マツダ【ドライビングポジションメモリー】エントリーアシスト風設定も^^

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皆さんこんにちは!なっとーです!

今回はマツダのドライビングポジションメモリーの使い方について詳しく紹介してみたいと思います!

エントリーアシスト”風”(なんちゃってエントリーアシスト)な設定についてもお話します。

車種によって微妙に違うところがありますが、今回はCX-8を使用して説明します。

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ドライビングポジションメモリー機能概要

パワーシート装着車のみの機能ではありますが、ドライビングポジションメモリー機能で、好みのドライビングポジションを2人分、記憶させることができます。

ドライビングポジションメモリー機能とは

運転席のシート位置や、アクティブ・ドライビング・ディスプレイの位置などを車内のポジションメモリースイッチ( [1] / [2] の2人分、)、および、キー(メイン/スペアそれぞれ)に記憶させ、車内のポジションメモリースイッチを押して設定したポジションを呼び出して調節したり、車のドアロックを解錠してドアを開けた際にキーに設定してあるポジションにシートとアクティブ・ドライビング・ディスプレイなどの位置を移動させてくれるという機能です。

記憶できるポジション

記憶できるのは、

  • 運転席シート位置 (角度、前後位置、高さなど)
  • アクティブ・ドライビング・ディスプレイ (表示位置、輝度、表示情報)
  • 7世代車のみですが、ドアミラーの角度も記憶
  • さらにCX-60の電動チルト&テレスコピックステアリング装着車の場合はステアリング位置も記憶

CX-60の場合は自動ドライビングポジションガイドで6人+ゲスト分登録できる機能もありますので、現時点(2023年2月)ではちょっと例外的な感じですね。

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CX-60の自動ドライビングポジションガイド

今回は6世代車のCX-8ですので、シートとアクティブ・ドライビング・ディスプレイのみ確認します。

ドライビングポジションの記憶

ドライビングポジションは車内のポジションメモリースイッチに記憶させる方法と、キーに記憶させる方法の2種類のやり方があります。

通常、車内のポジションメモリースイッチ[1], [2]を、メインキー、スペアキーにそれぞれ割り当てて2人分のドライバー用の設定として記憶させておく使い方になるかと思います。

ただ、実は車内のポジションメモリースイッチが2つ分、メインのキー、スペアキーの2つ分、合わせて4つのドライビングポジションが設定できるんですよね。

ポジションメモリースイッチに記憶

記憶させたいポジションに調節します。

シート位置を好みの位置に調節します。

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アクティブ・ドライビング・ディスプレイも好みの位置に調節します。

設定画面は、マツコネのホーム画面から「設定」-「画面表示」-「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」と進むと表示されます。

各設定を好みの設定にします。

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シート位置とアクティブ・ドライビング・ディスプレイを調節できましたので記憶させます。

ポジションメモリースイッチに記憶させます

CX-8のポジションメモリースイッチは運転席シートの横にあります。

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7世代車はこのへんにありますね。(こちらはCX-60です)

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ポジションメモリースイッチの「SET」を、音が1回鳴るまで押します。

そして、音が鳴った後、5秒以内に[1], [2]のうち記憶させたいスイッチを音が1回鳴るまで押します。
今回は[1]に記憶させますので[1]を押します。

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これで [1] にシート位置とアクティブ・ドライビング・ディスプレイの位置等の記憶は完了です。

動作の確認

シート位置とドライビングディスプレイの位置を一旦移動させて、ポジションメモリースイッチの[1]を押してみます。

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移動前

↓ ポジションメモリースイッチ [1] に記憶させた位置に移動します。

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移動後

キーに記憶

ポジションメモリーに記憶させた時と同様、シートとアクティブ・ドライビング・ディスプレイを調整します。
ポジションメモリースイッチ [1]で登録した位置で良ければそのままでOKです。

ポジションメモリースイッチの [SET] を、音が1回鳴るまで押します。

そして、音が鳴った後、5秒以内にキーのアンロックスイッチを、音が1回鳴るまで押します。

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これで、このキーにシート位置とドライビングディスプレイの位置が記憶されました。

つまりスペアキーを含め2つのキーにそれぞれドライビングポジションを記憶できるということです。

ちなみに [SET] を押したあと、5秒以上経過して音が3回鳴ると、記憶させる操作は無効になりますので、その場合はもう一度 [SET] を押します。

動作の確認

シート位置とアクティブ・ドライビング・ディスプレイの位置等を一旦移動させて、車を降ります。

ドアを閉め、ロックをしてから、ドアのボタン(7世代車はセンサー)または、キーのアンロックボタンを押して解錠し、ドアを開けます。

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解錠してからドアを開けるまでの時間制限

CX-8の場合、解錠の操作をした後、40秒以内に運転席ドアを開けるとシート位置の調節を開始し、終了すると音が1回鳴ります。CX-30の場合は90秒以内、CX-60の場合は取説上、”一定時間以内に”という表記になっていますので車種によって少し違うのかもしれません。

ドアを開けると、シートが自動的に移動してキーに記憶させた位置に調節されます。

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電源スイッチをON(エンジンをかける)と、アクティブ・ドライビング・ディスプレイもキーに記憶させた位置・起動等に調節されます。

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キーに記憶させたポジションの消去

キーに記憶させた位置を消去するときは、電源ポジションをOFFにします。

そして、シートの [SET] スイッチを、音が1回鳴るまで押します。

音が鳴った後、5秒以内にキーのロックスイッチを、音が1回鳴るまで押します。

という感じで、キーに記憶させた位置を消去することもできます。

「なんちゃってエントリーアシストな設定」は次のページです。

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