こんにちは、なっとーです。
マツダ車で(走行面以外の部分での)FF(2WD)車と4WD車の装備の違いがあることをご存じでしょうか?
今回はマツダ車で特にFF(2WD)にするか4WDにするか迷われている方へ、4つの4WD車専用装備を紹介したいと思います。
なお、今回は走行面以外の装備ということで、当然4WD車にしか装備されない「オフロード・トラクション・アシスト」機能の話は除外します。(下の画像の赤丸がオフロード・トラクション・アシストのスイッチです
ヘッドランプウォッシャー
まず、ヘッドランプウォッシャーです。これは4WD車専用の装備です。
4WDだとオフロード走行で泥がヘッドライトに付着するのでその泥を洗うためのウォッシャー、ということなのかもしれませんが、4WDだからといって泥んこになることもなかなか無さそうですけどね^^
ヘッドランプウォッシャーの作動
ヘッドライト点灯中にワイパーレバーを手前に2回引くとフロントウィンドウのウォッシャーと共に
ヘッドランプウォッシャーが噴射されます。
ヘッドランプウォッシャーはこのように噴射されます。
これはCX-8の場合ですが、ニョキっと伸びてウォッシャーを出します。
この動きはなかなか可愛いですね。
ちなみに、第七世代のMAZDA3, CX-30などはニョキっと出るタイプではなく、ウォッシャーの出る穴だけ開いている感じです。これから発売されるCX-60も穴だけのようですね。
レバーを手前に2回引くと・・と書きましたが、それはヘッドライト点灯後の2回目以降のヘッドランプウォッシャー噴射の場合です。2回目以降は1回引くだけだとフロントウィンドウのウォッシャーだけ噴射されます。
ヘッドライト点灯後の1回目は、ワイパーレバーを1回手前に引くだけで、フロントウィンドウのウォッシャーと共にヘッドランプウォッシャーも噴射されます。というか、噴射されてしまいます。。
洗車して間もないボディーが綺麗な状態で、夜にフロントウィンドウのウォッシャーを出そうとするとレバー操作1回目なのでヘッドランプウォッシャーも出てしまい、せっかく綺麗なボディーが濡れてしまいます・・この失敗何度もやってます笑
なので、ヘッドランプ点灯後の初回でも、ワイパーレバー2回引きでヘッドランプウォッシャーがでる仕様だといいなと思います。
大型ウォッシャータンク&ウォッシャー液残量警告灯
大型ウォッシャータンク
ヘッドランプウォッシャーがあるためですかね、4WD車のウォッシャータンクは大型のタイプになっています。
ちょっと下の画像ではタンクの大きさは分かりませんね、、
ウォッシャー液残量警告灯
ウォッシャー液の残量が低下すると警告灯、メッセージが表示されるという装備です。
下の画像はCX-30のメーターパネルです。
これは4WDだけじゃなくFF(2WD)にもあっていい気がしますね。
せめてFF(2WD)車でもオプションで選べるようになっているといいんですけどね。
リアフォグランプ
リアフォグランプも4WD車専用装備です。
濃い霧や大雨、雪などで視界が悪い時に自車位置を後続車に知らせるためのフォグランプですね。
リアフォグランプ点灯方法
ヘッドライトが点灯中に下の赤丸部分のリングを上方向に回します。
(回すと自動的に戻る動きをします)
一度回して戻る、これでリアフォグランプが点灯します。
もう一度同じ操作をすると消灯します。
リアフォグランプはこのように右側だけ点灯します。
こうして見るとそんなに明るくないような気がします。
近づいても・・そんなに眩しくはないです。
※マフラーはAutoExeのスポーツマフラーに交換しています。
ワイパーディアイサー
ワイパーディアイサーとは
東北地方の私的には今回の4つの4WD車専用装備の中で、このワイパーディアイサーの恩恵を一番受けていると思います。冬に凍り付いてしまうことがよくありますが、ワイパーディアイサーで溶かしてくれるので便利です。
このうようにフロントガラスに熱線があってワイパーと接触するあたりが温かくなります。
それで凍り付いたワイパーも温めてくれるというわけです。
ワイパーディアイサーの作動
作動するには、この赤丸のリアウィンドウデフォッガーのスイッチを押します。
リアウィンドウデフォッガーとワイパーディアイサーは同じスイッチで作動するということです。
「ヒーテッドドアミラー(車種により4WD専用)」
「FF(2WD)と4WDの価格差」は次のページです。
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