CX-60 メーター見方・操作をしっかり覚えておこう!【 取説実演】

CX-60 メーターの見方・使い方記事のアイキャッチ画像
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運転をするとき必ず見ているメーターですが細かい部分までは知らずに使っている方も多いのではないでしょうか。
ということで今回はCX-60のメーター※1の見方や使い方について詳しくお話ししてみたいと思います!

※1.PHEV車のメーターの説明は異なる部分が多いため申し訳ありませんが本記事では除外しています。
※2.メーターの各説明はマツダ公式サイトのCX-60の取扱説明書の内容を引用元とさせていただいております。

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CX-60 メーターの見方・操作

今回はCX-60の12.3インチフル液晶メータータイプ(PHEV以外)を使ってお話しします。

本記事の対象グレードは以下の通りです。

  • 25S Lパッケージ(オプションのフル液晶メーター搭載車)
  • 25S エクスクルーシブモード
  • XD Lパッケージ
  • XD エクスクルーシブモード
  • XD-HYBRID全車

※25S Sパッケージ、25S Lパッケージ (フル液晶メーターオプション無し)、XD、XD Sパッケージは、7インチマルチスピードメーターになります。

メーターの基本

下の画像はCX-60 XD-HYBRIDの12.3インチフル液晶メーター(Me-Drive:NORMALモード)です。

CX-60メーター

①タコメーターを表示します。
 走行モード(Mi-Drive)により表示が異なります。

②スピードメーター、および i-DMや車両の情報をメッセージなどで表示します。
 走行モード(Mi-Drive)により表示が異なります。

③水温計や燃料計などを表示します。
 INFOスイッチの操作で表示が切り替わります。

 水温計:車両の電源がONのとき、エンジン冷却水の温度を示します。青いゲージはエンジン冷却水の温度が低いこ
     とを示し、赤いゲージはエンジン冷却水の温度が高く、過熱していることを示します。

④外気温計
 外気温を表示します。

⑤オドメーター/トリップメーターA/B
 総走行距離をKm単位で表示します。またはトリップメーターA/Bを100m単位で表示します。

⑥走行可能距離を表示します。
 現在の燃料残量と燃費から走行可能距離を算出して表示します。
 走行可能距離が50 km 以上の場合、走行可能距離表示は10 km 単位で減少し、50 km 未満の場合は1 km 単位で減少します。

メーターの使い方

水温計・燃料計表示箇所

ステアリングの「INFOスイッチ」を押すごとに表示が切り替わります。

1.基本画面

水温計と燃料計の基本表示

CX-60 水温計・燃料計


2.平均燃費・瞬間燃費表示

平均燃費と瞬間燃費が表示されます。
XD-HYBRIDの場合は瞬間燃費ゲージの右に青色の回生ブレーキ充電量表示があります。

CX-60 平均燃費表示

平均燃費
車両購入時、または過去のデータをリセットしたときからの累積走行距離と累積消費燃料から、約30秒間ごとに平均 燃費を算出して表示します。

データをリセットすると、平均燃費を再算出して表示するまでの約30秒間は、“- – – km/L”を表示します。

瞬間燃費(上の画像は停車中のため瞬間燃費は表示されていません)
走行中の瞬間燃費を消費燃料から算出して表示します。
時速が約5 km/h以下になると0位置を表示します。ゲージ上の赤矢印は、平均燃費を示します。

回生ブレーキ充電表示 e-SKYACTIV D(XD-HYBRID)の場合
回生ブレーキによる充電状態を青色のゲージで表示します。


3.i-ACTIVSENSE状態シンボル

CX-60 i-ACTIVSENSEシンボル

CTS、MRCC時のi-ACTIVSENSE画面

ステアリングの「CTS」(クルージング&トラフィック・サポート)や「MRCC」(マツダレーダークルーズコントロール)のスイッチを押すと i-ACTIVSENSE画面に切り替わります。

CX-60 CTS画面

こちらはMi-DriveがSPORTモードのときの i-ACTIVSENSE画面です。

CX-60 SPORTモードのCTS画面

CTSの場合はスピードメーターの右にハンドルのアイコンが表示されます。

通常時でもこのi-ACTIVESENSE画面にしたい場合はマツコネの設定で変更することが出来ます。

マツコネのホーム画面から「設定」→「画面表示」→「メーター」
i-ACTIVSENSE画面の固定表示を有効☑(初期値は無効□)

メーター内の一部表示文字を拡大表示に変更することができます。

マツコネのホーム画面から「設定」→「画面表示」→「メーター」
文字の拡大表示を有効☑(初期値は無効□)

↓こちらは通常の文字サイズ

CX-60 通常のメーター

↓こちらは文字拡大表示

CX-60 文字拡大のメーター

オドメーター・トリップメーターA/B

オドメーターは走行した総距離を km単位で示します。

トリップメーターは一定区間の走行距離を km単位で示します (右側の数字は100 m単位です)。
2種類 (トリップメーターA、トリップメーターB) の区間距離を計測することができます。

TRIPスイッチを押すごとに表示が切り替わります。

「オドメーター表示」→「トリップメーターA表示」→「トリップメーターB表示」

トリップメーターを“0”にもどすときは、トリップメーターが表示されているときに「TRIPスイッチ」を2 秒以上押します。

トリップメーターAをリセットすると、平均燃費表示もリセットされます。(初期設定)

マツコネのホーム画面から[情報]→[燃費モニター]→[設定]を開くと「平均燃費リセットのTrip A連動」の設定があります。この設定が有効☑になっているとトリップメーターAをリセットしたタイミングで平均燃費もリセットされます。

CX-60 平均燃費のTripA連動設定

平均燃費のリセットについては、ステアリングの「INFO」スイッチを2秒以上押すことでもできます。

パネルライトコントロールの使い方

車幅灯が点灯中(スモールまたはヘッドランプ点灯)にメーターパネルの照度を変えることができます。

CX-60 パネルライトコントロールスイッチ

「+」を押す度にパネルライトを明るくすることができます。

最も明るい状態からもう一度「+」を押すとブザー音が鳴って減光が解除されます。
ライトを点灯させると通常パネルの照明が減光されますが、減光を解除すると夜間でも減光されず明るいままになります。(実際、眩しすぎると思いますけどね)

「-」を押す度にパネルライトを暗くすることができます。

パネルライトコントロールでの照度変更

パネルライトコントロールでは、メーターだけでなく、センターディスプレイやエアコン操作パネル表示、ステアリングスイッチ、パワーウィンドウスイッチ、クラスタースイッチなどの照度が同時に変わります。

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回はCX-60(PHEV以外)の場合ですが基本的なメーターの見方、便利な設定などについてお話ししてみました!

同内容の動画版をYouTubeでも公開しています。
動画で見たほうが分かりやすい部分もありますので気になる方はチェックしてみてください!

最後までお読みいただきどうもありがとうございます!

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