マツダ車 知っておくべきドアミラーの使い方

マツダ車ドアミラーの使い方 アイキャッチ
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今回はマツダ車のドアミラーの使い方や注意点などについてお話ししてみたいと思います!

基本的にCX-60の画像を使ってお話しします。

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マツダ車 ドアミラーの使い方

ドアミラーの展開/格納

CX-60はこちらのスイッチでドアミラーを格納・展開することができます。

ドアミラー開閉スイッチ

ドアミラーの角度調節

車種(世代)によってスイッチの形状や操作方法が違いますがやることはほぼ同じです。

調節するドアミラー側の選択スイッチを押すと表示灯が点灯します。
下の画像は運転席側のドアミラー角度を調整する際のものです。

ドアミラー調整選択スイッチ

角度を調整する上の十字スイッチを操作して、ドアミラーの角度を調節します。
もう一度↑の赤丸のスイッチを押すと運転席側選択スイッチの表示灯が消灯します。

ドアミラー角度の記憶

CX-60(ドライバーパーソナライズ搭載車)の場合は
ドライバー・パーソナライゼーション・システムに、各種設定項目の一つとしてドアミラーの角度も記憶させることができます。

また、第7世代車(CX-30,MX-30,Mazda3,CX-60 <2024年7月現在> の場合は
ドライビングポジションメモリーにシートポジション、アクティブドライビングディスプレイの他にドアミラーの角度も記憶させることができます。

自動格納機能

マツコネの設定でドアミラーを自動格納するかどうかを設定できます。

「設定」→「車両装備」の中に「自動格納ドアミラー」有効/無効の設定があります。

ドアミラー自動格納設定

ちなみに、、第6世代車のCX-3、CX-5やCX-8などはドアミラー開閉スイッチで自動格納するかどうかの設定ができるのでラクでしたが、第7世代車はマツコネの設定で操作する必要があるんですよね。

↓こちらはCX-8のドアミラー開閉スイッチ

CX-8のドアミラー開閉スイッチ

第6世代車のドアミラー開閉スイッチは、ドアミラーの「展開」「AUTO」「格納」がこのスイッチだけで簡単に設定できます。

普段はキーロックでドアミラー格納にしていますが、インスタ用の車の写真を撮りたいときなど、すぐに「AUTO」位置から「展開」位置にこのスイッチで切り換えできるだけで良かったのでエンジンを切ってからでもドアミラーを開けっぱなしにできたんですよね。

第7世代車はエンジンを切った後に、あ、写真撮るからマツコネの設定変えなきゃと、もう一度エンジンをかけてということになってしまうので面倒なんですよね。

さて、話は戻って・・

自動格納するを有効にすると・・
車両の電源がOFFのときにドアを施錠/解錠すると、ドアミラーが自動的に格納/展開されます。

★注意点

ここで注意点ですが、凍結するような寒い冬にはモーターに負荷がかかって故障する可能性がありますのでドアミラーは格納しないほうがよいかもしれません。

車両電源OFF後作動機能

車両の電源をONからOFFにした後でも、約40秒間はドアミラーの角度調節や格納/展開をすることができます。

まあ、電源をOFFにしたあとでドアミラーの角度調節をしようという機会はあまり無さそうですけどね。

リバース連動ドアミラー機能(第7世代車のみ)

車両後退時に、ドアミラーを自動的に下向きにすることができます。
バックモニターでも見えますが後輪付近がよく見えるようになるので便利です。

下向きにしたいドアミラー側の選択スイッチを押します。
ここでは助手席側を選択します。(私はいつも助手席側のドアミラーをリバース連動しています)

助手席側ドアミラー調整選択

選択スイッチの表示灯を点灯させます。

セレクトレバーをRの位置にすると・・

CX-60 セレクトレバーをR

選択スイッチを押した助手席側のドアミラーが下向きになります。
これで左側のリアタイヤ付近がドアミラーで確認しやすくなりました。

助手席側ドアミラーリバース連動

セレクトレバーはR以外の位置にするとドアミラーは元の角度に戻ります。
選択スイッチで反対側を押すとそちら側が下向きになります。
もう一度押すと両側元の角度に戻ります。

ドアミラーの自動防眩機能

自動防眩機能付きのルームミラーの防眩機能と連動して、運転席側のドアミラーのみ後続車のヘッドランプの光を軽減する自動防眩機能が作動します。
この機能は自動防眩が搭載された第7世代マツダ車限定の機能です。

第6世代マツダ車でもルームミラーの自動防眩機能が車種・グレードにより搭載されていますが、運転席側ドアミラーの自動防眩は第7世代車で自動防眩機能が搭載された車両のみの機能となります。

ということで、ちょっと試してみますね。

撮影時は昼で明るかったため、ルームミラー裏にある周囲の明るさを感知するセンサーをテープで覆って夜の認識にして撮影しました。

そして、ルームミラーに後続車のヘッドライト光が当たったときのように光を当ててみます。

ルームミラー自動防眩センサー


この赤丸部分が後続車のヘッドライトを感知するセンサーです。

すると、ルームミラーの縁以外の部分が黒っぽくなりますね。
これで後続車のヘッドライトの眩しさが軽減するんですが、これと同時に運転席側のドアミラーも防眩します。

ルームミラーに光を当てると・・このように運転席側のドアミラーも縁以外の部分が青黒っぽくなります。

自動防眩ドアミラー

★注意点

そこで、注意点です。
ルームミラーにワイドミラーやデジタルインナーミラーなどを被せると・・運転席側ドアミラーの自動防眩が動作しないということになってしまいます。
便利な機能が一つ無くなってしまいますね。

と、いう私もルームミラーにAutoExeのワイドリアビューミラーを被せてしまっているんですけどね笑

autoexe ワイドリアビューミラー

このブルーミラーでルームミラーの眩しさ軽減はできますが、運転席側ドアミラーの自動防眩機能は無効になってます。

CX-60や他の第7世代車にもCX-5やCX-8のようなブルーミラーの純正オプションがあるといいのですが、設定が無いんですよね。

最後に

はい、というわけで今回はマツダ車のドアミラーの使い方や注意点などについてお話ししてみました。

なにか一つでも皆様の参考になればと思います。

なお、本記事の内容はYouTubeでも公開しています。
動画で見た方が分かりやすい部分もありますので是非見ていただければと思います。

それではこのへんで終わります。

最後までお読みいただきどうもありがとうございました!

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