内外気切り替えスイッチ
スイッチを押すごとに内気循環と外気導入が切り替わります。
ディスプレイに 内気循環または 外気導入ちらか選択している状態が表示されます。
内気循環
トンネル内や渋滞など外気が汚れているときや、急速に冷房したいときなど外気を遮断したいときに使用します。
私は前方に排気ガスが臭うトラックがいるときなども内気循環にします。
外気導入
外気を取り入れて換気したいときや、ガラスの曇りを取るときに使用します。
となっていますが、基本的には外気導入にしておくのがよいですね。
ずっと内気循環にしていると車内の二酸化炭素濃度が高くなって眠くなることもありますからね。
運転していてよく眠くなってしまうという方はずっと内気循環にしていないか確認してみてください^^
吹き出し口切り替えスイッチ
使用目的にあわせて吹き出し口を選択することができます。
スイッチを押すごとに上半身部分、上半身と足元、足元だけ、フロントガラスと足元のように吹き出し口が切り替わります。
フルオートエアコンの場合(AUTOスイッチを押した場合)はそのときの最適な吹き出し口が自動で選択されます。
ファンスイッチ
風量を増やすとき(赤丸の右側)を押します。
風量を減らすとき(赤丸の左側)を押します。
スイッチを押すごとに風量が変わります。風量がディスプレイに表示されます。
風量は7段階に調節できます。
エアコン電源スイッチ
スイッチを押すごとにエアコンの作動と停止が切り替わります。
下の画像はエアコン電源スイッチで電源を切った状態です。
機能が作動中は表示灯が点灯します。
曇り取りスイッチ
フロントガラス、フロント窓ガラスの曇りを取りたいときに使用します。
スイッチを押すごとに作動と停止が切り替わります。作動中は自動的に外気導入に切り替わり、表示灯が点灯します。
次の操作をすると、ガラスが曇りやすくなるため、注意して使用してください。
・内気循環に切り替える。
・エアコン(A/C)の作動を停止する。
シート(ヒーター/ベンチレーション)ステアリングヒーター
シートヒーター、シートベンチレーション、ステアリングヒーター搭載車に装備される快適機能です。
シートを暖かくしてくれるシートヒータースイッチ(赤四角)を押す度に、高・中・低の3段階+OFFが設定できます。
夏の暑いときなどにシートから空気を吸い込みシートを涼しくしてくれるシートベンチレーションスイッチ(青四角)は押す度に、高・中・低の3段階+OFFの設定ができます。
ステアリングが冷えているときに温めてくれるステアリングヒータースイッチ(黄丸)はON/OFFの設定ができます。
第7世代マツダ車に装備される「快適装備オートエアコン連動」をONにするとシートヒーター/ベンチレーション、ステアリングヒーターがAUTOスイッチで車内の温度に合わせて自動的に作動してくれます。
リアシートヒーター
リアシートにヒーターがある車両の場合です。
CX-8(6人乗り)ではリアシートにもシートベンチレーションがあります。
フロントシートのシートヒーター同様、リアシート(左右)も高・中・低の3段階+OFFの設定ができます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
取説をよく読まないと分からない設定・意味がありますよね。
この記事で少しでも分からなかったことが発見できればいいなと思っています。
この記事ではCX-60のエアコンをもとにお話ししましたので、お乗りのマツダ車ではスイッチの位置や形状・機能有無などの違いがあるかと思います。
ですが基本的な操作・意味は同じだと思いますのでお役に立てれば嬉しいです。
それでは簡単ですがこのへんで終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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