今回は少し趣向を変えてCX-5の写真撮影について書いてみたいと思います。
車の写真を撮る際に焦点距離の違いによってどのような撮影結果の違いがあるのでしょうか。
カメラの焦点距離についての説明は他におまかせするとして・・ここでは焦点距離の違いによるCX-5の撮影結果を見ていきます。
焦点距離による違いをほんの少しだけ
焦点距離によるオーバーハングの見え方
車を真横から撮影した時にどうも撮るたびにかっこよかったりイマイチだったりなーんか雰囲気が違うなあ~ってことありませんか?
それはもしかしたらレンズの焦点距離の違い(レンズの違いやズームの違い)でフロント・リアオーバーハングや、ホイールベースの見え方が違っているのかもしれません。あくまで可能性の一つですけどね。
それでは真横から撮影したCX-5を焦点距離別に見てみましょう。
24-70mmの標準ズームレンズのワイド端24mmで写真の画角になるように近づいて撮影した写真です。フロントオーバーハングとリアオーバーハングが短く見え、ホイールベースが長く見えますね。ドアも大きい。中心部分が長く大きく見え、端の方が小さく短く見えます。個人的にはロングホイールベース、ショートオーバーハングの車が好きなのでこれは大いにアリですが。
70-200mmの望遠レンズのテレ端200mmで結構離れて撮影した写真です。こちらは24mmのときと違いフロン・リアのオーバーハングが長く見え、ホイールベースが短く見えますね。ドアも小さめ。
ホイールベースが短く見えるので個人的にはちょっと・・です。
24-70mmの標準ズームレンズのテレ端70mmでちょいと離れて撮影した写真です。
これ、どうでしょう。バランス良い気がします。
もちろんそれぞれ好みがありますのであくまで個人的にはという話です。
超広角16mmの場合
広角16mmで真横から撮ることはあまりないですが試しに。
超ロングホイールベースですね!これは16-35mmの広角ズームレンズのワイド端16mmでこの画角になるようにかなり車に近づいて撮影した写真です。こんな車ではありません。
同じ16mmのまま少し離れて撮影すると、多少は歪が小さくなります。そして広角レンズの特徴ですが被写体の背景が広いですね。撮影した日は曇りでしたが、綺麗な青空に少しの雲があるような空ですと広角レンズでダイナミックな写真が撮れると思います。
焦点距離変えてCX-5のリアを
真後ろの写真よく撮るんですよ。焦点距離の違いでかなり印象変わります。
これは70mmの焦点距離で撮ったリアの写真です。まあ普通ですね。
そしてこちらは24mmの焦点距離で少し近づいて撮影した写真です。だいぶ雰囲気が変わりますね。デローンって感じですね。そしてテールランプは離れました。
今回は焦点距離に絞っての記事なので記載しませんがこの焦点距離で下からのアングル、上からのアングルなどアングルによってもかなりイメージ変わります。
アングルによる違いはまた別途書きたいと思います。
リア最後の写真になりますが、離れたところから望遠200mmで撮影した写真です。これがドアミラーが見え、歪みも少なく、実際目でみた感じに近いイメージになります。
ということで自分はCX-5の写真を撮るとき200mmの焦点距離で撮影することが多いです。
望遠だとボケ感も増しますし。
まとめ
焦点距離によりオーバーハングやホイールベース、歪み感などCX-5の写真の見た目が結構変わることが少しでも感じていただければ幸いです。また、少しでもみなさんの車写真撮影の参考になれば嬉しいです。
もちろんCX-5に限らずどんな車でも焦点距離で写真のイメージが変わるはずです。
と、ここまで書いて、CX-5の顔の写真や王道?の7:3比、6:4比などの斜めから見た写真が無いと思われた方いますよね。すみません。斜めや顔の写真は今後他の撮影法シリーズで登場させますね。
また、最近はスマホのカメラ性能も向上し、撮影条件によっては一眼レフの写真と遜色のない写真が撮れたりするので、私はスマホでCX-5を撮影することも多いです。
というわけで、スマホでの撮影記事も書きましょう。
では、おわりです。
コメント
[…] 標準域でもありますがギリ望遠な70mmです。サイドは200mmあたりで撮ると特ににフロントオーバーハング(鼻先)が長く見えてかっこ悪くなってしまうので70mmくらいに抑えてたほうがいいかなと個人的には思ってます。このへんのことは「焦点距離の違いによるCX-5写真の違い」で書いています。 […]