なっとーです!こんにちは!
今回はCX-60にブリジストンのスタッドレス(BLIZZAK DM-V3)を履いた状態で雪道ではなく、乾燥路面を走行したら、ハンドルは?乗り心地は?というお話しをしてみます。
こちらはCX-60のディーゼル+マイルドハイブリッドモデル XD-HYBRID プレミアムスポーツです。
その純正ホイールにブリジストンのブリザック DM-V3を履いている写真です。
純正ホイールということで、20インチのスタッドレスで、タイヤサイズはノーマルタイヤと同じ 235/50R20です。
こちらは2シーズン目となるスタッドレスですが溝はまだまだありますね。
ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤのゴムの硬さ
タイヤの溝が十分あったとしてもゴムが硬くなるとスタッドレスとしての効果がなくなってきます。
ということで、まあ、2シーズン目なので全然問題ないでしょうけど、一応ゴムの硬度を測定してみました。
測定する場所により数値はばらつきますが、タイヤの真ん中あたりで測定して硬度は45となりました。
スタッドレスタイヤのゴム硬度の目安
スタッドレスタイヤのゴム硬度の目安は一般的に以下のような感じです。
- 45:新品のスタッドレスタイヤ
- 55~60:要注意
- 60以上:スタッドレスとしての効果が無いので買い替えが必要
2シーズン目のスタッドレスで新品級の柔らかさの45だったブリザック DM-V3は優秀ですね^^
ちなみにノーマルタイヤの硬度はどんな感じだったかというと・・
1シーズン履いた純正タイヤ ブリジストン ALENZA 001(235/50R20)ですが、測定してみると硬度は62.5となりました。
ノーマルタイヤのゴム硬度の目安
スタッドレスタイヤとしては使用できない硬さとなる 62.5 でしたが、ノーマルタイヤの場合は目安が違います。
ノーマルタイヤのゴム硬度ってあまり気にしないのですが、一般的に硬度が80以下なら問題なく夏タイヤとして使用できるレベル、ということのようです。
ですので、ノーマルタイヤの使用可能目安は溝が十分あるか(スリップサインまで減っていないか)とか、ひび割れしていないか、というチェックになるかなと思います。
サイドウォールの中のワイヤーが切れるとタイヤのサイドがぷくっと膨らんでいて危険ですので、そのチェックも必要ですね。
スタッドレスタイヤで乾燥路面を走行してみたら
スタッドレスタイヤはノーマルタイヤと比較すると、低温でもゴムが硬くなりにくいというのが雪道やアイスバーンに強い理由の一つですが、そもそもノーマルタイヤよりは柔らかいんですよね。
ですので、低温ではない通常の乾燥路面を走行してもノーマルよりは、やはりゴムが柔らかいですね。
ハンドルの重さ
先日ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに履き替えたんですが、一番感じたのは、ハンドルがかなり軽くなったということですね。
ノーマルタイヤと同じサイズのタイヤ(235/50R20)ですが、ゴムが柔らかい分ハンドルを回すときの抵抗が小さいからかなーと思うんですけどね。
CX-60のハンドルは重めだという話を他の記事でもしていましたが、、
スタッドレスタイヤを履いているとノーマルタイヤよりかなりハンドル軽いです!
乗り心地
それから、足回りの硬いCX-60ですが、スタッドレスタイヤにすると細かいゴツゴツ感がだいぶ緩和されてます。
やはりタイヤの影響はかなり大きいですね。
ちなみに、このスタッドレスタイヤの空気圧は純正の規定値の250kPa(キロパスカル)ま、(2.5kg/㎠)にしています。
ノーマルタイヤよりも柔らかいスタッドレスタイヤの方が乗り心地という意味ではいい感じです。
細かいゴツゴツ感もノーマルタイヤより感じないですね。
じゃあ、これでいいじゃないか?思いたいところなんですが、、
スタッドレスタイヤは、あくまで冬の雪道や凍結路でグリップ力を発揮するタイヤです。
乾燥路面ではブレーキの制動距離が長くなったりコーナリング性能も弱くなるので、、
ノーマルタイヤのときと同じような運転をすると危険な場合もありますね。
まあ、普通に走行する分にはもちろんちゃんと止まるしちゃんと曲がります^^
あくまでノーマルタイヤの感覚で攻めた走りをすると危険です、という話です。
最後に
いかがでしたでしょうか。
簡単ですが、今回はCX-60にブリジストンのスタッドレス(BLIZZAK DM-V3)を履いた状態で雪道ではなく、乾燥路面を走行したらどんな感じなのかというお話しをしてみました。
現在せっかくスタッドレスタイヤを履いているので、雪道を走行する機会がありましたらCX-60のMi-DRIVE:OFF-ROADモードでの走行がどうかという記事も書くつもりです。
本記事の内容はYouTube動画でも公開しています。
動画の方が分かりやすい部分や、スタッドレスでの走行音なども聴けますので是非チェックしてみてください!
それではこのへんで終わります。
最後までお読みいただきどうもありがとうございました!