まず、ドライバー・パーソナライゼーション・システムとは、車内のカメラで運転者を認識し、記憶した運転者の各種設定を自動的に復元するシステムで、大きく以下の3つの機能があります。
- 「自動ドライビングポジションガイド」
- 「自動設定復元」
- 「エントリーアシスト」
自動ドライビングポジションガイド
今までCX-5、CX-8と乗ってきましたが、今回のCX-60が初めましての自動ドライビングポジションガイド機能です。
まず設定ですが、マツコネのホーム画面から「設定」→「ドライバーパーソナライズ」を選びます。
(※選ぶというのはメニューから選択してコマンダーノブを押し込む操作のことです。)
そして「ドライバーの新規登録」を選びます。
ドライバーは6名まで登録することができます。
次に自分の身長に近い値を選択します。
次の確認画面の内容を読んでOKを押します。
「OK」を押すとシートとステアリングが自動的に体格に合う位置(マツダが推奨するドライビングポジション)に動きます。
個人的にはいつも少しシートを下げて乗る癖があるので、窮屈な感じの位置に設定されたと感じますが、それが本来運転しやすいドライビングポジションなんだということが分かります。
自動で合わせてくれたポジションで問題なければそのまま「確定」を選びます。
好みの位置に微調整したい場合は調整後に「確定」を押します。
ちなみに「参考」を選ぶと調整のやり方を説明してもらえます。
ちょっとやってみます。
参考を選ぶとまず、「シートスライドの調整」の説明が表示されます。
調整したい場合は説明の内容に従って調整し、調整後に「次へ」を押します。
次に「シート座面角度の調整」の説明が表示されます。
調整したい場合は説明の内容に従って調整し、調整後に「次へ」を押します。
次に「ハンドル前後位置の調整」の説明が表示されます。
調整したい場合は説明の内容に従って調整し、調整後に「次へ」を押します。
次に「ハンドル上下位置の調整」の説明が表示されます。
調整したい場合は説明の内容に従って調整し、調整後に「次へ」を押します。
次に「ドアミラーの調整」の説明が表示されます。
調整したい場合は説明の内容に従って調整し、調整後に「次へ」を押します。
次に「アクティブ・ドライビング・ディスプレイの調整」の説明が表示されます。
調整したい場合は説明の内容に従って調整し、調整後に「終了する」を押します。
すると、「確定」か「参考」かを選ぶ画面に戻りますので、「確定」を選びます。
すると次に顔の登録を行う画面が表示されます。
サングラス・マスク等している場合は外してから「OK」を押します。
左右のドアミラーを交互にゆっくり見るように顔を動かすと、音が鳴って登録が完了します。
この時点でドライバー1さん、となっていますがドライバー名を編集する場合は「ドライバー名編集」を選びます。
ここでは、ドライバー名を「なっとー」とします。
入力後は右下のほうの「OK」を押してから「✓」でドライバー名が確定されます。
また、「アイコンの変更」でアイコンを10個の中から選ぶことができます。
CX-60なのに、CX-60はアイコン1だけなんですけどね・・
「ドライバー情報の変更」画面に戻るので、「完了」を押すと、『ようこそ なっとーさん 登録が完了しました。』と表示され、登録が完了します。
マツコネの「設定」→「ドライバーパーソナライズ」を選ぶと、いま登録が完了した「なっとー」が追加されていることが分かります。
「エントリーアシスト」と「自動設定復元」は次のページです。
コメント