【CX-5 オプション】ステアリングシフトスイッチが無いとできないこと

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CX-5のオプションのステアリングシフトスイッチのお話です。

ステアリングシフトスイッチにはシフトレバーをマニュアルモードに倒したシフト操作ではできない動作があります。
意外と知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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CX-5のステアリングシフトスイッチ

CX-5、CX-8共にディーラーオプション(ショップオプション)で装着となるパーツです。
標準では装備されません。

個人的には標準で装備してほしいパーツですが、ステアリングシフトスイッチは使わなきゃ使わないで問題ないパーツなので・・不要な人は多いということなのでしょうね。

純正オプションで選択

装着する場合はディーラーオプションで頼むパーツとなります。

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画像引用元:MAZDA公式サイト

走りの楽しさを高めるステアリングシフトスイッチ。Dレンジのままでもステアリングシフトスイッチ操作による一時的な変速が可能なダイレクトモードに対応しています。

CX-5アクセサリーカタログより引用

価格:¥22,588(消費税込)

ケンスタイル・ロングパドルシフトの操作感

ステアリングシフトスイッチが無いとできないこと、という本記事の内容からはちょっと外れてしまいますが、ロングパドルシフトに交換すると操作性がかなり上がるので紹介しておきます。

ケンスタイルのロングパドルシフトの取り付け作業記事はこちらです。
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パドルの長さ

純正のステアリングシフトスイッチとケンスタイルのロングパドルシフトの比較画像です。
だいぶ長さが違います。

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純正のステアリングシフトスイッチだと指が届く範囲が狭いのでステアリングの決まった位置を握っていないと操作できないですが、ロングパドルシフトだと多少ステアリングを握る位置がずれたときもシフト操作がラクにできるんです。

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こんな具合です^^ これは結構使いやすいです。

操作音

ロングパドルシフトを装着する前は操作音なんて全く気にしていなかったのですが、実際、樹脂製の純正ステアリングシフトスイッチが無音なのに対し、アルミ製のケンスタイル・ロングパドルシフトではカタカタと操作した時の音が鳴ります。

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その音で、いかにもパドル操作をしているんだと好感を持つ方もいるでしょうし、ちょっと音が気になるなという方もいるんではないかと思います。

ステアリングシフトスイッチが無いとできないこと

私がこのステアリングシフトスイッチのオプションを頼んだ時は、シフトレバーでのマニュアル操作をハンドルのところでもできる、くらいにしか思っていなかったのですがちょっと違いました。

M(マニュアルモード)でのシフト操作

シフトレバーを右側に倒すとマニュアルモードに切り替わります。
手前にレバーを引くとシフトアップ、奥に倒すとシフトダウンです。

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シフトレバーをマニュアルモードにしている状態のステアリングシフトスイッチの操作はシフトレバーでのシフト操作と同一の動作となります。

例えばマニュアルモードで1速(M1)の状態でアクセルを踏むと自動でシフトアップはせず、1速を保ったままエンジン回転が上がります。つまり、1速ロックのまま引っ張れるということです。

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D(ドライブモード)でのシフト操作

シフトレバーをマニュアルモードにせず、Dレンジのままステアリングシフトスイッチでシフト操作をします。

例えば、Dレンジの状態でエンジンブレーキをかける場合、マニュアルモードにしなくてもステアリングシフトスイッチのシフトダウン操作(左パドル)をすることで一時的にシフトダウンしてエンジンブレーキがかかります。

もちろん、Dレンジの状態でシフトアップも可能です。
私のCX-5はディーゼルエンジンで低回転で大トルクなのでエンジン回転を高回転まで回す前にシフトアップするというような操作をよくやります。

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上の画像は、Dレンジのときにシフトスイッチで3速「DM3」にした状態。
ステアリングシフトスイッチオプションが無いと「DM※」の表示にはならないです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ステアリングシフトスイッチがあるとDレンジのままでも一時的にシフト操作ができるようになります。このオプションをつけないとDレンジのままでのシフト操作はできません。

ちょっとエンジンブレーキをかけたいとき、わざわざシフトレバーをマニュアルモードに倒す必要がなくなります。

そして、純正のシフトスイッチは小さいため、アルミ製で重量感がありなによりステアリング周りがスポーティーになるケンスタイルのロングパドルシフトはおすすめです。

ただ、取り付けには注意点があり、スイッチ内部の同調金具を変形させてしまう恐れがあるため慎重に作業する必要があります。

ちなみに純正のシフトスイッチに被せるだけでロングパドル化する製品も出ていますので取り付けに不安がある場合はその手のパドルシフトを装着するのも安価で簡単そうなのでありですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではこのへんで終わります。

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