CX-60から搭載された新機能
ドライバー・パーソナライゼーション・システムもCX-60からの新装備です。
この装備には、「自動ドライビングポジションガイド」「自動設定復元」「エントリーアシスト」機能の3つの機能を持ちます。
自動ドライビングポジションガイド
ドライバーが入力した身長情報に加え、カメラで目の位置を測定、ドライバーの体格を認識し、シートとステアリング、アクティブ・ドライビング・ディスプレイ、ドアミラーの角度など、適切なドライビングポジションにクルマが自動で調整してくれるという機能が新しいですね。
自動設定復元
ドライバーの顔を登録することで、車両設定やオーディオ、空調などドライビングポジション含む250を超える調整/設定項目を記憶し、自動的に設定してくれます。最大6名分登録できます。
エントリーアシスト
エントリーアシストによってステアリングとシートを自動でスライドさせて乗り降りしやすくする機能もあります。
下の画像は電源をOFFにして、シートとステアリングが動き出すところです。
降りやすい位置までシートとステアリングが動いてくれます。
意外とこれ便利だと思います。
ドライバー異常時対応システム(DEA)
ドライバー・モニタリングと連動し、ドライバーが急病などで運転の継続が困難になった場合に、車両を減速・停止させ、緊急通報も行うという「ドライバー異常時対応システム DEA」も装備されています。
そしてこれは、ドライバー・パーソナライゼーション・システムと合わせて「2022~2023 日本自動車殿堂 カーテクノロジーオブザイヤー」に選定されているようです。
シースルービュー
カメラ関係ではシースルービューが新しいですね。
これまでも、フロントカメラ、サイドカメラ、リアカメラでの360°ビューモニターはありましたがシースルービューでさらに周りが見やすくなりました。
「エンジン・走行面」は次のページです。
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