・ドライビング・ディスプレイではこのような各情報エリアがあります。

マツダ車 アクティブドライビングディスプレイ取説画像
画像引用元:CX-60取扱説明書
  1. 前側方接近車両検知 (FCTA) 警報を表示するエリア
  2. 警告ガイダンスを表示するエリア
  3. ブラインド・スポット・モニタリング (BSM) 警報を表示するエリア
  4. i-ACTIVSENSE情報を表示するエリア
  5. 車速と設定した車速を表示するエリア
  6. ナビゲーション情報を表示するエリア

この画像はナビのルート案内中でCTS走行をしている時の情報表示ですね。
ナビのルート案内中以外はナビ情報表示は無いです。
また、CTS、MRCCの(レーダークルーズでの走行)をしていない場合はその情報の表示もないです。

では、実際に走行して確認してみます!
※警告ガイダンスの表示は今回確認できませんでした。

前側方接近車両検知 (FCTA)

交差点などで、前方左右からの車両の接近をセンサーが検知するとこのような表示がアクティブ・ドライビング・ディスプレイに表示され、注意を促します。

マツダ車 アクティブドライビングディスプレイ 前側方接近車両検知

ブラインド・スポット・モニタリング (BSM)

斜め後方の死角になっているところの車両をセンサーが検知すると、ブラインドスポットモニタリングの表示がアクティブ・ドライビング・ディスプレイに表示されます。

マツダ車 アクティブドライビングディスプレイ ブラインドスポットモニタリング(BSM)

ブラインドスポットモニタリングは、ドアミラーとメーターにも表示されます。

ナビゲーション情報表示

次の案内地点の右左折、案内地点までの距離や走行レーン、案内地点の交差点名称などの情報が表示されます。

走行レーンでは推奨の走行レーンが↑表示されています。

マツダ車 アクティブドライビングディスプレイ ナビゲーションガイダンス表示

上の画像は純正のナビゲーションを使用している場合のナビゲーション情報表示です。

例えばCarPlayのマップアプリ(Apple)ですと、ルート案内は表示されますが、走行レーンは表示なしです。
CarPlayのGoogle Mapsの場合はこれらのナビゲーション情報は表示されません。

i-ACTIVSENSE情報

CTS、MRCC、交通標識TSR、ドライバーアテンションアラートDAA、ドライバーモニタリングなどの情報が表示されます。

こちらはCTS(クルージング&トラフィック・サポート)で設定速度を56km/hにしているときの表示です。

マツダ車 アクティブドライビングディスプレイ CTS

「アクティブ・ドライビング・ディスプレイの掃除」は次のページです。

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