現地時間２０２１年４月３日に発表となったHUMMER EV のSUV版の情報です。
２０２０年１０月２０日にHUMMER EVのピックアップトラックが発表となり以前記事にしていましたが、SUVもやはり登場するようです！
ピックアップトラックのHUMMER EVより馬力等はスペックダウンしていますがそれでも物凄いスペックのようです。
※画像および情報はGMC公式サイトより引用させていただいております。
HUMMER EV SUVのスペック
ボディサイズやEVパワー、航続可能距離などのスペックはどんな感じなのでしょう。
ボディサイズは？
前のピックアップトラック版の記事を書いたときはボディサイズが分からなかったのですが今回は書いておきます。
全長4,999mm、全幅2,196mm、ホイールベース3,218mm
最初はそんなに大きく見えなかったのですが、やはりデカいですね！
先に発表されていたピックアップトラック版は、
全長5,507mm、全幅2,201mm、ホイールベース3,445mm
SUV版はピックアップトラック版より全長が508mm、ホイールベースが227mm短くなっています。
パワースペックは？
ピックアップトラック版では最大出力1000HPでしたが、SUV版は830HPとなっています。
最大トルクは 11,500 LB-FT（1590kgf･m）は両モデルで同値です。
しかし、どちらにしてもとんでもないパワーです！！
（ちなみに私のCX-8は200PS、45.9kgf･mです。特にトルクは桁が違いますね・・）
こんな驚愕のパワーだとデカいSUVとは思えないほどの加速力があるということで
０-60マイル（0-96km）の加速ですが・・
ピックアップトラック版は 3秒、SUV版は3.5秒のようです・・
って、それでもとんでもない加速ですね（笑）
いつか運転してみたいもんですね～
航続距離はどのくらい？
EVなので燃料満タンで・・ではなく、フル充電でどれくらい走れるのか？ということですが
SUV版は300マイル（約480km）のようです。
ピックアップトラック版は350マイル（約560km）となっていました。
また、ピックアップトラック版の情報ですが、10分の充電で100マイル（約160km）走れるようです。
この急速充電はDC 800Vの場合です。日本にはこんなのないですかね。
インテリア
インフィニティールーフ
ピックアップトラック版同様、インフィニティールーフが採用されています。
外したルーフはボンネット内に格納します。
これは解放感がありそうですね！
液晶パネル関係
コックピットはいかにもハマーという角ばったゴツイ印象ですが中身は最新鋭という感じでメーターもフル液晶でセンターのモニターも大きいですね。
12.3インチのドライバーインフォメーションセンターディスプレイと、13.4インチのタッチスクリーンモニターが装備されています。
その他の特徴
ウルトラビジョン
ボディー下に最大18個のカメラを装備し、トレイル走行を助けてくれます。
これは面白いですね～ CX-8も360度モニターはありますがボディー下は見れませんからね^^;
スーパークルーズ（自動運転）
アメリカ、カナダの高速道路200マイル（約320 km）以上でハンズフリー運転が可能。
ということで、日本ではこの機能は使えないということですかね。
ピックアップ同様クラブウォークもできる
４輪ステアリングの機能を持ち、クラブウォークといってフロント＋リアタイヤを左右に曲げることて斜めに走行できるというもの。
最後にGMCのYouTubeのリンクを貼っておきますのでクラブウォークも見てみてください。
発売時期・価格
HUMMER EV SUVは2023年から販売開始のようです。
ちなみにピックアップトラック版は2021年の秋頃から販売開始です。
ただ、日本での販売予定は無いようです。
輸入業者からの購入というのはそのうちできるのではと思っていますが、まだ先ですね^^
バッテリーの容量や、2モーターか3モーターか、また、装備等でグレード・価格は異なりますが、ここではざっくり、$79,995～$110,595（約870万円～1,200万円 [109円/1$の場合]）という価格帯という紹介のみにしておきます。
大きい車が好きな私にとって、ハマーで、しかも電気（極悪燃費と白い目で見られない笑）なHUMMER EV SUV、いつか乗れるといいなという夢にしておきます。
それでは終わりです。
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