過日ですが、2022年4月6日 MAZDA NEWSROOMにて、MAZDA3の商品改良の情報が公開されました。同日2023年4月6日から予約受付開始となっていて、2023年6月上旬発売予定となっています。
主な商品改良内容は、「センターディスプレイの大型化」、「モバイル機器のワイヤレス接続機能、ワイヤレス充電の追加」、「コネクティッドサービスの提供機能拡充」、「安全装備の新機能」、「ボディ色追加変更」などとなっています。
情報元:MAZDA NEWSROOM
MAZDA3の主な商品改良
センターディスプレイの大型化
これまで8.8インチだったマツダコネクトのセンターディスプレイが2021年モデル以降のCX-5, CX-8と同サイズの10.25インチに大型化されました。
やはり大きいほうが見やすいですね。
10.25インチは下記グレードに標準装備
・15S Touring
・15S/20S/XD/X Black Tone Edition
・20S/XD/X Proactive Touring Selection
20S/XD Proactiveにメーカーオプション設定、15Sと、X Smart Editionは設定無しとなっています。
モバイル機器のワイヤレス接続機能、ワイヤレス充電の追加
Apple CarPlayのワイヤレス接続
これまで有線接続だったApple CarPlayですがCX-60同様、ワイヤレス接続にも対応しました。
ワイヤレス充電(Qi)
私のCX-8にも搭載されていますが、ワイヤレス充電(Qi:チー)対応になりました。
USB-Type C端子(照明付)を追加
USBはType-Cになりましたね。そして照明付きとなっているようです。
コネクティッドサービスの提供機能拡充
CX-60向けに提供していたマツダマイカーケア、ドライバーケア、リモートエンジンスタート機能が新たにMAZDA3でも利用できるようになりました。
マツダマイカーケア(ALSOK)、ドライバーケア
車両へのいたずらや盗難が発生した時、警備会社からガードマンを派遣、車両の状態確認・監視を行います。(マイカーケア)
任意でクルマの速度や運転時間、走行エリアを「MyMazda」アプリに設定しておくことで、設定した条件になると「MyMazda」アプリにアラートを届けます。(ドライバーケア)
マイカーケア+ドライバーケアはコネクティッドサービスの有料オプションになっています。
月額 330円(税込)
年額 3,630円(税込)
リモートエンジンスタート(AT車のみ)
「MyMazda」アプリを利用し、クルマから離れていてもエンジンのON/OFF操作が可能になりました。
ただし、リモートエンジンスタートはコネクティッドサービスの有料オプションになっています。
月額 220円(税込)
年額 2,420円(税込)
安全装備の新機能
AT誤発進抑制制御とドライバー・モニタリングが進化しています。
AT誤発進抑制制御[前進時/後退時]の進化
従来の「車・壁などの障害物」に加え、「歩行者(前方)」も検知対象となっています。
最近、誤発進の事故が多いのでこのような進化は高齢ドライバーの方に特に有効ですね。
ドライバー・モニタリングの進化
「わき見警報機能」が新たに追加されています。
運転者のわき見を検知すると、画面表示と警報音を用いて運転者に注意を促してくれるのでわき見による思わぬ事故防止にかなり有効ですね。
ボディ色追加変更
前モデルまであった「ソニックシルバーメタリック」が無くなり、新たに「セラミックメタリック」が追加になっています。
最後に
この2023年4月のニュースリリースでは、MAZDA3の商品改良のみ発表されていて、カタログやスペック表なども更新されていますが、CX-30の新型情報は公式にはまだ発表されていないようです。(2023年5月5日現在)
ですが、CX-30、MX-30も同様な商品改良になると思われます。
公式にアナウンスされましたらまた追記しますね!
それでは簡単ですがこのへんで終わります。
コメント