以前、CX-5のシートベンチレーションの紹介記事を書きましたが今回はCX-8のシートベンチレーションの記事になります。
CX-5の時もやりましたが、シートの細かい穴から空気を吸われているのが分かるティッシュを使った簡単な実験もやってます。
※CX-5のシートベンチレーション記事はこちらです。
「爽快!CX-5のシートベンチレーションは座って吸われる」
CX-8のシートベンチレーション
シートベンチレーション機能の搭載グレードは、L Packageと Exclusive Mode(100周年特別記念車含む)です。
マツダの公式サイトによるとベンチレーションがこのように説明されています。
フロントシートには、乗員とシートの間の熱のこもりを吸い出し、暑い季節でも快適な運転環境を提供するベンチレーション機能を備えています。背もたれと座面の広範囲に吸い出し口を設けることで、局所的な冷えの防止にも注力しました。吸い出し風量は3段階で調節できます。
マツダ公式サイトより引用
なお、Exclusiveグレード(6人乗り)にはセカンドシートにもシートベンチレーション機能が装備されています。
座れて吸われるシート
CX-8のシートベンチレーションはシートの細かい穴から空気を吸われて涼しくなる装備です。
シートから冷たい風がでてくるわけではないです。
背もたれの部分と座面に小さな穴が沢山開いています。
シートベンチレーションのスイッチ
設定は、高・中・低 の3段階で、最初にベンチレーションのスイッチを押すと一番効果の高い「高(ランプ3つ)」、もう一度押すと「中(ランプ2つ)」、さらに押すと一番効果の低い「低(ランプ1つ)」と切り替わります。
ベンチレーションを起動すると、「シューーーーーー」という音が聞こえます。
そして背中、お尻、もも裏あがりが涼しくなります!
実験
どのくらい空気が吸われているのかをティッシュペーパーを使って実験してみました。
まず、ベンチレーションを起動せずに背もたれの部分にティッシュを置いてみると・・
まあ、予想通り落ちますね。
次にシートベンチレーションを起動してティッシュを置いてみます。
すると、吸い寄せられてひっついています^^
これは、高・中・低のいずれでも落ちずにひっついていました。
で、このままベンチレーションのスイッチを切ると、ティッシュはしっかり落ちました。
CX-5のシートベンチレーションとのちょっとした違い
シート形状の違いもあり、CX-5とCX-8のシートベンチレーションは空気が吸われる範囲が違います。
CX-5に乗っている頃、CX-8のシートを見てシートベンチレーションが膝裏あたりまで効きそうな気がすると思っていましたが、やはりその通りだったようです。
CX-5のシートベンチレーション(座面部分)は、座面のお尻の部分しか小穴が開いておらず、小穴の無い膝裏あたりは吸われなかったんです。
一方、CX-8のシートベンチレーションは先端(膝裏付近)まで小穴が開いていて吸引力はお尻付近より弱いもののCX-5のそれより冷えるようです。
このあたり↓もひんやりします!
まとめ
CX-8のシートベンチレーションのお話でした。
シート形状の違いもあり、CX-5のシートベンチレーションとは少し涼しくなる範囲が違うことが確認できました。
夏場の長距離ドライブなど背中、お尻、もも裏あたりが蒸れそうな時に絶大な効果を発揮するこのシートベンチレーション! 経験してしまうとベンチレーション無しの車に乗れなくなるかもしれません。
また、暑がりが方にも絶対おすすめです!^^
購入の際のグレードで迷ったときには検討の一項目としてシートベンチレーションの有無も気にしてみると良いかもしれません。
それでは簡単ですがこのへんで終わります。
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