こんにちは、なっとーです。
CX-60の(走行面以外の部分での)2WD車(FR)と4WD車(AWD)の装備の違いがあることをご存じでしょうか?
今回はCX-60で2WD(FR)にするか4WDにするか迷われている方へ、4つの4WD車専用装備を紹介したいと思います。
ヘッドランプウォッシャー
まず、ヘッドランプウォッシャーです。これは4WD車専用の装備です。
4WDだとオフロード走行で泥がヘッドライトに付着するのでその泥を洗うためのウォッシャー、ということなのかもしれませんが、4WDだからといって泥んこになることもなかなか無さそうですけどね^^
ただし4WD=寒冷地仕様と考えるなら雪解けの汚れなどが付着しているヘッドランプを洗浄できるのは良いかもしれません。
ヘッドランプウォッシャーの作動
ヘッドライト点灯中にワイパーレバーを手前に2回引くと(ヘッドランプ点灯後の初回は1回引くだけ)フロントウィンドウのウォッシャーと共にヘッドランプウォッシャーが噴射されます。
ヘッドランプウォッシャーはこのように噴射されます。
CX-60は(第7世代車は)CX-5やCX-8のように、ニョキっと伸びてウォッシャーが出るのではなく固定の噴射口からウォッシャーがでます。下の画像はCX-8です。
ライト点灯後の初回はレバーを1回引くだけでヘッドランプウォッシャーも出ます。
洗車して間もないボディーが綺麗な状態で、夜にフロントウィンドウのウォッシャーを出そうとするとライト点灯後のレバー操作1回目なのでヘッドランプウォッシャーも出てしまい、せっかく綺麗なボディーが濡れてしまいますので注意です^^; この失敗何度もやってます笑
なので、ヘッドランプ点灯後の初回でも、ワイパーレバー2回引きでヘッドランプウォッシャーがでる仕様だといいなと思うんですけどね。。
大型ウォッシャータンク&ウォッシャー液残量警告灯
大型ウォッシャータンク
ヘッドランプウォッシャーがあるため、4WD車のウォッシャータンクは大型のタイプになっています。
CX-60のウォッシャータンクは下の画像のようにカバーされているため全く見えません。
CX-60の取説によると、2WDのウォッシャータンクは2.2L、4WDのウォッシャータンクは4.2Lと4WD車のほうが2Lもタンクが大きくなっています。
ちなみに、CX-8などは上からパチンと押し込んで閉めるキャップでしたが、CX-60のウォッシャータンクのキャップは90度回してしっかりロックできるタイプになっています。
ウォッシャー液残量警告灯
ウォッシャー液の残量が低下すると警告灯、メッセージが表示されるという装備です。
これは4WDだけじゃなく2WD(FR)にもあっていい気がしますね。
せめて2WD(FR)車でもオプションで選べるようになっているといいんですけどね。
リアフォグランプ
リアフォグランプも4WD車専用装備です。
濃い霧や大雨、雪など天候不良で視界が悪い時に自車位置を後続車に知らせるためのフォグランプですね。
リアフォグランプ点灯方法
ヘッドライトが点灯中に下の赤丸部分のリングを上方向に(リアフォグランプのマークまで)回します。
(回すと自動的に戻ります)
一度回して戻る、これでリアフォグランプが点灯します。
もう一度同じ操作をすると消灯します。
リアフォグランプはこのように右側(リアコンビランプ内)だけ点灯します。
こうして見るとそんなに明るくないような気がしますが夜は眩しいと思います。
視界不良のとき以外は後続車の迷惑になるので絶対にリアフォグランプを点灯させないようにしましょう!
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