CX-30 ドライブレコーダー取り付け
※駐車監視機能のあるフロント&リアの2カメラドラレコならどんなメーカーのドラレコを取り付ける場合でも本記事の取り付け作業に関して参考にしていただけると思っていますので他メーカー品であってもこのままお読みいただければと思います。
※作業は自己責任でお願いします。
innowa GRAVITY究極セットとは
GRAVITYはどんなドラレコ?
今回CX-30に装着したドラレコは国内メーカー「innowa」の「GRAVITY究極セット」という2カメラタイプのドラレコで、ドラレコ本体(フロントカメラ)の「GRAVITY M1」、リアカメラの「GRAVITY M2」、そして駐車監視用の電源直結コード「GRAVITY THE FORCE」のセットです。
![cx30-drive-rec-open](https://suv-blog1020.com/wp-content/uploads/2021/11/xcx30-drive-rec-open.jpg.pagespeed.ic.SqYfkb_Jzl.jpg)
お気に入りポイント
私が気に入っているポイントはいくつかありますがその中の2点をお話しておきます。
スマホとWi-Fi接続できる
スマホでWi-Fi接続ができて、記録した録画データをスマホでも確認できたり、スマホで駐車監視中のライブ映像を見ることができたりもしちゃいます!
一方、Wi-Fi機能が無いドラレコだとドラレコ外にデータを持ち出すには基本的にSDカードを外してパソコンで確認するという手間がかかります。面倒ですね。
ちなみに私はiPhoneユーザーですがドラレコで録画されたファイル(1分に区切られたファイルです)をダウンロードするとカメラロールに保存されます。(ダウンロードには少々時間がかかります)
LEDスキャナー(ルミナスランプ)
駐車監視中にドラレコの前面のルミナスランプというブルーLEDが左右に動き、監視をアピールするんです。そして、誰かがセンサーに反応するとLEDの流れる動きが速くなって威嚇、イベント録画が開始されるというものです。(それまではタイムラプス録画でファイル容量を節約しています)
高機能なだけに少々高額でしたが、価格見直しで買いやすくなっています!
このドラレコは、私のCX-8にも装着していますが、それは前車のCX-5の時から使用していたものでもう2年以上は使用していますが使い勝手がよくて快適です!
CX-30へのドラレコ取り付け作業
CX-5、CX-8と同じドラレコの装着作業をしていましたので大まかな流れは基本的に同じです。
ただし、CX-30は室内ヒューズボックスからアクセサリー電源が取り出せないという部分がちょっと違いますかね・・まあ、なんとかなります。
基本的には大きくこの4つの手順で作業をすすめます。
- リアカメラケーブルの引き回し
- 電源の取り出し
- 電源ケーブルの引き回し
- 設置・簡単な動作確認
リアカメラケーブルの引き回し
まずリアカメラケーブルの引き回しをしますが、私は有事の際?にすぐに操作できるよう運転席側に本体(フロントカメラ)を設置するので、右側からリアまでケーブルを引き回します。
助手席側に設置する方が多いと思いますが、その際は左側からリアまで引き回すのがよいでしょう。
今回は右側からの引き回しで説明しますが反対側でも同様です。
![cx30-drive-rec-2](https://suv-blog1020.com/wp-content/uploads/2021/11/xcx30-drive-rec-2.jpg.pagespeed.ic.yTYbZvyLzc.jpg)
ウェザーストリップ外し
まず最初にこのようにウェザーストリップ(ゴム)を引っ張って剥がします。
このくらい剥がせばOKです。
![cx30-drive-rec-18](https://suv-blog1020.com/wp-content/uploads/2021/11/xcx30-drive-rec-18.jpg.pagespeed.ic.3VqmmGkdmF.jpg)
リアドアのウェザーストリップも外します。
![cx30-drive-rec-19](https://suv-blog1020.com/wp-content/uploads/2021/11/xcx30-drive-rec-19.jpg.pagespeed.ic.rwtGtlO0JN.jpg)
Aピラー内張り外し
ここでは外しきる必要はなくこのくらい浮かせればOKです。
ピラー内張りはウェザーストリップを外してできた隙間から指を入れて手前(下の画像では左側に)引っ張ると外せます。
![cx30-drive-rec-20](https://suv-blog1020.com/wp-content/uploads/2021/11/xcx30-drive-rec-20.jpg.pagespeed.ic.R3YmJY6kUd.jpg)
リアまでケーブル引き回し
リアカメラケーブルのコネクタ部分をこのくらい出して天井に配線を埋めながら右へ進めます。
![cx30-drive-rec-21](https://suv-blog1020.com/wp-content/uploads/2021/11/cx30-drive-rec-21.jpg)
ピラー部分です。配線を天井裏に隠しながらリアドア方向へもっていきます。
![cx30-drive-rec-22](https://suv-blog1020.com/wp-content/uploads/2021/11/xcx30-drive-rec-22.jpg.pagespeed.ic.ZdVXVWkNvl.jpg)
ドアの上あたりです。ここにはエアバッグがありますのでエアバッグが開く時に配線が邪魔にならないようエアバッグの裏側、奥側にしまい込むようにします。
![cx30-drive-rec-23](https://suv-blog1020.com/wp-content/uploads/2021/11/xcx30-drive-rec-23.jpg.pagespeed.ic.lQTc7VBSGX.jpg)
Bピラー部分です。ウェザーストリップを剥がすと前ドアからリアドアまで配線が通る隙間ができますのでその隙間から配線を通してリアドア上までもっていきます。
![cx30-drive-rec-24](https://suv-blog1020.com/wp-content/uploads/2021/11/xcx30-drive-rec-24.jpg.pagespeed.ic.X1SE_R4O_b.jpg)
ここは配線ガイドが無くても通せましたが、配線ガイドがあったほうが楽に通せるかもしれません。
どちらにしてもバックドアの蛇腹通し、また電源ケーブルの引き回しでも使いますのであった方が絶対いいです!
フロントドア部分と同様にリアドアの上もエアバッグの奥にしまい込むように注意しながらリア方向へもっていきます。
リアドアを超えたらここはこのように配線を押し込んでいきます。
内張りはがしなどで押し込むと楽です。
![cx30-drive-rec-25](https://suv-blog1020.com/wp-content/uploads/2021/11/xcx30-drive-rec-25.jpg.pagespeed.ic.Qy7rZispzC.jpg)
バックドアを開けたところのウェザーストリップも剥がします。
ここはベタベタする白いシーリング材が付いていますので気を付けてください。
![cx30-drive-rec-backweth](https://suv-blog1020.com/wp-content/uploads/2021/11/xcx30-drive-rec-backweth.jpg.pagespeed.ic.xMspXf_Elt.jpg)
バックドア上の内張りを外します。
クリップで留まっているだけですので引っ張ってバキバキと外します。
![cx30-drive-rec-backcover](https://suv-blog1020.com/wp-content/uploads/2021/11/xcx30-drive-rec-backcover.jpg.pagespeed.ic.FbST2IKn-V.jpg)
この蛇腹通しがドラレコ取り付けの最難関箇所です!
この蛇腹のゴムを外して赤線のように配線を通します。このゴム+白い樹脂パーツ部分を外すのもちょっと難しいです。私は内張りはがしなどを使って外しました。
リアカメラケーブルのコネクタ部分がなかなか蛇腹を通ってくれないのでシリコンスプレーをコネクタあたりに吹きかけて滑りを良くしてやりましたが、それでもかなり苦労しました。
ここで、左にちょっと見えてますが先ほど紹介した黄色いエーモンの配線ガイドで引っ張ってます。
![cx30-drive-rec-10](https://suv-blog1020.com/wp-content/uploads/2021/11/xcx30-drive-rec-10.jpg.pagespeed.ic.jAXGf5ycO_.jpg)
なかなか時間がかかりましたがなんとか通りましたー・・。
後で思ったのですがもしかすると左側の蛇腹のほうが通りやすかったかもしれません。
通している純正配線が少ない側の蛇腹を通すとよいと思います。
![cx30-drive-rec-rear-cable](https://suv-blog1020.com/wp-content/uploads/2021/11/xcx30-drive-rec-rear-cable.jpg.pagespeed.ic.LxnlLNUMKy.jpg)
蛇腹を通ったら純正配線と同じように穴から上のほうにリアカメラケーブルをもってきます。
そしてこのリアカメラ設置位置まで引っ張れればOKです。
![cx30-drive-rec-backcover2](https://suv-blog1020.com/wp-content/uploads/2021/11/xcx30-drive-rec-backcover2.jpg.pagespeed.ic.HCWofKLPCj.jpg)
リアカメラケーブルをリアカメラ設置位置にちょっと出して先ほど外した内張りを戻
します。これでリアカメラケーブルの引き回しは終了です!
![cx30-drive-rec-4](https://suv-blog1020.com/wp-content/uploads/2021/11/xcx30-drive-rec-4.jpg.pagespeed.ic.Y-zEKfZLOo.jpg)
「電源の取り出し」は次のページです。
コメント
[…] ドライブレコーダー装着の際にはヒューズボックスの上あたりの配線からアクセサリー電源を取っていました。CX-30にドラレコ取り付け!前後2カメラのドラレコ取り付け作業 […]
コメント失礼します。
フロント側のドラレコの設置の際はルームミラー裏の黒ドットには被らないように
設置した方が良いのでしょうか?
コメントありがとうございます。
そうですね、カメラが広角なので黒ドットの部分が少し映ってしまいますけど、
なるべく黒ドットに被らないように設置したほうがよいと思います。
そうですよね。
大変参考になります。
ありがとうございます。
わざわざお返事いただき、どうもありがとうございました!
コメント失礼いたします。
こちらのブログを見て私もCX-30にM1・M2を設置しました。
使っているSDカードについて質問なのですが、メーカー保証では128GBまでのSDカードですが、NATTOさんはそれ以上のものを使ってたりしますでしょうか?
もし使えるなら何ギガまでいけるものかお伺いしたく・・
(あるいは64GBor128GBを適度に入れ替えでしょうか?)
突然の質問ですみません。お暇なときにお答えいただけますと幸いです。
コメントありがとうございます!
ご期待の回答でなくて大変申し訳ないのですが、、私はGRAVITY M1に付属の64GBのMicroSDをそのまま使っています。
回答ありがとうございます!
あ、そうだったんですね。
情報あれば、と思い(汗)
自分で人柱になってみます!
お返事ありがとうございます!
メーカーで128GBまでといっているのでそれより容量の大きいのを入れるともしかすると起動とか読み込みに時間がかかるとかなにか不都合が出るかもしれませんけどね^^;