もう一つの撮影技法 ダッチアングル
ダッチアングルとは?
ここまで、ローアングル、水平アングル、ハイアングルについて書いてきましたが、もう一つ車をかっこよく撮るアングルとしてダッチアングルという撮影技法があります。
ダッチアングル(Dutch angle)とはカメラの撮影技法。カメラを傾けて、あえて水平にせず撮影する方法である。恐怖や不安を表現する際に用いられることが多い。
Wikipediaより引用
恐怖や不安を表現するアングル・・ということですが車の撮影においては当てはまらないかもしれません。恐怖や不安ではなく、かっこよく撮れるので。
ダッチアングルで撮ってみる
どうやって撮影するかというと、ローアングルやハイアングルと違い、カメラを左右に傾けて撮るんです。いろんな角度に倒して撮ってみると面白そうです。
ちなみにローアングルやハイアングルと別物ということではなく、ローアングルでのダッチアングルとかハイアングルでのダッチアングルというように組み合わせることができます。
そういう意味でいうと下の写真は水平アングルでのダッチアングルです。
まずは普通に
ダッチアングル(カメラの左側を下に傾けて撮る)
カメラの左側を下に傾けるとこ上のような写真になります。
ダッチアングル(カメラの右側を下に傾けて撮る)
カメラの右側を下に傾けるとこのような写真になります。これは少々傾けすぎかもしれませんが分かりやすくということで。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ローアングル、水平アングル、ハイアングル、ダッチアングルの紹介をしましたが、車の写真を撮り慣れている方には当たり前すぎる内容でしたよね。
これから車の写真を撮るぞーという方に少しでも参考になれば幸いです。
今回は標準ズームレンズと広角ズームレンズで撮影した写真を使ってアングルの紹介をしましたが、望遠レンズや魚眼レンズの場合はどうなる?という話もありますのでそのうち記事にするかもしれません。
では、おわりです。
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