EPBとオートホールドの関係
EPBとオートホールドには関係性があり、オートホールドのON、OFF設定状況によってEPBの動作が変わります。
まず、オートホールドをONにしている場合でAUTOHOLD状態の場合、EPBをONにすると、オートホールドがOFFになってEPBがONに変わります。
下の画像はAUTOHOLD状態でEPBをONにした時のメーターパネルの表示です。
AUTOHOLDが解除され「HOLD」の表示が消え、EPBの「P」の表示に切り替わります。
この状態でEPBを解除すると「P」が消えオートホールドが復帰して「HOLD」の表示に切り替わります。
自動でEPBがかかる場合とかからない場合の違い
私も、以前車を降りるときに「あれ?EPBが自動でかかってないな」と思うことがありました。
その違いは、オートホールドの設定状況です。
オートホールドONにしている場合
走行後、停車してエンジンOFF、または運転席シートベルトを外す、または運転席のドアを開けるのいずれかの操作で自動的にEPBがかかります。
オートホールドをOFFにしている場合
走行後、停車してエンジンOFF、または運転席シートベルトを外す、または運転席のドアを開けるのいずれかの操作をしても自動的にEPBはかかりません。
EPBをかける場合は、手動でEPBスイッチを引き上げます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
知っているようで知らないこともあった電動パーキングブレーキ(EPB)とオートホールド(AUTOHOLD)の関係が今回分かった気がします。
特に、緊急時にEPBスイッチで走行中の車両を減速⇒停車されることができるということを今回初めて知りました。
それでは、今回はこのへんで終わります。
最後までお読みいただきどうもありがとうございます!
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