マツダのアドバンストキーの電池交換のやり方をできるだけ詳しく分かりやすく説明します。
この手順で簡単に、そしてキズつけずに電池交換ができると思います!
今回はタイトル画像の旧タイプのアドバンストキーの電池交換のやり方を説明します。
マツダ・アドバンストキー(旧タイプ)の電池交換
まだまだ新しいキーですが、2021年現在の現行モデルのキーに対して旧と呼ぶことにします。
ちなみにこちらは2017年モデルのCX-3のアドバンストキーです。
使う工具はコレ!
マツダの取り扱い説明書では保護テープを巻いたマイナスドライバーを使う、となっていますが、マイナスドライバーに保護テープを巻いても作業中にテープが剥がれ、結果キーの樹脂部分にキズがつく可能性があります。
そこで私がおすすめするのは(樹脂製の)「内張りはがし」です!
この内張りはがしを使うと、金属のドライバーとは違い樹脂製なのでアドバンストキーのカバーを外す時などキズ付けるリスクが回避できます。しかもドライバーより簡単に作業できます♪
こちらはエーモンさんの内張りはがしです。エーモンさんではパネルはがしという名称ですね。
電池交換作業
まずキー背面のノブを引きながら補助キーを外します。
簡単に取り外すことができます。
補助キーを外し、下の画像の赤丸の隙間に内張りはがしを差し込んでひねりるとカバーが少し浮きます。反対側も同様に作業します。
開いたカバー横の隙間に内張りはがしを入れて矢印方向にスライドさせます。
反対側も同様にスライドさせるとカバーが外れます。
カバーが外れると電池のフタが出てきます。
フタには使用する電池の型番『CR2025』が書かれています。
このフタは手で簡単に外れます。
そして電池も簡単に取れます。
新しい電池『CR2025』を「+」を上にして入れてフタを閉めます。
この電池はコンビニでも売っていますし、ネットでも送料無料でお安く買えたりします。
フタを閉めた時点で動作確認をします。
ボタンを押して作動確認用のLEDが点灯すればOKです。
問題なければ最初に外したカバーを戻します。
キー本体に被せて押し込むとパチンとはまります。
最後に補助キーを戻したら電池交換完了です。
お疲れさまでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ディーラーさんに交換をお願いしている方も多いかと思いますが、実際やってみるととても簡単に電池交換ができることが分かると思います。
ただ、ドライバーを使って作業するとどうしても微妙にキズがつく可能性があるので、できれば今回紹介したような樹脂製の内張りはがしなどのツールを使用することをおすすめします。
電池もネットで送料無料でお安く買えたりするのでそろそろ電池交換時期だと思ったら準備しておくのがいいですね。
それではこのへんで終わります。
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