CX-60 価格改定 20万前後の値上げに・・

2023年8月1日より、マツダ CX-60の価格が改定されました。

原材料価格や物流費などの高騰が価格改定の要因のようです。
また、今回の改定に合わせ、機種・装備体系も一部見直しがなされています。

グレード毎の「旧価格」/「新価格」

グレードによる値上げ幅の違い

例えば、XD-HYBRIDのPremium Sportsの場合、旧価格が5,472,500円だったのに対し、新価格では5,670,500円と、198,000円の値上げとなっています。これはメーカーオプションなどの違いもなく純粋な値上げですね。

一方、例えばXDの4WDでは、旧価格が3,465,000円だったのに対し、新価格では3,795,000円と330,000円の値上げとなっています。しかし、XDは前はメーカーオプションだった360°ビューモニターがオプション設定も無しになっているというような細かい違いもあるようです。

というようにグレードによって値上げ幅が異なっています。

廃止となったグレード

上の表で分かりますが「PHEVのS Package」は廃止となっています。
PHEVでS Packageを選ぶ人はほとんどいなかったということですかね。

装備体系の違い

一例ですが、例えば、XD-HYBRIDのExclusive Sportsの場合、新旧の価格差は253,000円となっています。
同Premium Sportsの価格差 198,000円より価格差が大きいですが、これは以前メーカーオプション扱いだったドライバーパーソナライゼーションシステムパッケージ（￥55,000）が標準搭載となったためなので、253,000円のうちの55,000円はその分となり、純粋な値上げ分は198,000円ですね。

最後に

今回の価格改定で、2WD,4WDの違い、また、廃止グレードも含め計23グレードで変更がありましたが、オプション等装備体系の違いはいろいろありそうですね。

CX-60も登場からもうすぐ一年が経過するので年次改良時期も近いと思っていますが、今回の価格改定は年次改良ということではなく、グレード・装備体系の一部変更と、原材料価格や物流費などの高騰による価格改定ということでした。

この段階でグレード・装備体系変更、価格改定の発表となっていますので年次改良はもう少し後になるのでしょうか。

このへんが気になるところです。