CX-60 25S Lパケ試乗インプレッション
静粛性・乗り心地
よく言われている足の硬さですが、段差の乗り越えなどは確かに柔らかくはなくゴツゴツとした感じですが、硬めなおかげでロールしにくくコーナーもしっかり回っていける安心感のほうが勝っていると個人的には思います^^
なので、ゴツゴツ感はあってもトータルで酔いにくいなど乗り心地は良いという感じです。
普段、フワフワな弱めのサスペンションに乗り慣れている方は、硬いと思うかもしれません。
乗り物酔いが激しい方にとってはこの車がよいかも?
といっても、もちろん綺麗に舗装されている道路では余計な揺れもなく快適そのものといった乗り心地でした。
Lパッケージのシートは上位モデルのようなナッパレザーシートではなく通常のレザーシートですが、滑るような感じは全くなく座り心地のよいシートでした。
乗り心地に関してはどうしても人それぞれ感じ方が違いますので、是非試乗していただければと思います^^
大き目なCX-60の運転しやすさ
ディーラーの担当さんのお話では、店でCX-60を見て乗り降りしてみたり触ってみたりしているときは、こんな大きくて運転大丈夫だろうかと心配されるお客さんも多いようですが、実際に乗って走ってみると意外といけるという感想をもたれるようです。
女性オーナーも多いと聞きました。
(実際私のインスタのフォロワーさんにも数名女性のCX-60オーナーがいらっしゃいます)
私としては当時フルサイズのアメリカンSUVに10年ほど乗っていたこともあり、ぶっちゃけ大きさはとくに感じないのですが、このCX-60は意外と視界がよく、ボンネットが長く高いこともあり運転中にボンネットが見えるんですよね。
それが車両感覚をつかみやすくしていることと、安心感にもつながっていると思います。
最小回転半径
普段CX-8に乗っているため、CX-60に乗ってハンドルをきるとこんなに小回りが利くのかと驚きます。
車は大きいですが、このように小回りが利くというところも運転のしやすさにつながりますね。
CX-60:5.4m
CX-5 :5.5m
CX-8 :5.8m
シースルービュー
25S L Packageにはシースルービューパッケージのメーカーオプションをつけることで、12.3インチフル液晶メーター、12.3インチセンターディスプレイなどが装備されますが、シースルービュー機能も含まれています。
このようなポールで狭くなっているようなところを走行するときは、コンソールにあるVIEWボタンを押してシースルービュー表示をするとぶつけることなく通ることができます。これは便利です!
結論としては、視界の良さ、ボンネットが見えることによる車両感覚のつかみやすさ、小回りが利く点やシースルービューにる狭所の走行など、CX-60はとても運転しやすい車になっているのではないかと思います。
最後に
ボディサイズや価格等については、↓こちらの前回記事で書いています。
CX-60 2.5Lガソリンの中間グレード『25S L Package』の内外装チェック
今回、初めてCX-60のガソリンモデル 25S Lパッケージの試乗をしてみて、これまで試乗したディーゼルモデルなどと比較しましたが、このガソリンのCX-60はスムーズで静か、まろやか、軽快で乗り心地がよい車という印象で好印象でした。
もちろん、ディーゼルの圧倒的なパワー感、加速を求めるのであればディーゼルをおすすめしますが、普通に街乗りなどちょい乗りの日常使いがメインという方にはガソリンモデルがおすすめですね。
まあ、ぶっちゃけ私の使い方もそちらなのですが(笑)ディーゼルのトルク感が大好きなのでもしCX-60にする場合でもディーゼル、ディーゼル+マイルドハイブリッドを選ぶと思います。
最後までお読みいただきどうもありがとうございます。
それでは今回はこのへんで失礼します。
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