マツコネ地図データ 2023年秋版(無償)更新忘れていませんか?有償になる前に!

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マツダコネクトナビの地図データは年に一度の更新があります。
そして、ナビゲーション用SDカードアドバンス(またはSDカードPLUS)は3回まで(3年間)無償更新ができます。

無償期間の3年を過ぎて4回目以降は有償となってしまいますので無償期間のうちは忘れずに更新するようにしましょう!

差分地図データだけは自動更新されますが・・

マツダコネクティッドの車載器が搭載されているナビSDカードアドバンス、SDカードアドバンス2の場合、
差分の地図データだけは無償期間内に月に1回程度自動更新されます!

今回の「2023年秋版」のような年一の【全更新】には”有料道路料金”、”国道・都道府県道”、”交通規制データ”、”タウンページデータ”の更新情報が入っていますがこちらは本手順のように手動で更新する必要があります。

※本記事の内容はYouTubeチャンネル「KomiMovi-SUV」でも公開していますので動画で確認したい場合はチェックしてみてください。

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マツダコネクト地図データ更新方法

今回は2023モデルのCX-60で作業をするため、ナビゲーション用SDカードアドバンス2用の地図データ更新を行います。

更新前の地図データの確認

地図表示でコマンダーノブを押し込んで表示されるナビのメニューから「ナビ情報」⇒「地図情報」で地図データのバージョンが確認できます。

マツコネ 地図情報画面

ベース地図バージョンが「2022年秋版」となっています。
これを「2023年秋版」にアップデートします。

地図データ更新手順の在処

ナビゲーション用SDカードアドバンスの地図データ更新
に手順等が書かれていますので、作業する際は↑のリンクの手順通りに作業します。

※上記以外のマツダ車はナビゲーション用SDカードPLUSの地図データ更新を参照してください。

ナビゲーション用SDカードアドバンスの対象は・・
[ 部品番号:B0Y0 79 EZ1B / B0Y0 79 EZ1C / B0Y0 79 EZ1D / B0Y0 79 EZ1E]をご利用のお客さま。
となっています。

また、ナビゲーション用SDカードアドバンス2の対象は・・
[ 部品番号:K6Y0 79 EZ1 / K6Y0 79 EZ1A]をご利用のお客さま。
となっています。

この型番はナビSDカードのラベルに記載されています。
私のCX-60は 「K6Y0 79 EZ1A」なので対象ですね。

マツコネ ナビSDカードの型番ラベル

私のPC環境

インターネット環境:ソフトバンク光
(速度測定サイトで計測すると下りがおよそ 400Mbpsといったところ)

PC環境
 CPU: Intel Core i7-10700 2.90GHz
 RAM: 32GB
 ストレージ: SSD (空き 約260GB)
 OS: Windows 11 Home
 ブラウザ:Google Chrome

ナビ用SDカード・更新ツール準備

まず車からナビSDカードを取り出します。
※エンジンを切ってから(イグニッションスイッチをオフにしてから)抜き取ります。
 ちなみにCX-60の場合はセンターコンソールボックス内にあります。

ナビSDカードを一度押し込むと手前に出てきますので取り出します。

CX-60のナビSD挿入スロット

※車種によってナビSDカードが入っている場所が違います。

地図データ更新ツールをPCにダウンロードします。
地図データ更新ツールダウンロードのページからダウンロードします。

Windows版とMac版があります。
私はWindowsなので、ここではWindowsの場合で説明します。

ダウンロードすると下記の自己解凍の圧縮ファイル「MazdaMapUpdateAdv.exe」がダウンロードされますのでこのアイコンをダブルクリックします。

地図データ更新ツールの圧縮ファイル

ユーザーアカウントの確認画面が表示されたら「はい」をクリックします。

Windows11 ユーザーアカウント制御メッセージ画面

すると圧縮ファイルが任意の場所に展開され、「MapUpdateAdv」フォルダができます。
このフォルダには下記のファイルがあります。
下記の黒いアイコン「MapUpdateAdv.exe」が更新ツールの実行ファイルです。

ナビSDカードをPCに挿入します。
PCに挿入した後で以下のツールを実行します。

「MapUpdateAdv.exe」を実行します。

マツコネナビSDの内容

ユーザーアカウントの確認画面が表示されたら「はい」をクリックします。

ユーザーアカウント制御の確認画面

ツールが起動すると、ナビSDの情報を読み取り以下のような画面が表示されます。

※マツダのサイトによると、ツール起動後、「フォーマットしてください」と表示された場合は、絶対にフォーマットしないでください。とのことですので注意が必要です。

フォーマットしてしまうとナビが使えなくなります!

地図更新ツールアドバンス画面

現在の地図バージョンと更新後の地図バージョンが表示されています。

一時的に差分地図データが古くなります

上の画面の現在の地図バージョンは、「2022年版+2024年1月度版差分地図」となっていてベース地図は2022年版ですが、差分地図は2024年1月度版に自動更新されています。

そして、更新後の地図バージョンを見ると、「2023年版+2023年12月度版差分地図」となっていて更新前の現在の地図バージョンより古くなってしまいます。

ただ、これは一時的にそうなっているだけで、すぐにコネクティッドの車載器で新しい差分地図データに自動更新されますので安心してください^^

これで地図更新期限が分かります。
私の場合は、無償の更新期限が2026年12月31日です。

地図データ更新サイトの地図データ更新無償期間のページに更新期限について書かれています。

更新ツールで地図SDカード認識後に表示される使用開始年度をご確認いただき、下記の表にて期限をご確認くださいとなっています。

私の場合は使用開始年度が2022年度で、部品番号が[K6Y0 79 EZ1A]なので下の黄色枠のところが私のCX-60の無償更新期限になります。今回2023年秋版に更新するので、あと2024年秋版、2025年秋版の2回の無償更新ができるということです。それ以降は有償になってしまいます。。

マツコネナビSDの更新期限
画像引用元:マツダ公式サイト

「地図更新ツール実行」は次のページです。

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