CX-60 試乗インプレッション
タンカラー内装
前の記事でも紹介していますがタンカラー内装はほんとに豪華です。
下の画像で触っているインパネ・デコレーションパネルの部分はスウェード調の素材にになっています。(レガーヌ®というセーレン社の新素材でシートの座面などにも使われています)
ただ、この部分、少し汚れが気になりそうな感じがしました。
直列6気筒 3.3Lディーゼル+Mハイブリッドの加速・サウンド
加速は強烈でした!
踏み込むとCX-5,8の直列4気筒 2.2Lディーゼルとは違うカッコいいサウンド、そして強烈な加速で、思わず笑ってしまうほどでした^^
やはり6気筒 3.3L+モーターは強烈でしたー!
※この加速&エンジンサウンドは同内容のYouTubeでチェックしてみてください。
(記事の最後に貼っておきます)
マイルドハイブリッドシステム状態表示
走行中、アクセルオフ時などキューーという微かにマイルドハイブリッド特有の音が聞こえました。
センターディスプレイにマイルドハイブリッドのシステム状態を表示する画面があり、「モーターが駆動している」または「回生ブレーキでチャージしている」というのがグラフィカルに表示されていました。
エンジンスペック(CX-8ディーゼルと比較)
CX-60 ディーゼル+MハイブリッドのスペックをCX-8ディーゼルと比較してみます。
CX-8ディーゼルも十分パワフルなのですがCX-60のパワーの凄さが分かります。
CX-60 XD-HYBRID(e-SKYACTIV D)3.3L
エンジン(3.3L 水冷直列6気筒DOHC24バルブ直噴ターボ)
最高出力:187kW<254PS>/3,750rpm
最大トルク:550N・m<56.1kgf・m>/1,500-2,400rpm
モーター
最高出力:12kW<16.3PS>/900rpm
最大トルク:153N・m<15.6kgf・m>/200rpm
CX-8 XD(SKYACTIV D 2.2)
エンジン(2.2L 水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ)
最高出力:147kW<200PS>/4,000rpm
最大トルク:450N・m<45.9kgf・m>/2,000rpm
燃費(CX-8ディーゼルと比較)
CX-8の2.2LディーゼルよりCX-60の3.3Lディーゼル+Mハイブリッドのほうがずっと燃費が良い感じですね。
※CX-60のMハイブリッド無しの直列6気筒 3.3L ディーゼルモデルでもWLTCモード燃費は18.3 km/L(4WD)とCX-8より良い燃費というのが凄いですね。
CX-60 XD-HYBRID(e-SKYACTIV D)3.3L
WLTCモード燃費:21.0 km/L
WLTC-L(市街地モード燃費):18.0 km/L
WLTC-M(郊外モード燃費):21.2 km/L
WLTC-H(高速モード燃費):22.4 km/L
CX-8 XD(SKYACTIV D 2.2)
WLTCモード燃費:15.4 km/L(4WD)
WLTC-L(市街地モード燃費):12.7 km/L
WLTC-M(郊外モード燃費):15.1 km/L
WLTC-H(高速モード燃費):17.2 km/L
新安全装備「DEA」ドライバー異常時対応システム
さすがにこれは試乗で試すことはできませんでしたが、安全装備の新しい機能としてDEA(Driver Emergency Assist)が搭載されています。
ドライバーが意識を失ったなどドライバーの異常を車両が検知すると減速して停止するというシステムです。
停止までの流れ
ドライバーの状態をモニタリングし、異常を察知する
引用元:マツダ公式サイト
↓
ハザードの点滅を開始し、まもなく緊急停止することを乗員に報知
↓
ドライバーの異常を検知したらハザードの点滅を開始し、まもなく緊急停止することを乗員に報知
↓
ドライバーが運転に復帰できない場合、ハザードの点滅に加え、ブレーキランプの点滅とホーン吹鳴を開始し周囲に異常を知らせながら、車両を減速・停止
↓
必要に応じて、外部へ自動で緊急通報を行う
出来ることならこのような安全装備は全ての車に搭載されるべきかもしれませんね。
最後に
エンジンスペックなど事前の情報でパワーがありそうな予感はありましたが、実際試乗してみると本当に凄い加速をしてくれました。
そして、エンジンサウンドはいままで聞いたことがないカッコいいディーゼルエンジンの音でした♪
FRベースの4WD(AWD)になったということでハンドリングをもっと意識すればよかったのですが、試乗コースで、ワインディングでも高速でもなかったため、何気にハンドル回してました^^;
今後また機会があったらハンドリングも意識して走ってみたいと思います。
可能なら高速試乗もしてみたいです。
CX-60、やはり実際に試乗してみるとネットだけの情報とは違うところも感じられると思いますので可能な方は是非試乗してみることをお勧めします!
最後までお読みいただきどうもありがとうございます。
それでは今回はこのへんで失礼します。
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