マツダ車 取説実演 意外と知らないドアロックのすべて

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マツダ車のドアロック

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ドアロックノブでロック/アンロックする

ドアロックノブを操作したドアのみロック/アンロックします。

CX-60 ドアロックノブ

運転席ドアは、ドアロックノブをロック側にしていても、車内のドアハンドルを引くとドアが開きます。

あまりやる人はいないかもしれませんがドアを開けた状態でロックノブをロック側にした後、ドアを閉めるとロックできます。(その場合はその操作をやったドアのみロックされます)

車速感応式オートドアロック機能でロックする

車速が20 km/hを超えると、すべてのドア、フューエルリッド、リアゲートが施錠されます。
(ロック:車速 の場合)

車両の電源がONの状態でセレクトレバーをPの位置にすると、すべてのドア、フューエルリッド、リアゲートのロックが自動的に解除されます。
(アンロック:シフト連動の場合)

これはマツコネの「設定」→「車両装備」→「ドア」→「自動ドアロックモード」 で自動ロック、自動アンロックのタイミングを設定することができます。

CX-60 マツコネ自動ドアロックモード設定

私はこの ロック:車速、アンロック:シフト連動(初期設定)に設定しています。

「車速」:発車して約20km/hのスピードが出た時点でドアロックされる設定です。
「電源」:車両の電源をOFFにした時点でドアロックが解除される設定です。
「シフト連動」:ドライブ(D)でドアロック、パーキング(P)でドアロックが解除される設定です。

補助キーでのドアロック解除

キーから補助キーを取りはずします。

補助キーの取り外し方はキーの電池交換の記事にありますので分からない方は参照してみてください。

運転席ドアのドアハンドルを引いたまま補助キーを差し込んで、補助キーを右に回すとドアがロックが解除されます・・・が・・・・

CX-60、CX-80には全車標準でバーグラアラームのセキュリティが装備されているため、補助キーでドアロックを解除すると警報とハザードで発報してしまいますので、非常時以外は使用しないほうがいいです。

CX-60 補助キーでドアロック解除

実際、バーグラアラームが発報するのを知らずに補助キーで開けようとしてびっくりしました^^;;

リクエストスイッチタイプの車両の場合は、ドアノブの横にキーの差込口があります。
こちらはCX-8です。

CX-8 補助キーでドアロック解除

リクエストスイッチタイプの車両は補助キーを左に回すとロック解除、右に回すとロックです。

チャイルドプルーフを使用する

子供をリアシートに乗せているとき、いたずらなどで不意にドアが開くことを防止できます。

リアドアを開けてこちらのチャイルドプルーフをドアに刻印されている矢印の向きに回してロック側にします。

CX-60 チャイルドプルーフ

リアドアを閉めると、ドアロックノブがアンロック状態の場合でも車内のドアハンドルで開けることができなくなります。
車外のドアノブではドアを開けることができます。

衝撃感知ドアロック解除システム

事故などでエアバッグが展開するような強い衝撃を受けたときに、すべてのドア、リアゲートをロックを自動的に解除して車外から乗員を救出できるようにするシステムです。

車両の電源がONのときに、強い衝撃を受けると、約6秒後にすべてのドア、リアゲートのロックが自動的に解除されます。
ただし、衝撃の加わりかたや強さ、事故の状況によってはドアおよびリアゲートのロックが自動的に解除されないことがあります、となっています。

ちなみにチャイルドプルーフをロック側にしていても衝撃感知ドアロック解除は動作します。

最後に

いかがでしたでしょうか。

というわけで今回はマツダ車のドアロックの使い方について取説に従って実演してみました!
知らなかった使い方はありましたでしょうか。

CX-60のドアロックを補助キーで開けるとバーグラアラームで警報音とハザードで発報されるということを知らなかったのでかなり焦りました^^;
CX-60はその他のセキュリティも実はいろいろ標準で付いているので安心だということが分かりました!

なお、本記事とほぼ同内容のYouTube動画も公開しています。
動画の方が分かりやすい部分もあるかと思いますので気になる方は是非チェックしてみてください!

最後までごお読みいただきどうもありがとうございます。
それではまたです!

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