EPB 緊急時のブレーキ
EPBのスイッチで緊急停止することができます。
※あくまで緊急時に使用するもので、普段使用するものではありません。
この機能は今まで私も知らなかったのですが、走行中に万が一フットブレーキが故障した場合、または、運転手がなんらかの緊急事態でブレーキを踏めない状況になった時(同乗者が操作する前提です)に、EPBスイッチを上に引き続けることで車両を減速⇒停止させることができます。
もちろん急ブレーキになりますので、EPBスイッチを引き上げて緊急ブレーキをかけているときはブレーキランプが点灯します。
フットブレーキが故障で効かない!となった時も慌てずにEPBスイッチを引くということを覚えておくとよいですね。
また、運転手本人が例えば意識を失ってしまったような場合でも同乗者がいる場合はEPBスイッチを引いて車両を安全に停止されることができますので、よく同乗する方がいらっしゃるようであれば、
「緊急の時はこの電動パーキングブレーキ(EPB)のスイッチを引き続けて車を止めてね!」
というように伝えておくとよいかもしれませんね^^
オートホールド(AUTOHOLD)
オートホールドは停車中にブレーキペダルから足を放しても、ブレーキを制御して車両の停車状態を保持する機能です。アクセルを踏んで発進するとブレーキが解除されます。
信号待ちなどの停車時はブレーキべダルから足を離せるので疲労が軽減できます。
これは私も気に入っていて、エンジン始動時に毎回押してます。
このオートホールド機能を使用する場合はエンジンを始動する度に押す必要があります。
毎回押さないといけないのは、オートホールドを設定したんだということを意識されるためなのかなと個人的には考えています。
オートホールドに慣れてしまうと、オートホールドの無い車を運転するときに間違って信号待ちでブレーキペダルから足を離してしまうかも・・ということもありそうですからね。
ちなみに、毎回押すのはどうしても面倒・・という方には、社外品でオートホールドキットという配線加工無しのカプラーONで装着できるキットがありますのでそちらを装着するのもよいかもしれません。
ただしこちらは2020年11月登録までのCX-5/CX-8用となっていますね。
2021年モデル以降は対応していないようです。
「EPBとオートホールドの関係」「まとめ」は次のページです。
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