マツダ3、CX-30、MX-30に搭載されているマツダコネクティッドサービスが2021モデルのCX-5とCX-8にも追加されました。
マツダコネクティッドは多機能ですが今回は「リモートコントロール」機能と「カーファインダー」機能を紹介します。
マツダコネクティッドの機能
マツダコネクティッドには以下のような機能があります。
- マツダエマージェンシーコール
- マツダアドバイスコール
- リモートコントロール
- 車両モニターとアラート
- カーファインダー
- 目的地送信
- データの更新
- バーグアラーム通知(バーグラアラームオプションの装着の場合)
- コネクティッドサービス一時停止モード
本記事では、実際に動作確認をしました「リモートコントロール」と「カーファインダー」について見ていきたいと思います。
なお、緊急時に使用することになる「マツダエマージェンシーコール」、マツコネナビにスマホから目的地を送信することができる「目的地送信」、地図データの自動更新など便利な機能がたくさんありますので、後日、別記事で紹介できればと考えています。
リモートコントロール
リモートコントロール機能として、離れた場所からスマホでドアロックができるリモートドアロック機能と、ハザードランプの消し忘れがあった時にスマホからハザードランプを消したり、自車位置確認のためにハザードランプを点けるリモートハザードランプ機能があります。
リモートドアロック
車から離れると自動でロックするキーレスオートロックを設定している方も多いと思いますので基本的にはドアロック忘れはないかもしれませんが、、
仮にドアロックを忘れて車から離れる(または離れなくても)数分経過するとこの画像のようにドアロック忘れの「うっかり通知」という通知がスマホに届きます。
ここでは通知された「うっかり通知」をタップします。
「うっかり通知」をタップすると通知の詳細画面が表示されます。
日付、時間とドアがロックされていないという内容が書かれています。
「リモートモニターで確認」をタップします。
リモートモニターが開き、確認するとドアの項目が「クローズ/アンロック」となっています。
ドアは閉まっているがロックされていないということです。
この画像ではドアは閉まっていますがドアが半ドア等開いているとドアが開いているイメージも表示されます。
リモート操作の画面で「リモートオプション」をタップすると4つのアイコンが表示されます。
右上のドアロックのアイコンを真ん中の円が出来上がるまで長押しします。
すると、注意事項が表示されます。
MyMazdaアプリからはドアアンロックはできない等の注意事項が書かれています。
次回以降表示したくない場合は□にチェックを入れます。
「OK」ボタンをタップするとドアロックのリクエストが送信されます。
その後、リモートコントロールリクエストの送信完了の通知が表示されます。
通知に書かれていますが、リクエストの結果はあとで受信トレイで確認できます。
ドアロックのリクエストが送信されると、十数秒後くらいに車両のドアロックが実行されます。
そしてスマホ側にはリモートコントロールリクエストが成功したという通知がきます。
リモートモニターでステータスを確認するとドアの項目が「クローズ/ロック」に変わったことが分かります。
ただし、リモートドアロックした直後はステータスが変わらず、私が実験した結果では約3分後にステータスがロックに変化する感じでした。
リモートコントロールリクエスト成功の通知ができるならステータスの変化をすぐに確認できてもよさそうな気がしますけど、ちょっとそこが残念なところです。
リモートハザードランプ
リモートでハザードランプを消す
仮にハザードランプを消し忘れて車から離れる(または離れなくても)数分経過するとこの画像のようにハザードランプ点灯の「うっかり通知」という通知がスマホに届きます。
ここでは通知された「うっかり通知」をタップします。
「うっかり通知」をタップすると通知の詳細画面が表示されます。
日付、時間とハザードランプが点灯しているという内容が書かれています。
「リモートモニターで確認」をタップします。
リモートモニターが開き、確認するとハザードランプの項目が「オン」となっています。
ハザードランプが点灯しているというイメージも表示されています。
リモート操作の画面で「リモートオプション」をタップすると4つのアイコンが表示されます。
左下のハザードランプOFFのアイコンを真ん中の円が出来上がるまで長押しします。
その後、リモートコントロールリクエストの送信完了の通知が表示されます。
実験してみたところ、リクエスト送信後、約5~6秒くらいでハザードランプが消えました。
ちなみに車内でハザードスイッチは押されたままになっています。
車に戻り、ドアを開けたところでハザードランプの点滅が再開される感じです。
これならハザードランプを消し忘れたとしても安心ですね!
リモートでハザードランプを点ける
例えば駐車場などで車が多かったりして自分の車がどこか分からなくなったような時に遠くからハザードランプを点灯させることができます。
リモート操作の画面で「リモートオプション」をタップすると4つのアイコンが表示されます。
右下のハザードランプONのアイコンを真ん中の円が出来上がるまで長押しします。
その後、リモートコントロールリクエストの送信完了の通知が表示されます。
実験してみたところ、リクエスト送信後、数秒くらいでハザードランプが2回点きました。
個人的にはあまり使わない気がしてます^^;
カーファインダー
このカーファインダーはとても便利です!
自車位置がMyMazdaアプリの地図上で確認できるんです!
今どこに自分の車が停車してたっけ?
なんていう時にもどこにあるか確認できますし、万が一車が盗難されてしまった場合、自分の車がどこにあるか分かります。
リモート操作の画面で「リモートオプション」をタップすると4つのアイコンが表示されます。
左上のカーファインダーのアイコンを真ん中の円が出来上がるまで長押しします。
するとすぐに(1~2秒後)地図が表示され、どこに車が停車しているのかが分かります。
この赤丸のアイコンが自車位置です。
地図は通常のスマホのピンチ操作ができますので拡大したり縮小したりできます。
下のマイカーのところには、住所が表示され、自車位置までの距離も表示されます。
少し縮小した地図画面です。
左の赤丸を付けたところが自車位置で、右が自分(スマホ)の位置です。
すみません、この画像は地図が白っぽくなってしまっていますが、実際は道路などちゃんと見えています^^;
ほんと、これは便利です!
どこに自分の車があるのかいつでも確認できるのはとても安心ですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はドアロック忘れやハザードランプの消し忘れなど、通知があってからリモート操作のアクションをする内容でしたが、リモート操作はいつでもできます。
例えばドアロックちゃんとされてたかな~?とか心配になったときは、いつでもステータスを確認してドアロックの状態を確認できます。
もしロックされていなかったらそのまま遠隔からドアロックができるのでほんとに安心です。
ハザードランプも、あれ?ちゃんと消したっけ?と、不安になったらステータスを確認してONになっていたら遠隔から消せばよいのです!便利ですね^^
マツダコネクティッドには今回紹介していない多くの機能がありますが、私自身まだ使い始めたばかりでいろいろ分かっていませんので少しずつ覚えたいと思っています。
それでは、今回はこのへんで終わります。
コメント
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