タイヤを外す
ジャッキアップしたらいよいよタイヤ外しです。
電動インパクトレンチで外す
インパクトレンチを使用するとほんとに簡単に、そしてスピーディーに作業が完了します。
ナットを外す時は、インパクトレンチの打撃レベルを”強側”に設定して外します。
(makitaのTW285DZの場合)
ダダダダッ!と、、大きな音がしますので近所迷惑にならないように気を付けましょう。
下の画像はフロアージャッキでリア側をあげた状態です。
このように2輪同時にあげられるのは作業効率がとてもよいです。
タイヤを装着する
交換するタイヤを装着します。
電動インパクトレンチで締める
インパクトレンチの打撃設定を強くしていると、規定の締め付けトルクを超えてしまう恐れがあるため、締めるときは打撃設定を弱くして締め、あとでトルクレンチで規定のトルクになよう締めます。
makitaのTW285DZでは、打撃設定を3段階に切り替え可能です。
なので、ナットを外す時とナットを締める時は忘れずに設定を変えるようにします。
トルクレンチで締める
インパクトレンチで仮締めしたら、次はトルクレンチで規定のトルクになるようにナットを締め付けます。
CX-5の場合は以下の取扱説明書にある通り、108 N・m ~ 147 N・m の間の締め付けトルクとなっていますので、トルクレンチのトルク設定値を規定値内に設定します。
ちなみに私はだいたい間をとって120 N・m の締め付けトルクにしています。
一般的なトルクレンチは、ナット締め付け中にカチッ!っという音がします。
その音がした時点が設定したトルク値で締まっているということになりますので、カチッ音がしたらそれ以上締めないようにして終了です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
以前、トルクレンチは使用していたものの、パンタグラフジャッキを使い、クロスレンチでナット外しや締め付けをしていました。
それが、今回にようにフロアージャッキと電動インパクトレンチを使うようになってからタイヤ交換にかかる時間と体力が大幅に軽減されました。特にインパクトレンチ、これを使っていなかった今までの苦労はなんだったんだ?? となります。
冒頭にも書きましたが家族の何台分かのタイヤ交換をするような方は是非使ってみることをおすすめします。私も家族分含め3台分のタイヤ交換をしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、失礼します。
コメント