なっとーです！ こんにちは！
前回の記事でCX-60の中でも比較的購入しやすい価格のXD Sパッケージの内外装チェックをしましたが、今回はその試乗編です。
以前記事にしていましたディーゼル＋マイルドハイブリッド（XD-HYBRID）の試乗、そしてPHEVモデルの試乗に続き、モーター無しの純粋な直列6気筒3.3Lディーゼルエンジンモデルの初試乗でした。
↓こちらは以前のCX-60 XD-HYBRIDの試乗記事です。
CX-60 試乗 3.3Lディーゼル＋M-HYBRIDは速かった！
↓こちらは以前のCX-60 PHEVモデルの試乗記事です。
CX-60 PHEV試乗 ～EVモードの走りは？～（Premium Sports）
こちらは今回試乗しましたCX-60 XD S Package 4WD(AWD)です。
ボディカラーはマシーングレープレミアムメタリック。
※いつもお世話になっているマツダディーラーの担当さんに協力していただき撮影できました。
どうもありがとうございます。
CX-60 XD Sパケ試乗インプレッション
主に、乗り心地、エンジンサウンド、加速力、小回り性能、燃費あたりについて試乗した感想を含めお話したいと思います。
乗り心地など
まず、この試乗車にはシースルービュー パッケージというメーカーオプションが搭載されていましたので、センターディスプレイサイズがSパッケージ標準の10.25インチではなく、大型の12.3インチモニターになっていました。
上位グレードに標準、またはメーカーオプション設定される「ドライバー・パーソナライゼーション・システム」はSパッケージには装備できませんので、身長を入力して体格に合わせたシート位置・ステアリング位置等に自動で合わせてくれる自動ドライビングポジションガイドはありません。
ステアリングの位置調整も手動で、上位グレードのような電動のチルト＆テレスコピックステアリングの装備はありません。
以前プレミアムスポーツの試乗をした時と同じ場所の大き目な段差のところを越えたのですが、Sパッケージのほうはそれほど足回りの硬さは感じませんでした。
Sパッケージのタイヤがプレミアムスポーツの20インチに対して18インチであるということも影響していると思います。ただ、それだけではなくダンパーやサスも違うのかな？という感じです。
すみません、実際のところは分かっていません。
ただ、個人的には私のCX-8もインチアップしてダウンサスを装着していることもあり、プレミアムスポーツにしてもそんなに硬さは気になっていないというのが正直なところです^^
個人的にはですが、重たいCX-60ですので、コーナリングでロールしにくいとか安定した走行をする上でも足回りが硬くなるのは全然OKだと思っています。
CX-60の足回りが硬すぎるいう人は普段ふわふわな足回りの車に乗っているのかなと思います。
スポーツカーなどに乗っている人は硬いと思わないように、いつも乗っている車と比較してどう思うか人それぞれ感じ方は違うということですね。
もちろん、段差のない綺麗な道路を走行中は快適でカーブでロールしにくかったり安定した走行をしてくれていました。
Sパッケージのシートはクロスシートですが、座り心地はとても良かったです。
お尻の部分、背中の部分がザラザラしている感じで滑りにくくなっている感じがしました。
乗り心地に関してはどうしても人それぞれ感じ方が違いますので、是非試乗していただければと思います^^
Sパッケージのインパネ
いままでCX-60の各グレードを実車やカタログ、写真等でじっくり見ていて、インパネデコレーションパネル部分の素材や色が違うことは認識していましたが、実際Sパッケージに乗ってみて、初めて形状が違うことに気づきました^^;
上の画像の赤丸で囲ったあたりの形状が違いますね。
プレミアムスポーツのほうは高級感のある形状、Sパッケージはスポーティーな形状という印象です。
加速＆加速サウンド、エンジンスペック・燃費などは次のページです。
