レーダー&レーザー探知機 取付作業
内装外し作業
作業し易いようにまずグローブボックスを外します。
グローブボックスの外し方が分からない場合は(エアコンフィルター交換の記事) を参考にしてみてください。
助手席足元のスカッフ部分を外します。
ウェザーストリップを剥がします。
Aピラー部分から足元あたりまで剥がす感じです。
ヒューズボックス部分の内張りが外せるあたりまでウェザーストリップを貼ばします。
この矢印部分を外します。
そのためには奥にあるクリップ(ファスナー)を取り外す必要があります。
頭の丸い部分をマイナスドライバーなどで上に上げるとクリップが抜けます。
手前側は矢印部分に緑のクリップで留まっているだけなので引っ張れば外れます。
電源の取り出し作業
外した内張りの内側(ヒューズボックスのフタ)にヒューズ番号が書いてありますが、私はF5(15A)のアクセサリ・ソケットのヒューズ部分を使いました。アクセサリ・ソケットのヒューズなので車両の走行や車内装備に影響がない部分で安心して電源が取れると思います。
ここですね。この赤丸部分のヒューズを抜きます。
このF5部分のヒューズを抜いて、左右どちらが電源+なのかを検電テスターでチェックします。
結果、向かって左側が電源+なのでエーモンのヒューズ電源の配線がある側が左になるようにします。
アースはこの赤丸部分の車体アースを使いました。
エーモンの電源ソケットのアースをここに接続します。
先ほどお話しした通り、ヒューズ電源の配線が左側になるように差し込みます。
電源ソケットとヒューズ電源のギボシ端子を接続します。
そして探知機本体に接続する電源プラグコードを電源ソケットに差し込みます。
ロックタイプなので差し込んでんロック部分を回してロックします。
配線引き回し作業
ヒューズ電源部分→グローブボックス奥→助手席Aピラー部→フロントガラス上部→運転席上部
というように配線を引き回すことにしました。
Aピラー部の内張りを手前に引っ張って外します。
エアバック作動時にこの内張りが吹っ飛ばないように下の赤丸部分にストッパーがあります。
この黒い部分を90度回転させると外すことができますが、ちょっと苦労するかもしれません。
CX-8のときよりこのCX-60のほうが個人的に外しやすかったです。
作業後は必ずこのロックを戻すことを忘れないようにしましょう。
外れるとこんな感じです。
あとは手前に引き抜きます。(ちょっと力が必要かも・・)
いつも使っているエーモンの配線ガイドをグローブボックス裏あたりからAピラーの部分までなんとか通します。
通せたら探知機の電源ケーブルを引っかけてAピラー側から配線ガイドを引き上げる感じで電源ケーブルを上に通します。
はい、出てきました^^
Aピラー部分に元々あるピングのガイド(2カ所)を使わせてもらって配線を留めました。
このまま配線をルーフ部までもっていき、運転席の上あたりまで引き回します。
※ルームミラー上のカバーを一応外して作業しましたが、外さなくてもいけたようなのでカバー外しの話はカットします^^;
このへんまでもってきました。
ここまでくれば作業はもう終わったようなもんです。
本体の設置・他
宙吊り取付けステーをこのように黒縁部分に貼り付けました。
(フロントウィンドウに貼り付けるのはNGです)
背面の電源接続端子に電源ケーブルのコネクタを差し込みます。
そしてステーに本体のブラケット取り付け部分をはめます(カチッと入ります)
たまたまなにかの付属品で持っていた配線留めを念のため貼り付けておきました^^
余分なケーブルなどはタイラップでまとめてこのへんに収めました。
外した内張りなどを全て戻します。
Aピラー内張りの90度回転させて外した部分は必ず戻しておきましょう。
エアバッグ作動時に吹っ飛ばないように・・
宙吊り取付けの場合は本体が逆さまになっています。
でも大丈夫です!「画面・LED」の設定で「画面反転」をONにします。
こんな感じです。(広角レンズのため横伸びで大きく写ってしまってます・・)
今回装着したYupiteru GS1000はAmazonでYupiteruダイレクト(販売元)で購入しました。
2023年11月現在のGSシリーズの最新はGS1100ですがまだ結構高いのでGS1000にしました。
途中で少し触れましたが、GS1000と中身が同じ特定カー用品店モデル:LS1000の取り付け方法も全く同じで宙吊り取付けできます。
数あるレーダー&レーザー探知機の機種選びや取り付け場所を迷われている方にこの記事が少しでも参考になればと思います。
それではこのへんで終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント