CX-8のドアミラー(ノーマルミラー)をブルーミラーに交換する作業手順です。
ひとつ前の記事でブルーミラーの特徴紹介記事を書きましたが、本記事ではこのブルーミラーへの交換作業手順を紹介します。
CX-8購入時にオプションでお願いしていましたので納車時にブルーミラー装着済みでしたが、一旦ノーマルミラーに戻していましたのでブルーミラーへの交換作業をやってみました。
『CX-8 おすすめオプション 第1位 ブルーミラーの2つの特徴』の記事はこちらから
※ここで手順は紹介しますが、作業はあくまで自己責任でお願い致します。
ブルーミラーへの交換作業
前車のCX-5でも気に入っていたMAZDA純正オプションのブルーミラー(親水加工)の交換作業を各手順毎に画像を使って説明します。
作業に慣れている方なら両側交換しても30分以内で終了する内容かと思います。
※本記事では運転席側のみの説明としています。
交換の前準備をする
ドアミラー樹脂部分の傷防止のため、マスキングテープを貼ります。
ちょっと貼り方が雑ですが・・ミラーの着脱時に傷が付かないようにこんな感じでマスキングします。
これまでドアミラーガーニッシュの交換等でもミラーを外すことが何度かありましたが実はマスキングをしたのは今回が初めてです^^;
そんなに手間ではないので安心のためマスキングはしておくのが良いと思います。
ノーマルミラーを外す
ドアミラーのスイッチで傾きを一番上にしておきます。
そして下にできた隙間に両手の指をできるだけ奥の方に入れて手前に引っ張ります。
ミラーの端の部分を引っ張ると割れそうで怖いので奥まで指を入れるという意味です。
ミラーを左側いっぱいに傾けて右側の隙間から指をいれるのもありですが(運転席側の場合)、それだと両手の指が入れにくいので私は下から指をいれて作業しています。
中心の軸部分と上下左右にミラーを動かす部分の計3か所が外せるとミラーは外れます。
ミラーを外すと、BSM(ブラインドスポットモニタリング)のコネクター(赤丸)とヒーテッドドアミラーの2つのコネクター(緑丸)でそれぞれの配線が接続されています。
配線を外す前に、配線ガイド(と呼ぶのかわかりませんが)で留まっていますのでガイドから配線をはずします。
そしてヒーテッドドアミラーの配線を2本外します。
外す前に一応どちらの配線が上下どちらかを覚えておきます。
上の画像(緑丸)では上が「青/黒」の配線、下が「紫/黒」の配線となっています。
ちょっとだけ力がいるかもしれませんが引っ張ると外れます。
次にBSMのコネクターを外します。
マイナスドライバーを使って外すという情報もありますが、柔らかい樹脂のコネクター受け部分が破損しそうでしたので、私はこのように配線部分をつまんで抜きました。(とても簡単に抜けますので配線にダメージはないと思います)
これで、ノーマルミラーを完全に外すことができました。
ブルーミラーを装着する
では、ブルーミラーを装着します。
ミラー部分が違うだけで、配線等を含めミラーの裏側は全く同じです。
ノーマルミラーを外した時の逆順で、まずBSMのコネクターを接続して、ヒーテッドドアミラーの配線を2本接続します。
BSMのコネクターは入る向きにしか入りませんので間違うことはないです。
ヒーテッドドアミラーの配線は外す時と同じ状態に戻すように配線の色に気を付けて接続します。
(ヒーター線なのでもしかするとどちらでも大丈夫かもしれませんが念のためです)
赤丸部分のガイドで配線を綺麗に留めます。
配線の接続が終わりましたら、今回の作業の最難関箇所、ミラーをはめ込む作業です。
赤丸が軸の部分、水色丸が上下左右にミラーを動かすためのパーツです。
手順としては赤丸の部分をはめてから、水色丸の部分をひとつずつはめる手順で行います。
はめ込む位置をしっかり確認して両手でミラーを挟み込む感じで押し込みます。
まず、中心の軸の部分をはめます。
結構力がいりますがミラー割らないように注意しながらはめます。
パチっとはまる感覚があると思います。
中心の軸がはまっただけの状態だと下の画像のように上下方向、左右方向にミラーが抵抗なくパタパタと動きます。(白いパーツ2個がはまっていないとこうなります。)
次に下の画像の赤丸部分の裏側にあるミラーを上下・左右に動かすためのパーツをはめます。
ではまず右側の方(ミラーを左右に動かすパーツ)を押し込んではめます。
下の画像のように少し右あたりを押し込むようにしてはめます。
パチっとはまる感覚があります。
これがはまると、ミラーを左右に手で動かした時にギギギギっという抵抗があります。
次に下側の方(ミラーを上下に動かすパーツ)を押し込んではめます。
下の画像のように少し下あたりを押し込むようにしてはめます。
こちらもパチっとはまる感覚があると思います。
これがはまると、ミラーを上下に手で動かした時にギギギギっという抵抗があります。
これで基本的には作業終了です!お疲れさまです。
動作確認、完了
念のため、動作確認をしておきます
- 車内でドアミラーのスイッチを操作して上下・左右にミラーが問題なく動くことを確認します。
- BSMのランプが点灯することこ確認します。
実際に走行してランプ点灯を確認できますが、エンジンをかける(イグニッションON)の時に少し点灯しますのでそれでも確認できます。 - ヒーテッドドアミラーの動作確認は下記のリアウィンドーデフォッガーのスイッチで確認できます。天候状況によって確認は難しいかもしれませんけど、、
※画像引用元:CX-8電子マニュアル
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ディーラーさんに頼んで取り付けてもらうというのが間違いないと思いますが、自分でやってみたいという方、工賃分は自分で^^ という方は挑戦してみてください。
それでは、このへんで終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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