なっとーです!こんにちは!
今回はマツダ車のパーキングセンサーがどんな感じで動作するのか取説に従ってお話してみたいと思います!
基本的に2021年モデルのCX-8(360°ビュー・モニター装備車)を使用してお話ししますが、第7世代マツダ車を中心にパーキングセンサーの反応距離が変わっていたり、マツコネのパーキングセンサーメニューが変わっていますのでそのへんの情報も記載します!
パーキングセンサー
パーキングセンサーは、車庫入れや縦列駐車など低速走行時に、超音波センサーで検出した車両周辺の障害物とのおおよその距離を、ブザーおよび検知表示により運転者に知らせるというものです。
センサーの位置
センサーはどこにあるかというとフロント側に、この左右のフロントセンサー(赤丸)、左右コーナーのフロントコーナーセンサー(青丸)があります。

そしてリア側に、この左右のリアセンサー(赤丸)、左右コーナーのリアコーナーセンサー(青丸)があります。

パーキングセンサースイッチ
こちらはCX-8のクラスタースイッチの中にあるパーキングセンサースイッチです。
他の車種もスイッチの場所等は違いますが基本的に同じですね。

初期設定はONです
初期設定でこのパーキングセンサーはONになっていると思いますが、CX-8の場合はこのパーキングセンサースイッチの表示灯が点灯している状態がONです。
作動を停止したいときは、もう一度スイッチを押して表示灯を消灯させます。
OFF状態だとパーキングセンサーの音や表示が一切されなくなります。
駐車時等の安全のためにもパーキングセンサーはONにしておいたほうが良いと思います。
ONにするときは「ピー」という音が鳴ります。
ON/OFF状態は保持されます
ちなみに、パーキングセンサーがONの状態で電源ポジションをOFFにすると、次に電源ポジションをONにしたとき、パーキングセンサーはONの状態のままです。
パーキングセンサーがOFFの状態で電源ポジションをOFFにすると、次に電源ポジションをONにしたとき、パーキングセンサーはOFFの状態のままです。
パーキングセンサー反応距離の違い
車両や年式によってパーキングセンサーの反応距離が変わっていますので、旧・センサー反応距離車と新・センサー反応距離車を記載しておきます。
旧・センサー反応距離車
DEMIO,AXELA,ATENZA
CX-3,CX-5,CX-8
MAZDA2,MAZDA6
CX-30 :2019年9月~2023年9月
MX-30 :2020年10月~2024年10月
MX-30 ROTARY-EV :2023年9月~2024年10月
MX-30 EV MODEL :2021年1月~2024年10月
MAZDA3 :2019年5月~2023年4月
新・センサー反応距離車
CX-60,CX-80
CX-30 :2023年9月~
MX-30 :2024年10月~
MX-30 ROTARY-EV :2024年10月~
MX-30 EV MODEL :2024年10月~
MAZDA3 :2023年4月~
ROADSTER :2023年10月~(リア・リアコーナーのみ)
「パーキングセンサーの実演(距離表示の味方)」は次のページです。