皆様こんにちは! なっとーです。
今回はマツダ車の中で2024年7月現在、CX-60とMX-30だけに採用されているセレクトレバーの操作感、使い方などについてお話ししてみたいと思います。
意外と知らない使い方が分かるかもしれませんので是非最後までお読みいただければと思います!
CX-60,MX-30は エレキシフトタイプ
これまでのCX-3,5,8,30他で採用されてきたストレートタイプのセレクトレバーと違い、CX-60、MX-30のセレクトレバーはエレキシフトタイプになっています。
ということで操作方法の違いなどについてお話しします。
CX-8他のセレクトレバー
こちらの画像はCX-8のセレクトレバーです。
CX-8に限らず、CX-5、CX-3、CX-30など他のCXシリーズ、そしてMAZDA3やMAZDA6他のCX以外のマツダ車も基本的にこのストレートタイプのセレクトレバーが採用されています。
わりと重い操作感で安心感のあるセレクトレバーという感じですね。
ちなみに、ドライブ「D」から右に倒すとマニュアルモードの「M」となりセレクトレバーを前後に動かすことでシフトチェンジができるタイプになっています。
CX-60, MX-30のセレクトレバーには「M」マニュアルモードはありません。
マニュアル操作をする場合はステアリングシフトスイッチで操作します。
CX-60, MX-30のセレクトレバー
MX-30で初デビュー、そしてCX-60にも採用されたエレキシフトタイプのセレクトレバーです。
今後のマツダの新車種にも搭載されると思われます。
L字型シフトパターン
CX-8などのストレート型のシフトパターンと違い、CX-60、MX-30は「P」←→「R」間のシフトは左右に、「R」←→「D」間は前後に操作するL字型シフトパターンになっています。
「P」←→「R」間、および「N」→「R」へのシフト時は下の画像のセレクトレバースイッチを押しながら操作します。
「R」→「N」、「N」←→「D」間はセレクトレバースイッチを押す必要はありません。
軽い操作感
CX-8等のストレートタイプのセレクトレバーはしっかりした思い操作感がありますが、CX-60、MX-30のエレキシフトはとても軽い操作感です。そしてシフトストロークが短いので腕を動かすというより手首だけで操作できる感覚で慣れるととても操作しやすいです。
慣れると・・と言ったのは、私は家族の車も含め、CX-3、CX-5、CX-8、CX-30と乗ってきましたのでこのエレキシフトのL字型シフトパターンは最初違和感がありました。
パーキング「P」は一番上に・・という操作に慣れていたので、CX-60の場合の「R」の位置が「P」のような感覚だったんですよね。まあ、割とすぐに慣れましたが、奥さんのCX-30も運転することがありますので、毎回違う操作感だなと感じることはありますね。
エレキシフトの安全機能
誤った操作があった場合でもエレキシフトならではの制御が入り安全が保たれるようになっています。
一例ですが、ドライブ「D」のままエンジンを切ってしまったという場合。
まずこちらは通常のパーキング「P」のセレクトレバー位置です。
そしてこちらが通常のドライブ「D」のセレクトレバー位置です。
そしてここです!
セレクトレバー位置はドライブ「D」の位置にありますが、インジケーターは「P」が点灯しています。
「D」位置のままエンジンを切ってしまった場合、どうなるかというと、セレクトレバー位置は「D」位置のままですが、実際のシフトは「P」に移動しています。
そしてメーターに警告音とともにこのような注意メッセージが表示されます。
セレクトレバーを「P」位置にしてくださいということですね。
その他、いろいろな状況でのシフトポジション制限があります。
MX-30 取説のシフトシステムで「セレクトレバーの操作」のところにシフトポジション制限についての記載がありますので詳しくはそちらで確認してみてください。
最後に
はい、ということで今回は2024年7月現在、CX-60とMX-30だけに採用されているエレキシフトによるセレクトレバーについて簡単にお話ししてみました。
このセレクトレバーを体感してみたい方はマツダディーラーさんでCX-60かMX-30の試乗をしてみてくださいね!
それでは、このへんで終わります。
最後までお読みいただきどうもありがとうございました。
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