CX-30へのドラレコ取り付け作業
電源の取り出し
ドラレコの電源直結コードのバッテリー電源(常時電源)とアクセサリー電源、アースを車体側から取る必要があります。CX-5もCX-8も室内のヒューズボックスから上記電源を取っていたのですが・・
これは想定外でした・・
ということで、アクセサリー電源を取れる場所はいくつかあるのでそこから分岐させて電源を取ることにします。
ギボシ端子加工
まずは、予めギボシ加工をしておきます。
電源直結コード(GRVITY THE FORCE)もギボシ端子はついていませんのでギボシ加工をして、常時電源のヒューズボックスからのヒューズ電源取得コードにもギボシ加工して接続できるようにします。
アクセサリー電源への配線もギボシ端子接続ができるように加工をしておきます。
電源取り出しのための内張り外し
まず助手席下のスカッフプレートを外します。
クリップで留まっているだけなので上に引っ張れば外れます。
ウェザーストリップを外します。この足元左のカバー(内張り)を外すためです。
このカバーの奥にこのようなファスナーがありますので内張りはずしなどを使ってファスナーの頭の部分を浮かせてから引き抜きます。
ちなみにCX-5、CX-8はファスナーではなくネジ式のクリップでした。
あとは手前に引っ張れば外れます。この緑のクリップで留まっています。
バッテリー電源(常時電源)の取り出し
ヒューズボックスのこの緑枠のところ(イルミネーション)から常時電源を取ることにしました。
下側がプラスですので配線が出ている側を下側にして差し込みます。
検電テスターでチェックしました。
アクセサリー電源の取り出し
アクセサリー電源取り出し箇所の候補はいくつかありますが、今回はヒューズボックス上のここから取ります。この辺はネットの情報を参考にさせていただきました。
気分的に安心なのはコンソールボックスの電源ソケット裏から取る方法ですが、常時電源を取る場所に近いところということでここにしました。
ここの白い配線がアクセサリー電源です。
検電テスターでアクセサリー電源が取れることを確認しました。
この白い配線の被膜を1cmほどカッターで剥いてそこに事前にギボシ加工した配線をねじり付けてハンダ付けしました。
エレクトロタップでもよいのですが、純正配線を痛めてしまいそう(線材が少し切れてしまいがち)ということと、信頼度で今回はハンダ付けにしました。
あまり綺麗じゃないですがハンダでしっかり接続できました。
ハンダ付けした部分はビニールテープでしっかり絶縁します。
電源直結コードと接続
ヒューズ電源に接続した配線と電源直結コードの常時電源線(VCC)のギボシ端子を接続します。
ハンダ付けして接続したアクセサリー電源線と電源直結コードのアクセサリー電源線(ACC)のギボシ端子を接続します。
電源直結コードのアース線(GND)のクワ型端子をこの赤丸位置のボルトを緩めて挟み込みます。
ちなみに検電テスターで使った車体アース箇所です。
余った配線類はヒューズボックス下のカーペットの下などに格納しましょう。
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