CX-60(価格改定後)納車後2ヶ月乗った感想 ~ 一般道の走行 ~

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なっとーです!こんにちは!

2023年11月に納車になったCX-60、早いものでもう2ヶ月が経ちました~
ということで納車後2ヶ月乗った感想について一部前車CX-8(ディーゼル)と比較しながらお話ししてみたいと思います。

今回は特に一般道の走行で感じたことを思いつくままにお話しします。

※本記事の内容はYouTube(KomiMovi-SUV)でも公開しています。
 動画で見たい方はアクセスしてみてください^^

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CX-60 XD-HYBRID に2ヶ月乗った感想

私のCX-60は、2023年8月に価格改定された後に購入したCX-60になります。

いたるところが新しいマツダ・ラージ商品群の第一弾となるCX-60は当初から色々と不具合が多かったのですが、それでもロングノーズ・ショートオーバーハングなエクステリアデザインや直列6気筒ディーゼル、素晴らしい内装デザインなど購入意欲を掻き立てられまくりまして、、不具合があるのを覚悟で購入したところもあります^^;

CX-60 XD-HYBRIDホワイト

ただ、今のところ幸いなことにこれといって不具合らしき不具合は出ておらず、価格改定後のCX-60は当初の不具合が色々対策されたモデルになっているのかなと感じています。(今後なにか出てくるのかもしれませんけどね)

パワー感・エンジンサウンド

直6 3.3Lディーゼル+マイルドハイブリッドのXD-HYBRIDですが、やはり大きなトルクで申し分のないパワーがありますね。

前車CX-8のディーゼルは最高出力が147kW<200PS>で最大トルクが450N・m<45.9kgf・m>。
これでも十分パワフルでしたが、CX-60 XD-HYBRIDは最高出力が187kW<254PS>で最大トルクが550N・m<56.1kgf・m>もあり、圧倒的なパワーという感じです。そしてその最高出力&最大トルクはCX-8のディーゼルよりも少ない回転数での値です。

特にCX-60に搭載されているMi-DriveのスイッチをSPORTモードに切り替えてアクセルを踏み込んだときはもの凄い加速でこれがSUVの加速かと思うほどです。

CX-60 XD-HYBRID走行中車内 SPORTモード

CX-60の i-Stop(アイドリングストップ)機能

CX-60の i-StopはCX-5やCX-8のとは動作が違っていて、CX-8は信号待ちなどで停車したときだけエンジンが停止する動作でしたが、CX-60は走行中でもアクセルオフで惰性で走っているときにエンジンが停止します。

※走行中のi-StopはCX-60のXD-HYBRIDとPHEVのみの動作です。
 XD、25S系は走行中のi-Stopはしません。

下の画像でお分かりいただけると思いますがスピードメーターは50km/hあたりですがタコメーターは0回転になっています。

CX-60 XD-HYBRID 走行中の i-Stop

この動作は最初ちょっと違和感がありましたが、慣れました。

ただ、エンジンが停止しているのでそこからアクセルを踏んで加速しようとしたときにエンジンが再始動するまでのほんの一瞬、タイムラグを感じます。

もちろん、これは通常のi-Stop同様、i-Stopの条件が成立しているときのみの動作です。
エンジンが温まっているとき、エアコンの設定温度と実際の車内温度がかけ離れていないとき、バッテリー充電量が十分であるとき(SOC 70%以上)そして、ディーゼルの場合はDPF再生中以外のときという条件ですね。

ちなみに走行中のi-Stopですが、Mi-DriveのNORMALモードのときだけ動作するようです。
SPORTモード、OFF-ROADモードの場合は停車時のみi-Stopする動作になります。

乗り心地

乗り心地は硬いと評判?ですが、実際硬めだと思います。
ただ、AutoExeのローダウンサスを装着していた前車CX-8と比較すると荒れた路面のゴツゴツ感はほとんど変わらないか、むしろCX-60のほうがゴツゴツ感が少ない感じがします。

もちろん、ノーマルサスのCX-8のほうはずっと乗り心地がよいです。
基本的にマツダ車全般サスは硬めかなと思います。実際奥さんのCX-30も結構硬いです^^

CX-60 XD-HYBRID走行中の車内

ですので、柔らかめのサスの車に乗り慣れている人がこのCX-60に乗ると硬いなーとなるはずです。
硬めのサスのほうが好みの人が乗ればぜんぜん硬いと思わないレベルかと思います。

ただ、大きな段差やうねりのあるところを通るとポンっと跳ねる感じがあります。
こちらはあまりよい感触とは言えないですね。

まあ、段差だらけの道を走ることは実際そんなにないので個人的にはそこまで気になっていないです。
というか基本的には快適です。

ハンドリング

まず最初にCX-60のハンドルは重めです。
前車CX-8から乗り換えると重さは感じます。

サスの硬さもあってかコーナリング性能は高くてカーブを曲がるのが気持ちいいです。
以前、CX-60の試乗車で山道のワインディングを走行したときにあまりロールせずにコーナーを余裕で曲がる感覚に感動しました。これがSUVなの?という感じで^^

CX-60 XD-HYBRID サイド

ちなみに、2列シートのSUVの割にはロングホイールベースなCX-60ですがFRベースのレイアウトになったためか最小回転半径が小さく小回りが利くんですよね。

CX-8の最小回転半径:5.8m
CX-5の最小回転半径:5.5m
CX-60の最小回転半径:5.4m

なんと、全長が短くホイールベースも短いCX-5よりも小回りが利くのは凄いですね。

CTS(クルージング&トラフィック・サポート)

前の車に追従するMRCC(マツダレーダークルーズコントロール)にステアリングアシストが加わったCTSですがこのCX-60にも装備されています。

CTSを作動させると12.3インチのフル液晶メーターのデザインがガラッと変わりCTSモードになります。
実際は高速道路で使用するのがメインだと思いますが今回一般道でCTSを作動させてみました。

CX-60 XD-HYBRID CTS走行中の車内

前方の道路がカーブしているとCTS画面の道路もそれに合わせてカーブしていたり前方車両はもちろん前方のバイク、左右の車線の車(四角表示)なども認識して表示してくれます。

ただ、ひとつ気になるのがCTS走行中、私としてはもう少し左側を走りたいところですがCTSは自分が思うラインより少し右側に寄って走行している感じです。

対面走行の高速などでは対向車が近くなり少し怖い感じです。
もう少し左側を走行してくれるといいんですけどね。

CX-60 XD-HYBRIDの燃費

CX-60のディーゼル+マイルドハイブリッドはやはり燃費が良いです!

前車CX-8のときとほぼ同じような街乗りをしていますが、CX-8のときよりだいぶ燃費が良くなっています。

CX-8のときは街乗りでだいたい10~11km/Lだったのに対してCX-60は14~15km/Lくらい走ってくれます。
しかも直4の2.2Lから直6の3.3Lに排気量がアップしているのにです。

こちらは給油して間もないときの街乗り燃費ですが16.5km/Lの表示になっています。

CX-60 XD-HYBRID 燃費表示

高速道路だともっとよくて20km/L以上の燃費になります。

トルコンレスの8速ATになったことや、走行中のi-Stopなど色々装備・制御で高燃費を実現しているんでしょうね。
素晴らしいです!

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回は一般道走行に関しての感想を思いつくままに書いてみました。

世間ではいろいろ不具合等で不評もあるCX-60ですが、この価格改定後のCX-60について個人的には(今のところ)不具合等もなく快適で、とにかく乗っていて楽しい車なのは間違いないです!

見た目ももちろん最高です(個人的に^^)

CX-60の購入を検討されている方は是非、ネットの評判だけで判断するのではなく実際に試乗していただければと思っています。

CX-60 XD-HYBRID リアサイド

今回は一般道でのお話しでしたが、高速道路を走行しての感想も今後記事にする予定です。

それではこのへんで終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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