新型 CX-60:XD-HYBRID Trekker
お待たせしました! こちらが 新型 CX-60 XD-HYBRID Trekker の試作車です。
試作車といってももうこのまま販売される状態かと思います。
ボディカラーはこのTrekkerグレードでしか選べないジルコンサンドメタリックです。
CX-60でジルコンサンドメタリックを選びたい方は、Trekker一択になりますね。

Trekkerはディーゼル+マイルドハイブリッドのExclusive Sportsがベースになっていますので、内外装は基本的にExclusive Sportsと同じです。

そして、Trekkerの一番の特徴としてパーティションネットの設定があることです。
天井に4カ所のフックがあって、そこのパーティションネットを到着するイメージです。

キャンプ用具など高く荷物を積載しているときに、急ブレーキなどで荷物が前席などに飛ばないように安全のためのネットということです。
このネットは、前席後ろと、後席後ろの2つ装着できるようになっています。
よくキャンプに行かれる方はこのXD-HYBRID Trekkerを選ばれるのがよいかもしれません。

そしてもひとつの特徴として、ディーゼル+マイルドハイブリッド(XD-HYBRID)モデルの中で、このTrekkerだけWLTCモード燃費が良いんです。
Exclusive Sports,Modern、Premium Sports,ModernのWLTCモード燃費は20.9km/L(サンルーフ付き車)ですが、Trekker(サンルーフ標準)のWLTCモード燃費は21.4km/Lなんです!

なぜなのか?と思いましたが、どうやらi-stopからのエンジン再始動時に他のXD-HYBRIDのようにハイブリッド用モーター(P2モーター)でエンジン再始動するのではなく、セルモーターでエンジン始動するようです。
セル始動だとなんとなくですがエンジン再始動時に振動がありそうな気がするのですが、試乗できるようになったら体感してみたいと思います。
※2025年3月追記↓
Trekker試乗してみました!
i-stopからのセルモーターでのエンジン始動は毎回ではなくたまにする感じでしたが、セルモーターでエンジン始動したというのはセルモーターのキュルキュル音ではっきり分かる感じでした。
振動は特に感じませんが、私のXD-HYBRID Premium Sportsは毎回P2モーターでほぼ音もなくi-stopから静かに復帰しますので、Trekkerのキュルキュル音は気になりました。
あと、i-stopで停止している状態からアクセルを踏んでセルモーター始動だったときにほんの少しですが発進までのタイムラグがあってすぐに走り出せないという瞬間もありました。
「アウトドアカスタム車・その他の展示車両」は次のページです。