ドラレコの設定
マツコネホーム画面から「情報」⇒「ドライブレコーダー」を選びます。
すると、ドライブレコーダーの録画ファイルの再生と設定のメニューが表示されます。
まず、「設定」を見てみます。
設定には下の画像のように「録画基本設定」「衝撃録画設定」「手動録画設定」「駐車時録画設定」「本体設定」の各設定があります。
録画基本設定
録画基本設定には「画質」「音声録音」「常時録画時間」の各設定があります。
画質
画質の設定項目は「最高画質」「高画質」「標準画質」「長時間画質」の選択肢があります。
初期値は「標準画質」です。
高画質で撮りたいところですが、データ量が大きくなるためMicroSDに溜めておける録画ファイルの数が少なくなります。
一方、長時間画質というのは画質を落としてデータ量を小さくすることでMicroSDに溜めておける録画ファイルの数を多くすることができます。
ということで、私は初期値の「標準画質」にしています。
それでも、後続車のナンバープレートが読める画質です。
音声録音
音声録音のON/OFFの設定ができます。
初期値はON:☑です。
先にお話していたようにドラレコ本体でも音声録音のON/OFFの切り替えができますが、ここの設定でも可能です。
常時録画時間
常時録画時間の設定項目は「1分」「2分」「3分」の選択肢があります。
初期値は「2分」です。
これは、常時録画の1ファイルの録画時間の設定です。
初期値では2分毎にファイルを区切って記録していく感じです。
衝撃録画設定
衝撃録画設定には「録画時間」「録画感度」「上書き保存」の各設定があります。
録画時間
録画時間の設定項目は「15秒」「30秒」「1分」の選択肢があります。
初期値は「15秒」です。
走行中、または停車中など車両の電源がONのときに衝撃を感知した場合の衝撃録画ファイルの録画時間を選ぶことができます。
録画感度
録画感度の設定項目は「高い」「やや高い」「標準」「やや低い」「低い」の選択肢があります。
初期値は「標準」です。
感度を高くし過ぎると走行中のちょっとした振動でも衝撃録画として記録してしまいますし、低くし過ぎて事故等があったときに記録されていなかったということもありますので、どちらかというと感度は標準以上にしておくのが安心かもしれません。
上書き保存
上書き保存の有効/無効を設定できます。
初期値は有効:☑です。
通常録画データはMicroSDの容量が無くなると古いデータを消して新しいデータを上書きすることでループしていますが、上書き保存をしない場合はMicroSDの容量が無くなると録画ができない状態になります。
ということで基本的には上書き保存は初期値の有効のままで良いと思います。
手動録画設定
手動録画設定には「録画時間」「上書き保存」の各設定があります。
録画時間
録画時間の設定項目は「15秒」「30秒」「1分」の選択肢があります。
初期値は「15秒」です。
ドラレコ本体の右側のボタンの1秒以上押し(MANUAL REC)で手動録画をした場合の録画時間を選ぶことができます。
上書き保存
上書き保存の有効/無効を設定できます。
初期値は有効:☑です。
上書き保存の説明は衝撃録画設定の上書き保存と同様です。
駐車時録画設定
このCX-60の純正ドラレコの駐車時の録画は、タイムラプス等で駐車中の常時録画をするものではなく、駐車中に衝撃を感知したときに録画するタイプです。
駐車時録画設定には「駐車時録画」「録画時間」「録画感度」「上書き保存」「降車後の録画開始時間」「乗車前の録画停止時間」の各設定があります。
駐車時録画
駐車時録画の有効/無効の設定です。
初期値は有効:☑です。
この駐車時録画を有効にすると以降の各設定ができるようになります。
録画時間
録画時間の設定項目は「15秒」「30秒」「1分」の選択肢があります。
初期値は「30秒」です。
録画感度
録画感度の設定項目は「高い」「やや高い」「標準」「やや低い」「低い」の選択肢があります。
初期値は「標準」です。
こちらは駐車中の衝撃感知で録画を開始する機能ですので、走行中の振動を衝撃と謝感知するのとは違いますので、なにかちょっとでも衝撃を感知したときに記録できるよう私は感度を「高い」に設定しています。
上書き保存
上書き保存の有効/無効を設定できます。
初期値は有効:☑です。
降車後の録画開始時間
降車時の録画開始時間の設定項目は「降車時から」「降車30秒後から」「降車1分後から」「降車3分後から」の選択肢があります。
初期値は「降車30秒後から」です。
これは何かというと、降車時の衝撃(ドアを閉めるなど)で駐車時録画されてしまうことを防ぐ目的の設定です。
例えば、「降車1分後から」の設定にしていたとして、車を降りて荷物の出し入れに1分以上経ってしまい、その後ドアを閉めたとすると、降車1分後以上経っているので駐車時の衝撃とみなされて録画されてしまいます。
それなら、「降車3分後から」の設定でも良さそうですが、降車して2分後に車を離れたとして、例えば降車後2分30秒後に当て逃げされた・・というような場合に録画されていないということになってしまいます。
ですので、初期値の30秒という設定にしておくのがちょうどいいかなと個人的には思います。
乗車前の録画停止時間
乗車前の録画開始時間の設定項目は「乗車時まで」「乗車30秒前まで」「乗車1分前まで」「乗車3分前まで」の選択肢があります。
初期値は「乗車30秒前まで」です。
これはちょっと分かりにくいですが、乗車時の衝撃(ドアを開けるなど)で駐車時録画されてしまことを防ぐ目的の設定です。
つまり、乗車1分前までの録画を停止という設定だった場合、例えば乗車する1分30秒前の衝撃は録画するけど、乗車する30秒前の衝撃は録画しない?(乗車する前だから分かりようがないですよね)
たぶんですが、衝撃を感知したときの録画はしているけど、ファイルとして残すか残さないか、また、衝撃録画がありますなどのステータスをどうするかの設定かなと思っています。
本体設定
本体設定には「ファームウェア」「SDカードフォーマット」「センサー初期設定」「リセット」の各設定があります。
ファームウェア」
ファームウェア更新
ファームウェアの更新をする場合はこちらのメニューから実施します。
ファームウェアバージョン
ファームウェアのバージョンが確認できます。
SDカードフォーマット
MicroSDカードのフォーマットをするときに使います。
センサー初期設定
ドライブレコーダー本体内のセンサー情報をリセットします。
リセット
これまで説明してきたドライブレコーダーの各設定値を初期値に戻します。
「ドラレコ映像の確認」は次のページです。
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