みなさんこんにちは! なっとーです。
今回、マツダ CX-60 PHEVの試乗をしてきました!
以前、CX-60のXD-HYBRIDの試乗をさせていただいたのですが、そのPHEV版ですね。
どちらも、上級グレードのプレミアムスポーツです。
↓XD-HYBRID試乗の記事です。
「CX-60 試乗 3.3Lディーゼル+M-HYBRIDは速かった!」
PHEVも『Mi-Drive』によっていくつかの走行モードを選択できますが、今回は一般道ということで「NORMALモード」と「EVモード」での走行をメインに試乗してみました。
※いつもお世話になっているマツダディーラーの担当さんに協力していただき撮影できました。
どうもありがとうございます。
今回のボディカラーはジェットブラックマイカでした。
ジェットブラックマイカとタンカラー内装もなかなか良いですね!
CX-60 PHEV試乗インプレッション
Mi-Drive “NORMALモード”
まず試乗の初めはNORMALモードで走行しました。
こちらはNORMALモードの液晶メーター表示です。
私の前に試乗されたお客さんたちで駆動用バッテリーがだいぶ消費されていたようで、電源スイッチをONにした時にエンジンがかかりました。
マツコネのセンターディスプレイでシステム作動状態を見るとガソリンエンジンから動力が伝達されていることが分かります。
下の画像はNORMALモードの液晶メーターですが、「EV」の表示がこの状態はEV走行をしていない状態のようです。
充電ポートからの充電または回生ブレーキによる充電またはCHARGEモード(後述)での充電などで駆動用バッテリーが使えるようになり、EV走行可能な場合は下の画像のような「EV」表示になります。
NORMALモードでも最初、駆動用バッテリーの充電量が少なかったため、ほぼ普通の2.5Lガソリンエンジンでの走行という感じで強烈な加速ではなくゆっくり加速する感じでした。
駆動用バッテリーを積んだPHEV車なので、通常のガソリン車よりだいぶ重くなっていることもあると思います。
実際、今回試乗したCX-60のPHEV(Premium Sports)の車両重量は、2,090kgと2tを超えています。
ちなみに、CX-60のガソリンモデルの25S Exclusive Mode(4WD・サンルーフ有)の車両重量は、1,790kgと、PHEVより300kgも軽いです。
バッテリー残量が少なくモーターが使えない状況だとすると、純粋なガソリンモデルより300kgも重いのでどうしても加速は不利になると思います。加速が速いイメージがあるPHEVでしたが、それはあくまでモーターが元気な場合だということは意識しておいたほうが良いかもしれません。
Mi-Driveを「SPORTモード」にして、駆動用バッテリーが十分充電されている場合なら 0-100km/hの加速が5.8秒という強烈な加速になるとは思いますが、今回一般道でしたのでこれを試すことはできませんでした^^; 機会があれば高速で試乗してみたいと思います。
NORMALモードではガソリンエンジン+モーターでもそれほど強烈な加速はなかった印象です。
前に試乗していた直列6気筒3.3Lディーゼル+MハイブリッドのXD-HYBRIDのCX-60のほうがいつでも豪快に加速する印象がありました。
「Mi-Drive “NORMALモード”」は次のページです。
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