なっとーです こんにちは~!!
車のワイパーゴムは基本的に1年で交換する消耗品です。使用状況によっては1年未満で劣化する場合もあります。
私のCX-60も納車後1年経過したということで、今回はCX-60のワイパーゴム交換をやってみたいと思います。
フロントだけでなくリアワイパーゴムも交換します!
CX-80のワイパー交換も全く同じです。
その他のマツダ第7世代車(CX-30, MAZDA3, MX-30)にお乗りの方も交換方法はほぼ同じ(ワイパー型番は違います)ですので参考にしてみてください!とても簡単です^^
※本記事は2ページ構成になっています。
1ページ目:フロントワイパーゴムの交換
2ページ目:リアワイパーゴムの交換
フロントワイパーゴムの交換
フロントワイパー交換の準備
CX-5やCX-8と違って第7世代車はワイパー位置をまずサービスポジションに移動させる必要があります。
そうしないとワイパーを立てられないんですよね。
どうするかというと、エンジンを切ってから30秒以内にワイパーレバーをMIST位置まで2回押し上げます。
そうするとワイパーを立てることができるサービスポジションでワイパーがとまります。
下の写真がサービスポジションに移動したワイパーです。
それではワイパーゴムを交換します。
交換するワイパーゴム(CX-60用)
今回購入したCX-60用のワイパーゴムは純正のワイパーゴムより摩擦抵抗が少ないNWBのグラファイト替えゴムで、運転席側が65cmのMF65GN、助手席側が42.5cmのMF43GN、リアワイパーが30cmのGR41-TN30Gです。
NWB製のワイパーゴムは色々な車の純正ワイパーゴムとして採用されていますので安心して使用できます。
※CX-30など他の7世代マツダ車のワイパーゴムは型番が違うと思いますのでご注意ください。
撥水コーティングをしたフロントウインドウなどには摩擦抵抗が少ないこのグラファイトゴムがよいと思います。
実際、摩擦抵抗が少ないのでビビり音などが出にくいです!
CX-60 運転席側用(MF65GN)はこちらです。
CX-60 助手席側用(MF43GN)はこちらです。
CX-60 リア用(GR41-TN30G)はこちらです。
フロントワイパーゴムの交換
CX-5やCX-8のトップロック式のワイパーブレードも簡単でしたが、こちらのU字フックタイプのワイパーブレードもさほど難しさは変わらないと思います。
では運転席側のワイパーゴム交換をします。
ワイパーブレードのこの部分のタブをアーム側に倒しながらブレードを下方向に引き抜きます。
ちょっとだけ力が必要かもしれませんが、そんなに難しくはないと思います。
はい、外れました。
ワイパーアームは何かの拍子に倒れるとガラスに当たって危ないので、タオル等を挟んで倒しておくのが安全です。私は洗車用のスポンジを使ってこんな感じにしています。
ではまず、古いゴムを取り外します。
ワイパーの後端(”SET” と “→” の刻印がある側)からワイパーゴムを抜きます。
黄色の矢印の切り欠きの部分までワイパーゴムを一旦下げて・・
切り欠き部分からワイパーゴムを抜いていきます。
取り外せたら新しいワイパーゴムをこの切り欠きの部分から抜くときと逆の手順で入れてやります。
よーく見ると片側に突起があります。この突起があるのがワイパーの後端側になります。
なので、ワイパーゴムの突起が無い側(先端側)をSET位置の切り欠きから入れていきます。
先端側の端までワイパーゴムを通します。
ワイパーゴムを外したときと同様切り欠き部分まで一旦下げてから・・
先端を切り欠き部分に入れてやります。
軽く前後に動かして突起が固定されているのを確認します。
これでワイパーゴムのブレードへの装着は完了です。
ワイパーアームにブレードを戻します。
ワイパーアームを倒してフロントウィンドウに戻したら運転席側のワイパーゴム交換は完了です。
※助手席側も交換方法は運転席側と同様ですので割愛します。
ワイパーを立てて作業したあと、エンジンをかけるとメーター内に注意喚起のメッセージが表示されます。
ワイパーを倒し忘れていた場合は倒してください。
ワイパーを倒してフロントガラスに設置していることを確認したら、エンジンをかけてワイパーレバーをMIST位置まで2回押し上げます。これでサービスポジションから通常位置に戻ります。
車種または販売時期によって、サービスポジションから通常位置に戻す際の操作に違いがあります。
MIST位置まで2回押し上げてワイパーを通常位置に戻す車両と1回押し上げてワイパーを通常位置に戻す車両があります。
参考まで、2021年モデルのCX-30の場合はMIST位置まで1回押し上げてワイパーを通常位置に戻す仕様です。
「リアワイパーゴムの交換」は次のページです。
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