CX-8にKENSTYLE ロングパドルシフト装着!

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MAZDA CX-8にケンスタイルのロングパドルシフトを取り付けました。
純正オプションのステアリングシフトスイッチを取り付けている場合に限り、このケンスタイルのロングパドルシフトを装着することができます。

装着すると操作性がかなり向上するのと、なにより見た目がかっこよくなります!

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ロングパドルシフトとは

純正のパドルシフト(ステアリングシフトスイッチ)は小さめな樹脂製ですが、操作しやすくするためにパドルが上下に長くなり、さらに左右外側への幅も大きいのでさらに指が届きやすくなっています。
また、ケンスタイルのロングパドルシフトはアルミ製で重量感のあるパーツとなっています。

ステアリングの奥に設置された純正パドルシフト(ステアリングシフトスイッチ)を大型化し、操作性の向上を果たすのがケンスタイルの「ロングパドルシフト」です。

パドルの位置を意識することなく直感的な操作が可能となり、咄嗟のシフトチェンジにも素早く対応できます。

重厚感溢れるアルミ製の本製品がステアリングの隙間から覗くことで、視覚的にもスポーツマインドを刺激。

よりエキサイティングなドライビングを演出します。

KENSTYLE公式サイトより引用

CX-5からの移植

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このKENSTYLEのロングパドルシフトを購入したのは2018年1月で当時CX-5(KF)に装着し、その後2台目のCX-5(KF)に移植していました。

そして今回のCX-8にさらに移植というわけでこのロングパドルシフトは3台の車に装着することになります。

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中身はこんな感じです。
アルミ製なのでずっしりとした重量感があります。

3台目の装着ですが劣化や腐食はなくとても綺麗な状態を保っています。

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純正のステアリングシフトスイッチと比較するとかなり大きいことが分かります。

取り付け作業

シフトダウン側(左側)のシフトスイッチの取り付け説明とさせていただきます。
反対側も同様です。

純正のステアリングシフトスイッチを外す

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純正のステアリングシフトスイッチを外すにはKENSTYLEのロングパドルシフトに付属する専用ツール(写真の棒)を使用して赤丸部分のピンを抜きます。

ステアリングを90度くらい傾けると作業がしやすくなります。

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専用ツールをステアリングシフトスイッチを留めているピンにあててプラスチックハンマーでたたいてピンを抜きます。

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このように中のピンが出てきますので、それを抜き取ります。

すると純正のステアリングシフトスイッチを抜き取ることができます。

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純正のステアリングシフトスイッチを外すと、スイッチに白い樹脂パーツ+スプリングがついていますのでそれを抜き取ります。

グリスがべっとり付いてますので滑って落とさないように気を付けます。

KENSTYLEロングパドルシフトの取り付け

ステアリングスイッチの中が見えるように90度くらい回していたステアリングを戻します。
だいたい30度くらいが良いかもしれません。

ここは本当に慎重に作業すべき重要ポイントです!

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ステアリングシフトスイッチを抜いた部分です。

奥に金色の接点金具が見えますがステアリング側(この画像では右側)に接点金具が寄っていることを確認します。
このようになっていない場合はドライバー等で金具をステアリング側に寄せておきます。

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純正のステアリングシフトスイッチについていた白い樹脂パーツ+スプリングを細いマイナスドライバー等にはめます。

そしてこの白い樹脂パーツを接点金具の四角い穴に入るように超慎重に差し込みます。

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取り付け後の画像です。
白い樹脂パーツの向きはこの画像の通りです。
左右逆にならないように気を付けます。

ここに入れ込むシフトスイッチの形を見れば樹脂パーツをどちら向きで入れたらいいか分かります。

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このような感じで力を入れずにそっと差し込みます。
四角い穴に入らないまま押し込むと接点金具が曲がってシフト操作ができなくなります!

ドライバーを左右に動かした時に接点金具が同調して左右に動くことが確認できればOKです。

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(注)この画像は反対側のスイッチ部分(ステアリングが左側)ですが接点金具の確認のため載せました。
赤丸部分に接点金具が見えます。
(ピンぼけですが・・)
ドライバーを左右に動かした時にこの接点金具も同調して左右に動きます。

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同調することが確認できたら白い樹脂パーツ+スプリングを指で押さえながらドライバーをそっと抜き取ります。

そしてKENSTYLEのロングパドルシフトに白い樹脂パーツ+スプリングがうまく入るように慎重に差し込みます。

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再びステアリングを90度くらいに回して純正ステアリングシフトスイッチを留めていたピンを戻します。(指である程度押し込めるかと思います)

専用ツールをあててプラスチックハンマーでピンを完全に中に入れ込めば終了です。

反対側(シフトアップ側)も同様に作業します。

失敗談

最初に乗ったCX-5を下取りに出す際、このロングパドルシフトから純正のステアリングシフトスイッチに戻したのですが、その時に接点金具を曲げてしまったのか片側のシフトスイッチが動作しなくなってしまいました。(接点金具の同調確認をちゃんとやっていなかったため)

ディーラーさんに事情を説明してそのまま下取りしてもらいましたけど^^;
最悪、スイッチ部分をばらして金具の変形を戻せば治せるとは思いますけど手間がかかりますので失敗しないに越したことはありません。

動作確認

ブレーキを踏んだまま、シフトレバーをDのM側に倒して、パドルシフトでシフトアップ(右側)を操作したとき、メーター内のシフトインジケーターが「M1」➡「M2」に切り替わること、そして、パドルシフトでシフトダウン(左側)を操作したときに「M2」➡「M1」に切り替わることを確認します。

問題なく操作できれば取り付けは成功です!

BEFORE &AFTER

純正のシフトスイッチはほとんど見えませんが、ケンスタイルのロングパドルシフトは存在感アリアリですね!
操作性が向上するのはもちろん、見た目もかなりかっこよくなると思います!

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まとめ

なんといっても純正ステアリングシフトスイッチと比べると指の届く範囲がかなり拡大されます。
上下方向だけではなく、左右方向にも長くなるのでかなり触りやすくなります。

上のCX-5に装着した記事でも書きましたが、アルミ製のためか操作音がカタカタなります。
ほぼ無音の純正のと比べると音の違いはかなりありますが、それが逆に良いという方もいると思います。

最近は純正のシフトスイッチにカバーする感じで簡単に取り付けられる安価なパドルシフトが多いですがどうしても後付け感があるのと強度的に心配があるため、価格は高めですが私は純正シフトスイッチを外して取り付けるこのケンスタイルのロングパドルシフトをおすすめします。


それでは、今回はこのへんで失礼します。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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