CX-60 25S L Packageのインテリア
L Packageの内装はブラック内装と白っぽいグレージュ内装が選べます。
今回見せていただいたのはブラック内装モデルです。
シートはブラックのレザーシートです。
ブラックのレザーにゴールド調のステッチが入っています。
上位モデルに設定されているような柔らかめなナッパレザーではないですが、シートが滑りやすいという印象は全然なかったです。
ドアトリムは以前見せていただいたエクスクルーシブスポーツと同じ感じのシルバー加飾のトリムです。
L Packageのセンターディスプレイは標準で10.25インチですが、シースルービュー パッケージというメーカーオプションで12.3インチになります。
この試乗車はシースルービュー パッケージが装着されていましたのでセンターディスプレイは12.3インチでした。
インパネデコレーションパネル部分はシボ加工された合皮になっています。
ちなみにエクスクルーシブスポーツはシボ無しの合皮でした。
センターコンソールもエクスクルーシブスポーツと同じ?シルバー基調のシフトパネルです。
S Packageには無かったドリンクホルダーバー(リッド)はL Packageにありますね。
スマホのワイヤレス充電(Qi)はシースルービュー パッケージのメーカーオプションを選択すると装備されます。
CX-60のエアコン操作パネルは何回見ても綺麗だなと思ってしまいます。
横一列に並んだスイッチも使いやすいです。
シートベンチレーションはExclusive Mode以上の装備なのでL Packageには装備されません。
センターコンソールボックスは両開きタイプです。
開けると、USB(Type-C)ポートが2つ、そしてHDMIポートがあります。
HDMIの右にはマツコネナビSDのスロットがあります。
L Packageのメーター標準で7インチのマルチスピードメーターとなっていますが、この試乗車はシースルービュー パッケージ搭載でしたので、12.3インチフル液晶メーターでした。
シフトレバー右上付近にある走行モードを切り替える「Mi-Drive」スイッチで「SPORT」「NORMAL」「OFF-ROAD」にそれぞれ切り替えるとメーターも変化します。
こちらはNORMALモード
通常の比較的シンプルなメーター表示です。
こちらはSPORTモード
レッド基調でスポーティーなイメージになります。
こちらはOFF-ROADモード。センターにコンパスが表示されます。
バイザー部分にはミラーがあり、ミラーを開けると天井のLEDランプが点灯します。
L Packageはパノラマサンルーフがメーカーオプションとなっています。
この試乗車には装着なしでした。
CX-5,8などもそうですが、リアドアは90度近く開きますので乗り込みやすいです。
ちなみに、ドアを閉めるときの音にちょっと問題があったようですが、この車では対策されていたのかいい感じで閉まっていました。
運転席シートを170cm程度の私に合わせた状態でリアシートに乗り込んでみたところ、思ったより結構足元広いじゃんという感想でした。
L Packageのリアシート(左右)にはシートヒーターが装備されています。
USB(Type-C)端子はエアコン吹き出し口の下に装備されます。
AC100Vのコンセントは25S L Packageには装備無しです。
ちなみに同じL PackageグレードでもなぜかディーゼルモデルのXDのL PackageにはAC100Vコンセントが装備ありなんですよね。
センターアームレストを下すとドリンクホルダーが2つ使えます。
L Packageにはハンズフリー機能付きパワーリフトゲートが装備されています。
なので足をリアバンパー下あたりにスッと入れて出すと自動でゲートが上がります。
トノカバーの一部はメッシュになっていて車内とラゲッジルームが見渡せるようになっています。
これは例えば子供がシートに座っていて親がラゲッジルームで荷物の出し入れをしている時に双方が見えるので安心というメリットがあるようです。
リアシートを畳むと広大なラゲッジスペースとなります。
バックドアのこの部分にバックドアを閉めるボタン「右」とバックドアを閉める&全ドアのロックをするボタン「左」があるので便利です。7世代車はこうなっているようです。
ちなみにCX-8はバックドアを閉めるボタンだけです。
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