MAZDA CX-8 のリアバンパーの外し方を画像を使って細かく詳しく説明しています。
CX-8のリアバンパーを外すときの参考にどうぞ!
なお、CX-5のリアバンパーの外し方も同様の手順になりますのでCX-5も場合も参考にしてみてください。
※作業は自己責任でお願い致します。
リアバンパー外しの作業手順
リアバンパーの作業手順は大まかに下記の手順となります。
- バンパー下部のファスナー・スクリュー外し
- バンパー後ろの部分のネジ外し
- 黒樹脂フェンダー部(アーチモール部)外し
- バンパーの(仮)取り外し
- リフレクター部コネクタ・クランプ外し
- いよいよバンパー外し
バンパー下部のファスナー・スクリュー外し
バンパー下部コーナー付近のスクリューをプラスドライバーで2つ外します。
これは向かって右側角です。左リア側も外します。
上で外したスクリューの横にあるファスナーを1つ外します。
ファスナーはマイナスドライバーで中心部を浮かせてから手で抜き取れば簡単に外れます。
これは向かって右側です。左リア側も外します。
バンパー中央付近の2つのファスナーを外します。
下の画像の反対側(左側)にもう一つファスナーがあります。
他に写っているスクリュー等は外す必要ありません。
バンパー後ろの部分のネジ外し
リフトゲート(バックドア)を開けた部分に下の画像のようなフタがあります。
このフタを内張りはがし等で外すと中にスクリューがありますのでプラスドライバーで外します。
※片側のみ説明していますが反対側も同様です。
ちなみにここで使用した内張りはがしはエーモンのパネルはがしです。
その下の部分にこのような黒丸のパーツがありますので緩めます。
これはプラスドライバーではなくトルクス(T30)ネジを外す工具で緩めます。
そして、ここでは緩めるだけで外さないで留めておきます。
トルクスは☆型のようなネジになっています。
画像で使用しているものとは違いますが、トルクスT30を外せるビットが付属しているマルチドライバー&ソケットセットがあるとその他の作業にも使えて便利かと思います。
このBOSCHのセットは良さそうなので私も欲しいです^^
黒樹脂フェンダー部(アーチモール部)外し
次に黒樹脂のフェンダーを外します。以降アーチモールと呼びます。
この画像の位置のファスナーを外します。
※片側のみ説明していますが反対側も同様です。
少し上の部分にクリップが留まっていますのでマイナスドライバーでこじるような感じで引き抜きます。
こんな感じのクリップです。
ファスナーとクリップが外れたら、アーチモールを下側から順に剥がしていきます。
まっすぐ手前に引くようにクリップを外しながら剥がしていきます。
この画像のあたりまで剥がせればOKです。
※画像では撮影上片手で剥がしてますが両手で剥がすほうが安全です。
アーチモールの下にある赤丸位置のスクリューをプラスドライバーで外します。
次にスクリューの下側にある2つのファスナーを外します。
下の画像は右リア側ですが、この部分の2つのファスナーも外します。
バンパーを留めているここのツメ2か所を解除しておきます。反対側も忘れずに。
必須ではありませんが、この部分にタオル等を挟んでおくと作業しやすいです。
バンパーの(仮)取り外し
リアバンパー内側(リフレクター部)の配線(コネクタ・クランプ)を外せるくらいまでバンパーを剥がします。
※片側のみ説明していますが反対側も同様です。
まずは、念のため傷が付かないようにテールレンズに養生テープを貼り付けておきます。
下の方から順に手前に引くようにバンパーのツメを解除していきます。
6箇所のツメで留まっています。
テールレンズの下あたりのツメが少し外し難かったです。
リフレクター部コネクタ・クランプ外し
バンパーを外した時に配線が突っ張らないように、コネクタ・クランプを外しておきます。
バンパーのフェンダー付近をちょっと開いて腕を突っ込んで作業します。
下の画像は右リアバンパー裏のリフレクター部です。
リアフォグランプのコネクタ(左側赤丸)とその配線のクランプ(右側赤丸)を外します。
※リアフォグランプは4WD車のみです。
下の画像は左リアバンパー裏のリフレクター部です。
配線のコネクタ(左側赤丸)とそのクランプ(右側赤丸)を外します。
ちなみにクランプを外すのはこんなクリップクランプツールを使っています。
使用したものを同じものではありませんがこれがあれば作業しやすいです。
車の作業をするときはクリップ、クランプを外す場面が多いので持っておいたほうが良いですね!
いよいよバンパー外し
緩めて外さず残していた赤丸部分の部品を外します。
トルクスで緩めていたので手で回せば取れます。
これを留めておかないと先ほどのリフレクター部のコネクタ・クランプを外している時にバンパーが落ちる可能性があるので留めておいたものです。
私はバンパーに傷がつかないように下の画像のような緩衝材(ミラマット)をバンパーに貼っておきました。
また、バンパーを外しておいておく地面にはロールマットを敷いて作業しました。
それではバンパーを外します。
下の画像のようにバンパーをちょっとずつ手前に引きます。
私の手のちょっと左あたりに写っている金属のツメでバンパーが留まっている感じです。
私は手前に引いている時に急にガコっ!とバンパーが落ちましたのでしっかり手で持ちながら手前に引いた方がよいと思います。
手前に引くだけで予想より簡単に外れますので注意しながら引いてください。
そしてリアバンパーは無事外れました!
お疲れさまでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
フロントバンパーを外したことがある方なら問題なく外せると思います。
今回リアバンパーを初めて外しましたが、作業の大変さはフロントバンパーと同等くらいかなーという感じでした。
今回のリアバンパー外しに使用した工具・道具類は下記の通りです。
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- トルクス T30ドライバー
- 内張りはがし
- クリップクランプツール
- 養生テープ
- ミラマット
- ロールマット
記事の途中でも紹介しましたが、これは持っていたほうが便利かなと私が思うツールです。
本記事を最後まで見ていただきどうもありがとうございます。
感謝です^^
それではこのへんで失礼します。
コメント
[…] まずリアバンパーを外す必要がありますがリアバンパーの外し方はこちらの記事を参照してください。CX-8 リアバンパーの外し方 […]